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12月 * 師走の合間にほっこりする器 *
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今季は会津も積雪が早かったので、急かされるように冬支度がはじまりました。
でも雪が溶けてしまえば またいつものように 工房はロクロの音が響き、土と向かい合う日々。
でも・・・年末恒例の大掃除となると 一気に師走モードに切り替わり、 工房のもの(ロクロも)すべて移動して一年の土をひたすら拭き上げます。
今年最後の窯納めの火も止まり、静まりかえった頃に聞こえてくる除夜の鐘・・・
慌ただしい12月にほっとするひとときを。
ほっこりする器のご紹介です。
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【 ペアのマグカップ 】
慶山焼のマグカップの中でも大ぶりの方で
250mlほど入ります。はじめは吹墨マグ
(右、紅色)を限定で制作しましたが、
ブルー釉でのご要望もいただいてから
どちらも定番へ。
マグカップを支える取っ手は指に納まりよく、
高台も広く安定感があります。
ゆったり過ごす冬時間に ぜひお勧めしたいぺアマグです。
(吹墨マグは 12月中旬ごろ窯から出るため、風合いが変わる場合がございます)
・ブルーマグ はこちらです
・吹墨マグカップ はこちらです
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【 そば猪口 】
旬の食材が豊かな12月、さらに行事食やクリスマス料理にと
台所はいっそう大いそがしですね。
例えば そば猪口ですが、多様使いにして
冬至かぼちゃや 小豆粥、
クリスマスのデザートなどの小鉢にしたり
珍味は浅目に盛って 筒向付など、お楽しみが込められた器づかい。
締め括りは年越しそばの本来の用途として (さらに会津地方の風習で 新年を祝う「元旦そば」にも活躍します)。
手のひらに納まる一器で、年末をいただいてみてはいかがでしょうか。
・そば猪口 はこちらです
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【 わんこの箸置が 窯から出ました 】
来年の干支「戌」を記念してつくられた お箸置です。
夕暮れの工房でゴニョゴニョつくられてゆく 自由気ままなわんこたち。 表情がさらに豊かなになって 窯から出てきました(笑)。
中には箸置の用途に迷う子も・・・
毎日食卓で愛敬たっぷりの「いただきます」。「ワンダフル」な一年でありますように。
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