季節の器のご提案

四季の豊かな日本の風土からうまれるお料理。お料理を盛る器も自然の景色に見立てたり、春夏秋冬を彩ってみると思いもよらない発見がありわくわくします。そんな「器あそび」にお役立ていただければ幸いです。 

 十一  月

11/15 更新

【 お鍋の取り皿 】 

寒くなるほど美味しくなってくるのが、ぐつぐつうなる鍋料理。毎日でもうれしいくらい種類も豊富で、ご当地鍋としましては 甘味の増した冬野菜お鍋、採れたてキノコの鍋は大地の味わいが何ともいえません😋

 つけだれを入れる呑水(とんすい)は持ち手がついていますし、丸いボウルは〆のうどんの汁が飛び散りにくくて、切立ボウルは熱々を取り分けるのに安定しています。お鍋によって取り皿を変えてみても お鍋のアレンジが増えそうですね🤭


とんすい・小鉢 はこちらです 

11/1 更新

筒型のうつわ

季節の訪れが早まり 暦どおり四季が巡っておりましたが、ここへ来て紅葉が遅れぎみとのこと…心なしかホッとするなだらかな時間です。 会津盆地はほんのり色づきはじめ秋もたけなわ。来週迎える立冬は暦に先を譲って、あと少し晩秋の余韻に浸っていたいものです😌 

会津の晩秋の味・ 新蕎麦、冷えた朝には香ばしいお茶を一服 。晩秋におすすめのうつわは そば猪口と湯呑茶碗です。手に納まりのよい筒型のかたちは安定感があり どこか懐かしい表情です。


ねっとギャラリー(Webショップ) はこちらです 

神無月 ( 十 月 )

10/2 更新
【 待ちに待った新米です 】
米どころ会津🌾稲刈りの時季を迎え ひんやりした朝の空気に香ばしい薫りが漂います。待ちに待った新米ですね🍚 新米ならではの ねばり気と甘味を味わいながら 一年の豊かな実りに感謝です。
ご飯茶碗は器の中でも手に持つことが長いことから、しっくり馴染むカタチや大きさ  高台のかたちなど あれこれ思い巡らせてご飯茶碗を制作してております。 美味しいご飯をしっかり食べて 実りの秋をお楽しみください🍁

長 月 ( 九 月 )

酒器 酒盃 盃 月見

9/15 更新
【 中秋の名月に 】
上弦の月からお月様がとろりと(?)光りを放っておりますので 十五夜には見事な名月を堪能できそうです。 秋の収穫を祝う十五夜🌾秋の味覚と日本酒との相性も良くますますお酒が進んでしまいますね。
ぐい吞、盃、酒杯など酒器のサイズが大ぶりになっておりますが、 陶工曰く「日本酒を食事と一緒に飲むスタイルになってきた」ためとのこと( 個人の見解です😓)。飲み口がまかろやかなものも多くなっていからかしら… 兎にも角にも、秋の美味しい日本酒に乾杯🍶
ぼっさんたち月見の宴もたけなわです🌕

コーヒーカップ マグカップ

9/2 更新

【 秋の珈琲時間 】

暑さ柔らぐ秋彼岸の頃、会津の街は会津まつり一色に染まります。 メインとなる会津藩公行列では時代絵巻がよみがえり、今年も 綾瀬はるかさんが特別参加されます。 八重さんの「さすけねぇか?」にはいつもながらパワーをいただいております。

NHK大河ドラマ「八重の桜」の放映を記念して制作した吹墨の器(手前のコーヒーカップ)。しなやかに桜が舞う様子をイメージした 慶山焼の新作も11年目を迎えることができました。

季節の移ろいを感じながら、ひと息つくコーヒータイムにいかがでしょうか。

葉 月 ( 八 月 )

ビールカップ

8/15 更新
【 ビールカップ 】
夏こそビールの美味しい季節です。熱気を潤す 冷たいビールの爽快感は夏ならではの味わいですね🍺
陶製のビールカップは 泡立ち・喉ごし良く保冷性にも優れ、 ビール本来の味を引き出します。
また慶山焼の土はキメが細かいので ホイップされる泡がよりクリーミーになり 滑らかな口当たりを味わっていただけると思います。 至福のひとときにお好みのビールカップで夏の余韻を楽しんでみてはいかがでしょうか。

コーヒー 

8/2 更新

【 大きいマグ 】

暑い日には、キーンと冷たいもので からだを冷やすのがならわしかと思っていましたが、 近ごろは 冷たくておいしいものを 涼しい部屋でゆっくり味わうようですね。

氷をたっぷり入れたマグに 濃いめのコーヒーを淹れてつくるアイスコーヒー。 ミルクを注いだりコーヒーを凍らせた氷で味が薄まらないようにするなどの アレンジもあって 夏は大きいマグがいいらしいのです😊

陶器は保冷性にもすぐれ、氷の音もカラ~ンコロ~ン耳に心地よく、 ゆったりしたひとときにおすすめです。

暑さのピークはお盆の頃までと念じながら、、、 どうぞご自愛くださいませ😀

文 月 ( 七 月 )

ご飯茶碗 飯碗

7/16 更新
【 元気の源!ごはん 】
梅雨明け間近の会津、空模様で気温がコロコロ変わります。 朝晩が涼しいと油断しそうですが😅️ 22日は「大暑」24日が「土用の丑」 これからが夏本番ですね。 「う」のつく食べもので夏バテを吹き飛ばしましょう。
慶山焼・7月の人気の器は「飯碗🍚」なのです。夏は冷たくてツルっとしたものと思いますが みなさんごはんをしっかり召し上がっているのですね スバラシイです👏。 ちなみにわが家の「う」は「梅」。食べ頃のしょっぱ~い梅漬け、ごはんがすすみそうです。

そば

7/1 更新
【 涼やかな器 】
7月、会津若松は「お日市」といいまして お寺や神社の夏祭りが市内各地で開催されます。ほおずき市や蚕の神様までさまざま。 さらに7日には七夕様にも短冊を書いて…お願いごと三昧ですね。
期待膨らむ夏に旬の美味しいものを食べてパワーアップ😊 冷たい麺やスタミナ料理、瑞々しい果物など色とりどりのお料理を引き立てるモノトーンの器たち。なぜか大きい器ばかり揃いました💦

水 無 月 ( 六 月 )

6/4 更新
【 お父さん いつもありがとう 】
母の日が過ぎた頃に、お店で父の日のプレゼントを選ばれているお客さまと「父の日いつでしたっけ💦」と話をしてましたら、 ほかのお客さまが「6月第3週の日曜日ですよ~」と教えてくださいました。 カレンダーを見ないと忘れている事に反省です😓 そういえば、お父さんの嗜好もうろ覚えで・・・ビールも好きだし、コーヒーも甘くして飲むし、いただき物の日本酒は 特別な日に開けるのを楽しみにしているし・・・母ほど明確ではない気がします😖
父の日は16日。時間はたっぷりありますので、お父さんをリサーチしてサプライズ😊

 月 ( 月 )

急須 茶器 湯呑

5/15 更新
【 新茶の季節に🍵 】
米どころ会津、田植えがはじまりました。 田んぼに水が入ると一時的に冷え込むといわれますが、今年は朝方に暖房をつけるほど肌寒い日もあります。 そんな朝は温かいお茶を一服。甘いお菓子もちょっとあれば、なお癒されそうです😊
お店では 新茶の季節に合わせお湯呑を並べてみました。 湯呑は持ち手がないので、手にフィットするよう形に丸みや窪みつけています。 昔からデザインがあまり変わらないのは・・・持ちやすくしっくりくる形なのだと思います😁
美味しいお茶のはじまりで今日も福が増しますように。

5/1 更新
【 母の日の贈り物にいかがでしょうか 】
ゴールデンウィークの真っ只中ですね。会津は 五月晴れに恵まれ新緑がまぶしい季節を迎えています。
5月は嬉しい記念日が続きまして~~~12日は母の日。 慶山焼でも あれこれ思いめぐらせながら飾り付けをしてみました🎶 お母さん専用のスープーカップやビールカップ、お皿にはケーキの盛り合わせ・・・ ほっとするひと時、時間を忘れてゆっく過ごしてください💝

卯 月 ( 四 月 )

ビールカップ ボウル

4/17 更新

【 すっきりと初夏の器 】

春を待つ間が長かったものの、桜が咲いて一気に春が押し寄せた感じですね。 ウグイスの声が耳に馴染んで、山の木々も鮮やかに染まってきました。 予報によると今年の初夏は暑くなるとも聞きますので、、、今のうちからしっかり体力をつけていきたですね。

山菜やアスパラガスなど会津でも旬の食材が出回りました。 爽やかなテレビCMみたいにビールと旬の食材に舌鼓!といきましょうか(笑) 春らしくすっきりと サラダボウル・ビールカップのご案内です。

ピンク

4/3 更新

【 桜の器・咲き揃いました 】

冬の間に制作していた桜の器が窯からでてまいりました。 飯碗などの新作を含めた今回の顔ぞろいは~ 少し青みがかった 涼やかな表情、そして赤みのある穏やかな表情の2つのタイプに発色していましたよ🌸 (右のカップ類が青みがあり、左の飯碗コーヒーカップが赤みがでました)。

さてさて、鶴ヶ城の桜は7日の開花予想となっております。 今年の桜はどんなは表情をしているでしょうか。

弥 生 ( 三 月 )

酒器 ワイングラス

3/15 更新

【 光の春 】

春の陽気と淡雪。あべこべの気候はやはり春のお彼岸まで続くのでしょうね。 それでも日が長くなり、雪解け水を乾かす日差しにも一歩一歩春の訪れを感じています。

はじまったばかりの春には まっさらな白い器が似合いそうと思いまして、今回は酒器を揃えてみました。 やわらかな春の風も相まってお酒をより華やかな味わいにしてくれそうです。

ブルーの器

3/1 更新

【 爽やかなブルーです 】

2024年 初の火入れとなった今回の窯、ブルーの器たちが出てまいりました。 ブルーの色はうわぐすりを2色掛け合わせ3度窯で焼いて発色させるため 窯の条件によって印象を変えるのですが・・・ 今回は深く鮮やかなブルーに仕上がっていました😃


ネットギャラリーでも随分お待たせしており申し訳ございませんでした。飯碗・コーヒーカップ類をご案内させていただきます。

如 月 ( 二 月 )

2/16 更新
【 早春の食卓 】
あまりに暖かな日が続きましたので、 お雛様を飾り忘れてしまったかと思いましたが、桃の節句は あと半月先の話🎎ほっ。かと思えば週末にかけて 会津はまた雪ダルママークの予報⛄えっ・・・三寒四温なのでしょうか。
お店の中は 花瓶を2つ並べて男雛と女雛に見立ててみました。 春の花を飾ったり食卓に早春の味覚が並んだり、移ろいゆく季節は淡い色合いの器たちと相性がいいようです。
ゆっくり穏やかな春が訪れますように。

ちょこ

2/1 更新

【 チョコ・お猪口・そば猪口 】

猪口と書いて「ちょこ」と読みます。お酒を呑む「おちょこ」そばつゆ入れを「そばちょこ」。 語源は謎ではありますが…響きがかわいらしく この季節にご紹介させていただきます(笑)

ちなみに、酒どころ・そば処の会津は、 2月に初しぼりの新酒会がおこなわれ、おそばは冬でも ざるそばというこだわりです。

縁起の良いもので 「立春」を迎え、素敵な春が訪れますように。

睦 月 ( 一 月 )

会津 絵ろうそくまつり

1/20 更新
【 寒中お見舞い申し上げます❄ 】
二十四節気のひとつ「大寒」のさけは雪解け水がカチコチに凍って光輝き、 どこも絶景スポットになっています。
寒さ本番(!)これからの季節は会津 各地で冬まつりが開催されまして 若松は 2月9・10日の「絵ろうそくまつり」🕯🕯🕯今年で25回を迎えます。 たくさんの人たちの協力によってできた会津の冬の風物詩、毎回こころが温ったかくなる感動なのです。

☆各会場では起上り小法師型 瓦燈たちも笑顔で待っていますよ。どうぞよろしくおねがいいたします☆

お正月 酒器 お祝い

1/2 更新

【 新春のお祝 】

ぐい吞、盃、酒杯・・・ 味わい方の数だけ酒器の形もあまたありまして、 グイっと飲む、ふくよかな香りを楽しむなどなど  日本酒の奥深さを感じます。

サイズ感も フルーティーなお酒が増えたため酒が大ぶりになったのかと思っておりましたが、 陶工に言わせると「お燗して飲むことが少なくなりゆっくり飲みたいから」なのだそうです。 酒器をつくる側の想いもそれぞれのようですね(笑)

兎にも角にも 今年も美味しく、楽しいお酒が飲めますように。乾杯!