手びねり体験内容
ねん土の玉から成形する「玉づくり」でお湯のみを制作します
作品が焼き上がるまで
~ここからは当窯元が大切に仕上げます~
1. 皮かけ なめし皮を使って飲み口の角を丸くします。口あたりがよく飲みやすくなりますよ
2. 高台(こうだい)をけずる 作品が半乾きになったら、底の部分のねん土をけずり高台をつくります。高台の中にお名前や制作日をほりこみます
3. 自然乾燥(かんそう) 室内でゆっくり乾燥させてから、天日で完全に乾かします。その間に作品をスポンジで水拭きして、表面をなめらかにしたり作品が切れたりしていないか点検します
4. 素焼き(すやき) 500℃~600℃の低い温度で焼きます。こうすることで作品が丈夫になり、うわぐすりがきれいにかかりやすくなります
5.釉掛け(ゆうがけ) 釉はデザインのほか、焼物から水がしみたりしないためのコーティングの役目をします
6.窯積み(かまづみ) 窯の中での炎や空気のめぐりを考えて作品を配置します
7.本焼き(ほんやき) 窯の中の最高温度1250度まで上げ、38時間かけて焼き上げます。釉のとけ具合で発色がちがっててきます
8.窯出し(かまだし) 窯の火を止めてからも7~10日間はそのままにして作品が冷めてから窯を開けます。世界にひとつだけの作品完成です!
体験のご案内
※修学旅行・学校行事など、体験学習を目的とされる小中高生の生徒さんが対象です
参加人数
5名から120名くらい
※お気軽にご相談ください
体験料
お湯のみの制作 1,400円(税込)
送料
1校につき1,320円 (1箱69個まで)
※東北・関東・信越に発送の場合
所要時間
約1時間
(焼き上がりは2ヶ月後)
体験受付時間
9:00~16:30
ご予約
tel : 0242-26-2507
fax : 0242-26-2503
土きど器工芸館
土きど器工芸館1F:手びねり体験場