会津慶山焼・季節の器のご提案
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ここは、2017年10月の記録です。

慶山焼へようこそ
10月 * おいしい秋、みつけた *  

秋たけなわ。十五夜お月様に染まりゆく紅葉。晩秋の景色がゆっくり移ろいます。
味覚の秋も到来し、今が旬とばかりに新鮮なものが次から次へと食卓に並びます。
今年の味はどうかしら・・・いつもの定番の器から 少し変化を楽しむ秋の器のご提案です。

十草酒盃

【 十草酒盃 】

10月1日は「日本酒の日」です。
新米で新酒が造られる祝いの日、また春先に造られたお酒が熟成して飲み頃を迎える「秋あがり」の時期になるそうです。
この日は会津でも鶴ヶ城にて全国一斉乾杯のイベントを開催。 愉しいお酒は心をも円やかにしてくれそうですね。「実りの秋に乾杯!」

そして晩秋の夜長は お家でいただくお酒も多くなる頃。
ぐいっと呑みほす ぐい呑にくらべ、大ぶりの酒盃は ゆったり味わいたい相棒。 青藍色と茶褐色の縦縞柄(トクサ文様)がすっきりと小粋な酒盃です。

飯碗

【 飯 碗 】

瑞々しい新米、きのこや栗 秋の味覚をふんだんに使った炊き込みご飯。 お米が主役の秋の食卓。
こちらの飯碗は、持ち方にこだわった陶工からのご提案。「手のひらに高台の底の部分を乗せ、ご飯を勢いよく掬いあげるのが作りたかった」 とのことです。ごはんを頬張る姿は、見ていても美味しそうですものね。
お店では小鉢とてしての用途としてもおススメしております。 旬の果物や、具が大きめの煮物などにいかがでしょうか。ぜひ、 この秋を味わいつくす一器であればと思っております。