会津慶山焼・季節の器のご提案
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ここは、2018年01月の記録です。

慶山焼へようこそ
1月 * 2018年の器の表情 *  
紫の器

【 紫色の器 】
お店のウインドーの一角に 器のコーディネートを展示しております。 一月は紫色で演出。 慶山焼を代表する伝統的な灰釉 で 酸化焼成のやわらかな色合い。
最近は器を重ねたりもしますので、重々しくならないよう 少し土肌を覗かせ器に間をもたせて・・・。 使い勝手のよい器と、作り手のこだわりが ひとつの形になるよう挑戦しているところです。さぁ2018年の器はどんな表情でしょうか。



吹墨の器

【 桜の器 】
今年は戊辰150周年の年。その記念事業のひとつとして3月に鶴ヶ城にてプロジェクションマッピングが開催されます。復興のシンボルの「八重桜・はるか」がお城いっぱいに鏤められることでしょう。
慶山焼でも大河ドラマ「八重の桜」の放映を記念し制作した、「桜の器」が おかげさまにて慶山焼の定番としてお店に並んでおります。こちら(写真)は12月中旬に窯から出たばかりの桜の器たち。今回は赤呉須の吹き墨が濃く、新春らしく鮮やかな発色です。

長い冬を耐える会津の桜は見事に咲き誇ります。素敵な春になりますように・・・。
福島プロジェクションマッピング2018
詳しくは  はるか ~戊辰の風 花の雲~ をどうぞ。

くら犬

【 窯出し -1月- 】
窯屋はお天気商売などとも云われますが・・・ 年末から年始にかけての強風や大雪の影響で 窯焚きが遅れておりました。
1月5日の窯出しで出来てきたのは 窯納めの器たち。そして 見つけました!鏡餅の上の差し棚にちょこんと乗ったわんこ!
窯の中で年越しした 戌の箸置・「待ってました」の笑顔です(笑)

次回は初窯に入る新作をご紹介できると思います。 お天気に恵まれますように・・・