季節の器のご提案2023
四季の豊かな日本の風土からうまれるお料理。お料理を盛る器も自然の景色に見立てたり、春夏秋冬を彩ってみると思いもよらない発見がありわくわくします。そんな「器あそび」にお役立ていただければ幸いです。
十二 月
12/15 更新
縁起の良いとされる「矢羽根」「霞」をモチーフにした幾何学文様を彫り込んだ夫婦湯呑です。 「夫婦」「湯呑」このネーミングが使う用途を限定するイメージで申し訳ないのですが… 大小のサイズは内容量の違いのみならず 手にしっくりくるサイズ感で お好みの飲み物を自分のペースでゆっくり楽しんでいただけると思います。 また、粉引の白い肌に 窯の中で赤く染まる御本(ごほん)という斑点模様を紅白に見立てお祝いの気持ちを込めて、この時期にご紹介させていただきます。
クリスマスのカウントダウンが始まる頃、お正月の準備「正月事始め」も迎えますと、いっそう師走らしさを感じる頃でしょうか・・・どうぞおすこやかに新年をお迎えになられますように。
十一 月
11/15 更新
【 クリスマスをちょこちょこ 】
落ち葉舞う季節。このあたりは柿畑がありまして、柿の葉っぱが カラカラ賑やかな音をたてて転がります。なんだか鈴の音にも聞こえて🔔🔔🔔
お店の中も ちょこちょことクリスマスの足音🐾
ブルーと白のシックな組み合わせや可愛らしいサンタ瓦燈もお目見えしていますよ🎅クリスマスモードになってまいりした、ご馳走はなにかな♪
・ 白釉ワインカップ はこちらです
神無月 ( 十 月 )
10/3 更新
【 ごはんが主役 】
新米の季節がやってきました🍚
ほのかに甘味い風味、 ご飯とおかずの融合も幸せですね~ 日本の自然と文化の恵みです。
慶山焼のお店でも 大きいごはん茶碗が人気になっております。
「やっぱりごはんでしょ!」
ふっくらつややかな旬の味わい、どうぞ召し上がれ。
・ 飯碗 はこちらです
長 月 ( 九 月 )
9/15 更新
【 月見の一献 】
あれほど暑かった夏も朝晩には涼風が漂うようになりました。 "暑さ寒さも彼岸まで"といわれるように 秋彼岸の頃には秋めくのでしょうか。
稲刈りの話題も聞かれはじめ、会津の田んぼも一面黄金色に染まり頭を重たそうにしています🌾
収穫の秋、中秋の名月に乾杯!
・ ネットギャラリー はこちらです
9/1 更新
【 たっぷりマグカップ 】
先夜のスーパームーンがあまりに見事でしたので十五夜かと想いましたが、中秋の名月は9月29日🌕 今年の夏は長いようです(会津はスズムシまだ鳴いてませんよ)。
お気に入りのドリンクや季節の野菜スープなど、たっぷり摂れる大ぶりのマグカップ。 飲み終えたころには気持ちもすっきりしていそうです。あとすこし、夏を元気に乗り切りましょう。
・ マグカップ はこちらです
葉 月 ( 八 月 )
8/5 更新
【 ブルーの酒器 】
盃・酒杯・焼酎カップ・ビールカップetc・・・お酒の種類ほどに酒器も色々ございます。内容量の違いもありますが 口当たり、ノド越し、香りの広がりなど感覚的なこだわりがその魅力でしょうか。
近ごろ、子どもさんがおこづかいで酒器を買われることが何度かありまして(もちろんお茶やジュースだそうですが) 、そういえば~~~子どもの頃 デザインやサイズ感が可愛らしく楽しそうと感じていたのを想い出しました。 たまには酒器を変えて、ぐいっと・ぐびぐび・くくーっと。味わいも違って感じられるかもしれませんね。
文 月 ( 七 月 )
水 無 月 ( 六 月 )
皐 月 ( 五 月 )
5/15 更新
【 多様の器づかい 】
扇風機を回す暑い日や暖房が必要な肌寒い朝。なかなか安定しない気候が続いておりますね。 夏日に爽やかな蕎麦を味わったばかりでしたが、雨の日はラーメンがジ~ンと沁みます。
季節が行ったり来たりするこの季節、器づかいも気候に合わせて、新たな用途で楽しまれてみてはいかがでしょうか。
「湯呑」が「そば猪口」になったり、「ラーメン鉢」が「サラダボウル」。 長皿は、秋に「さんま皿」でしたが お蕎麦には「だし巻きとポテトサラダと焼アスパラの三点盛り」が似合いそうです♪
5/1 更新
【味わい深いビール 】
風薫る爽やかな季節。 穏やかな気候になり 夜まで暖かくなってきますと🍺🍺🍺ビールですね。 ベランダで1杯、テレビの前でスポーツ観戦しながらと 気分や場所を変えて色々な味わいが楽しめます。
のど越しを味わうなら、土肌のビールカップがおすすめです。 キメの細かな泡が、のど越し滑らかにしてうまさを引き立たせます。 この泡がビールのフタの役目もするので ビールが酸化しにくく最後のひと口まで美味しいのも特徴です。 サっと手に取れてグビっと飲めるシンプルな形、倒れにくいフォルムの杵形も人気のデザインです。
・ ビールカップはこちらです
卯 月 ( 四 月 )
4/1 更新
【 春本番、春の器 第二弾です 】
新年度 会津は桜花爛漫で迎えております。 お店にも桜の器が揃い、飯碗やカップ類など日常づかいの器にうららかな装いです。
4月1日より一部商品(マグカップ類・茶器類・酒器類)の価格を改定させていただきました。 慶山焼をご愛顧いただいております皆さまに ご負担をおかけしてしまい申し訳ございません。 今後とも使い勝手のよい器を心掛け作陶に励んでまいります。何卒末永くよろしくお願い申し上げます。
・ ねっとぎゃらりー(WEBショップ)はこちらです
弥 生 ( 三 月 )
3/17 更新
【 春の器、咲きました 】
開花宣言のニュースが聞かれ 早い春の訪れに嬉しくなります。 会津は椿、梅が咲き初め花の季節を迎えたところ。予想ですと桜は入学式のころ見頃になるようです✿
春に合わせ窯場からは「吹墨-ふきずみ-」の器がでてまいりました。 やわらかな桜色は 赤呉須(赤色の絵具)を霧吹で吹き付け発色させたもの。 「NHK・八重の桜」を記念し生まれた器も おかげさまで10年を迎えました。
さてさて今年の吹墨の表情は・・・ふんわりとした優しいものと澄んだ発色のものとがあり、 これはお好みがわかれそうです(笑)素敵な春になりますように♪
3/1 更新
【 お皿の器づかい 】
1月 いく(行く) ・ 2月 にげる(逃げる)
・ 3月 さる(去る)
といわれるように2023年も3月を迎え時の早さを感じております。 特に年度末は 脱兎のごとくなのかもしれませんね。
そんな時こそをしっかりごはん。 お皿の中にいろいろなお料理を盛り合わせたワンプレート使いはいかがでしょうか。 目にも楽しく、おしゃれに取分けられていたらお残しはできませんよね(笑) さらに器の数を減らせ、食後の後片付けの手間も省けます。
紫色のお皿はお料理・デザートも鮮やかに映えます♪ 新生活のはじまりの一枚にもおすすめです。
如 月 ( 二 月 )
睦 月 ( 一 月 )
1/18 更新
【 ほっこり起上り小法師 】
21日は二十四節気のひとつ「大寒」、1年でもっとも寒い季節を迎えますね。 会津も降った雪が根雪になり、 静かな雪景色に包まれます。2月上旬には会津の冬の風物詩「会津絵ろうそくまつり」が開催され(今年は2/10・11です)、 銀世界に咲くロウソクの花が 心の芯までじ~んと温かくしてくれます。
絵ろうそくまつりで使われている 「起上り小法師型・瓦燈-がとう-」を慶山焼で制作しています。 風よけや光を放つシェードの役目をしていますが、室内では照明を取付けてフットライトにしたり、ちいさな瓦燈はお香立に。 お部屋の中にも やさしい明かりを灯して、今年の冬をほっこり和らげてみてはいかがでしょうか。
関連リンク
・ 起上り小法師の瓦燈(がとう)
・ 会津絵ろうそくまつり 公式サイト
1/2 更新
【 赤絵の魚紋 】
2023年がはじまりました。皆様にとりまして素晴らしい一年になりますよう 心よりお祈り申し上げます
新年を祝う器としまして 粉引の器と赤絵の器を取り合わせてみました。 赤絵で描いた魚紋は・・・金魚、なかでも出目金は「芽が出る」ともいわれる縁起物。 じつは、工房の作業台の目の先には金魚の水槽。 十数年 夏まつりの金魚すくいでやってきたこの子たちがモチーフなんです。 今年はどんな表情の器が生まれるのでしょうか・・・
本年も何卒よろしくお願い申し上げます
・ 赤絵魚紋鉢は こちらからどうぞ