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2021年
会津慶山焼・季節の器のご提案
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四季の豊かな日本の風土からうまれるお料理。
いまでは一年中いろいろなものが食卓に並ぶようになりましたが、
それでもやっぱり、旬のものの味わいには はっとします。

お料理を盛る器も 自然の景色に見立てたり、春夏秋冬を彩ってみると
しっくり落ち着いたり 思いもよらない発見にわくわくします。
そんな「器あそび」にお役立ていただければ幸いです。


慶山焼へようこそ
ねずみくん 師 走 ( 十二 月 )

子年うまれの ねずみくんたち
窯出しごとに、いろんな表情を見せています♪
12月はおめかしスタイルで。

マグカップ

12/24 更新
【 たっぷりサイズのマグカップ 】
「も~いくつ寝るとお正月 ♪」新年のカウントダウンが始まり、師の走りもラストスパートをかける頃でしょうか。 いろいろな事が一気に押し寄せた一年ですので、年の暮は心穏やかに過ごしたいものですね。

しっくり手に馴染む 大きめのマグカップです。丁寧にコーヒーを淹れて ほ~っと気分転換すると、 また無心でお掃除がはかどる(?!)かもしれませんね。

マグカップは こちらからどうぞ

スープ碗

12/2 更新
【 スープ碗 】
冬の人気メニューといいますと、鍋と同じくらいにスープも増えてきたように感じます。 種類が豊富で、手軽に作れ、さらに最近はお取寄せでも本格派スープが届くようですものね。
ぽかぽか温まるスープを ゆっくり味わっていただいたい思いからつくったスープカップです。 大きなスプーンが入る口の広さや しっかり摘まめる取っ手は安定感があります。おうち時間を贅沢にと、 ソーサーにのせてみました(笑)。 わが家定番のいつものスープ、いつものスープカップのベストコンビに・・・

手付きスープカップは こちらからどうぞ。
※ソーサーは数が少なく、ただいまお店のみです(スミマセン)


慶山焼へようこそ
エールありがとう 霜 月 ( 十一 月 )

連続テレビ小説【 エール ♪ 】
いよいよフィナーレを迎え
オリンピックマーチの完成も間近です。

こちらはネコリンピックでしょうか…
蕎麦猪口

11/21 更新
【 こだわりの新蕎麦 】
新そばの季節、香り高く繊細な味わいは この季節ならではですね。そばの郷 会津は、おもてなし料理とされ、祝いの膳を おそばで締めくくり お正月もおそばで迎えるほど。なかなかのこだわりです(笑)。 今年はそばまつりが開催されない地区があり、新そばをおうちで堪能される方も多いのでは… 薬味や具材も自分好みで、そば三昧はいかがでしょうか。
そば猪口、そば皿、そば徳利、薬味入れ・・・お店に そば専用の器たちが揃いました。

そば猪口は こちらからどうぞ。

ワインカップ

11/1 更新
【 線彫りワインカップ 】
秋の味覚、ぶどうの収穫から会津のワイナリーでもワインづくりが盛んなようです。地元産のワインは 口あたりがよく、お食事にも合うものも多く、ワインがより身近になったように感じますね。

こちらは幾何学模様の彫り込みを入れたワインカップ。
釉によって浮かび上がる模様がきりっとして秋によく似合います。 収穫の秋に乾杯♪秋の夜長をゆっくり味わってみてはいかがでしょうか。

線彫りワインカップは こちらからどうぞ。


慶山焼へようこそ
お月見 神無月 ( 十 月 )

チュウ秋の名月
10月は十五夜・十三夜の2回楽しめます。

ネズミくんたちの後ろ姿も
喜びに満ちていています(笑)
丼・鉢

10/17 更新
【 新米の季節です 】
稲刈りのおわった田んぼは、広々として役目をはたしホッとしているようにも思えます。 食卓につややかな新米が届き、毎日のごはんに秋を感じる今日この頃ですね。

ごはんが主役の季節に、使い心地が新鮮なごはん茶碗のご紹介です。【ブルーと粉引の多用鉢】 つくり手の意図としましては、お茶碗を手のひらの中にしっかりのせて  ご飯をぱくりと食らいつくイメージなのだそうです。 逆三角形の形は、深さがあり 口縁が大きく広がりますので、 具材の大きな炊き込みご飯なども盛り映えします。豊かな秋の恵み いただきます。

ブルー多用鉢は こちらからどうぞ。

丼・鉢

10/2 更新
【 ほっこりたっぷり煮物鉢 】
味覚の秋がやってきました。旬のお野菜をたっぷりつかった煮物がおいしい季節です。
 お店の一角には 煮物をこんもり盛るための中鉢や丼を集めて、収穫祭り気分にしてみました。鉢から取り分けるゴロゴロ 野菜が美味しいんですよね♪

10月より、慶山焼のインターネット ショッピング「ねっとぎゃらりー」が新しくなりました。
お買い物がスムーズになり、クレジットカード決済もお使いいただけます。 さらにこれからお店の品揃えでご案内できますよう頑張ってまいります。
どうぞ、引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
ねっとぎゃらりーは こちらからどうぞ。


慶山焼へようこそ
食欲の秋 長 月 ( 九 月 )

チーム★げっ歯目。
よく噛んで、秋の味覚を召し上がれ。
外灯設置 9/12 更新 【 お店の外灯を設置しました 】
行燈が無事 窯から出ました。
穴をたくさん明け 彫り込みの細工も施していましたので、 窯の中で切れたりしないか心配でしたが ちょっと歪みがでたくらいで、きれいな姿です。 この喜びの気持ちから、すぐに設置です(笑)。
土肌が赤っぽいので光も電球色の赤目に。違和感なく、前からそこにあったような 佇まい(手前味噌ですね・笑)。お店のすぐ入り口です。どうぞよろしくお願いいたします。
行燈 外灯
9/1 更新 【行燈 制作中です 写真:左】
見た目にかなり大きいですが、店舗入り口の柱に設置する予定です。 春から構想を練り照明器具も自作すると凝りだし、秋に形になってきました。以前つくった軒下照明(右の写真です)とデザインを統一させたはずですが・・・ 今回は夏の暑いさなかに細工をしていたので、涼し気な仕上がりにも思えます(笑)。これから本焼きです、無事焼き上がりますように。


慶山焼へようこそ
ネズミンピック開催 葉 月 ( 八 月 )

お店の片隅で みつけた動物たちの集会。
たぶんですが、水泳大会だと思われます(笑)
陶芸教室・削り 陶芸教室・作品
8/19 更新 【 陶芸教室・かわります 】
お盆のころ 陶芸教室でつくられた作品は、ただいま高台を削り出し仕上げの工程です。これから窯に二回入り、焼き上がりは 秋も深まった頃でしょうか。 作品を見ながら会津の夏をまた思い出してくださいね♪
さて工房では陶芸教室の釉薬を開発中です。これまでの3色のほかに新色があったらいいな~から、 本格的な釉薬のテストが始まりました。器として使い勝手のよい色ですとか、土との相性や発色が安定しているかなどなど。 実用化までの道のりは長いようですが、、、こちらで過程をご紹介していきたいと思います♪
ビールカップ

8/1 更新
【 家呑みのおともに 】
家呑みが新たな楽しみ方として 定着してまいりました。 自分スタイルのアイディア満載なようでして、 開放的なベランダビアガーデンや、新たな味を探る おつまみ探求・・・。 ますます家呑みブームが起こりそうですね♪
そんな家呑み派さんにおすすめな ビールカップがございます(笑)。 ビールを注ぐ瞬間に、クリーミーな泡がつくられ、のど越し滑らかになります。ビール本来の味を引き立たせてくれますので、グビグビ呑めてしまいます・・・ほろ酔いで うとうとできるのも、家呑みの醍醐味ですね。

ビールカップは こちらです。


慶山焼へようこそ
2020バンザイ 文 月 ( 七 月 )

2020年バンザ~イ!
下半期、元気に参りましょう。
干支のネズミ君です。
ぐい吞

7/15 更新
【 夏蕎麦の季節です 】
そば処会津、夏には夏のおそばがございます。6月には そば畑一面が可憐な白い花に埋め尽くされ、7月に収穫。 さらりとしたのど越しで、季節に合った風味なんです。
「挽きたて、打ちたて、茹でたて」といわれるように、そばはタイミングが大切ですので、 すぐに食卓に・・・との思いからつくられた「そば皿」です。しっかり水がきれ、ソバの味わいが楽しめます。
今年は少しデザインを変えて、皿に深さをもたせ 水切り穴を広げておりますので、 サラダやプラム、湯気の立つ枝豆などなど 山盛りがうれしいですね(笑)

ぐい吞

7/1 更新
【 夏に乾杯! 】
新しい生活様式が普段の生活に馴染んできました。会津でも三密を守り、飲食店が営業を再開。酒どころ会津らしく 日本酒を囲んだ「あいづ呑んべぇ文化 支援プロジェクト」なるものも始まり、応援の輪は さらに盛り上がりを見せています♪
実は、夏のお料理に日本酒がとっても合うんです。蕎麦や冷奴、旬の素材などシンプルな味がお互いを引き立ててくれるんですね。 楽しいお酒と食事で「夏バテ知らず」と、まいりましょう!

・会津若松市 あいづ呑んべぇ文化支援プロジェクト事業は こちらへどうぞ

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慶山焼へようこそ
コテツ 水無月 ( 六 月 )

空気がおいしい季節ですね。
ウ~ンと伸びて深呼吸~。
工房に住んでいるコテツ・犬のポーズです。
父の日スペシャル

6/18 更新
【 お父さんの大好きなもの、集めました。 】
6月21日は父の日ですね。 日頃の感謝の気持ちを込めて・・・日本酒にビール、焼酎、じっくり味わっていただけますようにと 酒器を取り揃えました♪ おつまみの枝豆や冷奴は穴の開いた小鉢で水っぽくならず、美味しくどうぞ。 家呑みのこだわりセットです(笑)
お父さん、いつも家族のためにありがとうございます。

・日本酒のお供 酒器はこちらです
・ビールが美味しくなる ビールカップはこちらです

手水鉢

6/1 更新
【 手水鉢に水が入りました 】
1月中旬につくりはじめた手水鉢が完成し、工房前の地下水に設置しました。 ちょろちょろと流れる水の音が涼やかですね~。 これから暑くなりますと 水もキンキンに冷えてきますので、 この手水鉢にトマトやキュウリをプカプカ浮かばせたり、 ジョギングの方や部活が始まったら学生さんたちの給水所になり、 ちょっとしたオアシスです(笑)。水飲み場の新顔をどうぞよろしくお願いいたします。

・手水鉢の制作風景は こちらからどうぞ


慶山焼へようこそ
起上り小法師 皐 月 ( 五 月 )

お店にちょこんと飾られた
起き上がり小法師。
おなかを抱え笑ってるように、見えたんです。
投げ入れ

5/2 更新
【 ゆったり花入れ 】
初夏になり、木花から足元の花まで咲きそろっています。 寒暖差のある春でしたので、まだ満開の桜やチューリップ、ラッパ水仙が元気に咲いています。 5月は一気に気温が上昇しますので牡丹や菖蒲など涼しげに咲いてくれそうですね。 季節の花をふんだんに飾り、お家の中へ自然を取り込んでみてはいかがでしょうか。


花入れ( 杵型 ) はこちらです


慶山焼へようこそ
エール 卯 月 ( 四 月 )

NHK連続テレビ小説「エール」がはじまりました。
物語は古関裕而さんが産声を上げた福島から♪
聞き慣れた福島弁いいですね~
手水鉢

4/23 更新
【 手水鉢が窯から出ました! 】
待ちに待った、窯出しの日。手水鉢の焼き上がりが気になっていたところですが・・・ 鮮やかに発色していました。よかったです~。
ふたつ制作したうちの第一弾。 つくり・釉 ともに問題なしなので、次の窯も期待できそうです。

工房前に湧き出る地下水の受け水用ですので、さっそくに使い始めたいところですが  陶工と店の者が全員揃って、地下水が冷たくなってきた初夏の頃にお目見したいと思います♪
手を洗ったり、野菜を冷やしたり、散歩中のわんこたちが水を飲んだり、みんなが集う場所になりますように。

手水鉢

4/8 更新
【 手水鉢・いよいよ本焼きです 】
一月につくりはじめた「手水鉢-ちょうずばち-」。 低温で焼いて、うわぐすり掛けの段階まできました。かなりの大きさですので釉は吹き付けて施釉しますが、 発色を均一にするため「吹き付け役」「回し役」二人のタイミングが重要。なのですが緊張感というよりも和気あいあいとした雰囲気で 無事に終了(二人のシルエットが同じでクスっと笑えました)。天日で十分に乾かしてからいよいよ窯に入ります。

・手水鉢の制作風景は 2月【 冬の作品づくり ’20 】へどうぞ

施釉
吹墨カップ

4/1 更新
【 吹墨のカップ 】
赤呉須の絵具を息で吹き付ける「吹墨-ふきずみ-」。 満開の桜雲から桜吹雪へと変わりゆく艶姿をイメージしています。
冬場の手仕事でつくったものが窯から一斉にでてまいりました。 今年は色見が濃く一層華やかです。 制作風景は 2月【桜、咲く】へどうぞ。

吹墨マグカップ はこちらです
吹墨フリーカップ はこちらです


慶山焼へようこそ
ネズミの聖火リレー 弥 生 ( 三 月 )

オリンピック聖火リレーの
スタートはできませんでしたが、、、
平和と幸福の灯は熱く熱く燃え続けます!
一年後を楽しみに。
ビールカップ

3/21 更新
【 モノトーンのビールカップ 】
花より団子、桜の下でいただくと一層美味しく感じられるものですね。 今年はお花見の飲食が自粛ムードにありますので、ちょっと物寂しくも思いますが、、、ならば「じっくり花を愛で、おうちに帰ってゆっくり宴」などいかかでしょうか。
春らしくフレッシュなモノクロームのビールカップのご紹介です。 土もののビールカップは、クリーミーな泡をつくりビールのノド越しがまろやかになります。さらにこの泡がビールの蓋の役目となりますので 時間が経っても味わいが保たれます。 こだわりのビールにお団子、これも結構合います(笑)。

ビールカップ はこちらからどうぞ。

花器

3/1 更新
【 春の器が窯から出ました 】
冬の間につくりはじめた「吹墨」の器が窯からでてきました。 まずは一輪挿しの花瓶です。 春の訪れを待つお庭の枝ものを飾ってみました。これから咲く春の花たちが待ち遠しいですね。

吹墨花瓶 はこちらからどうぞ。


慶山焼へようこそ
起上り小法師・瓦燈 如 月 ( 二 月 )

にっこり笑顔、見つけてくださいね
「会津絵ろうそくまつり」で待ってま~す♪

起上り小法師・瓦燈はこちらです
吹墨の吹き付け

2/17 更新 【 桜、咲く 】
「春の器」づくりがはじまりました。 絵具を霧吹きし桜の花びらに模した「吹墨-ふきずみ-」の器です。 粉引の白泥の上に赤呉須が吹き付けられると やわらかい桜色に染まり、
吹き付ける息の加減と、器をくるくる回す加減で桜の景色ができあがるわけですが、 桜雲や風に舞う桜などいろいろと・・・。
今年はどんな桜が咲くのでしょうか。吹墨は焼きあがると このような感じになります。

吹墨飯碗 はこちらからどうぞ。

手水鉢の制作

2/1 更新
【 冬の作品づくり ’20 】
会津の長い冬、工房に籠り作品づくりに励んでいます。今年は「手水鉢-ちょうずばち-」の制作。 かなりの大きさですが、一気に作り上げましたので1月中旬につくりはじめてから2週間ほどで形づくられていました。 これから形を整えるために削り、艶を出すために磨き、もう少し粘土と戯れたら天日で乾燥させます。 素焼きにして、釉を掛け、本焼き。窯から出るのは春先でしょうか。 工房の前の地下水を受ける鉢としてお目見えする予定です。

手水鉢の制作


慶山焼へようこそ
子はしおき 睦 月 ( 一月 )

本年も よろしくお願いもうしあげまチュ~
3D技術でつくる陶芸

1/25 更新
【 陶芸の新しい制作方法。驚きの技術です! 】
会津大学短期大学部・沈(しむ)先生の産業情報の授業で、3D技術による食器づくりが実施され、慶山焼で協力させていただきました。器をデザイン→3Dプリンタでつくり→石膏型に起こして→粘土で形づくります。ロクロなどでは成形が難しい形もデジタル技術ですと可能になります(写真では底が丸くて縁が四角です)。
型にはめればポコポコたくさんできるものかと思ってましたが・・・石膏型の難しいところで、器の厚みの調節は感覚なんです。一緒に制作している陶工もイメージのフォルムに仕上げるためカンナで削って削って、、デザインが固まるまでに悪戦苦闘です(笑)
福島民友・ニュース はこちらです

テーブルコーディネート

1/8 更新
【 1月の食卓をイメージして 】
新年からお店の中を模様替えしまして、 テーブルコーディネートの展示に挑戦しています。 行事食や季節感などテーマにあわせた器づかい♪ 1月は… 
松の内が明けて、食卓も正月料理からいつものごはんになってくる頃なので、ブルーの器で落ち着いた雰囲気にしてみました。
旬のご馳走と数の子や蒲鉾などおせちのアレンジ料理をプレートに盛り合わせるイメージ。ちなみに「あいづ食の陣」一月からは会津地鶏が旬の食材なのでメインディッシュはジューシーなチキンソテーでしょうか。となると、小鉢は酢の物できまり。おままごと気分です(笑)。

手びねり

慶 春

くるくる回るロクロの上で 1つの形が生まれ
炎が舞い上がる窯の中で 釉に景色が生まれ
やがて器を使い込むと 表情が生まれる
やきものは「生まれる」の連続
賑やかな食卓、楽しい酒を酌み交わし
香り高いコーヒーを啜り、美味しいごはんを食べる。
居心地のいい場所で 器と語らう
今年も良き一年であります様に

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