会津慶山焼・季節の器のご提案
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ここは、2017年05月の記録です。

慶山焼へようこそ
5月 * 瑞々しい初夏の器 *  

桜の木々をちょんちょん飛び交っていたメジロが 新緑に隠され見分けがつきづらいくらいです。
磐梯山も緑が多くなり、いただきの残雪がわずか、、、 間もなく山開きの頃。
緑薫る清々しい季節ですね。 ぐんぐん彩られる景色を照らす日差しもきらきらしてきました。
お初ものも多く出回る初夏に、鮮やかで瑞々しい器のご提案です。

【 茶器セット 】
八十八夜の茶摘みから 新茶の出まわり始める頃。 鮮緑色の新茶がよく合う、 慶山焼の伝統的な灰釉です。
煎茶碗は新茶の爽やかな香りが広がりますよう  扇の形をした、縁起の良い形を合わせてみました。 急須は胴がふっくらした丸型に、持ち手がラッパの形。 手に馴染みのよいつくりです。

茶器
八角小鉢

【 八角小鉢 】
すっきりと精巧に形成された
八角の面を釉が浮き立たせています。
手のひらに器を乗せて、何を盛ろうかしら、、、
と対話したくなるような愛らしい小鉢です。
会津の初夏の味覚は ニシンの山椒漬けに高田梅。
銘々に盛り付けるならば  やわらかな筍の煮物や
コゴミの和え物などかしら・・・

【 ビールカップ 】
立夏を迎えた頃から気温も一気に上がり、夏日の日が増える頃。 ビールの爽快感がいっそうおいしく感じられる頃でもありますね(笑)。
陶製のビールカップは
ぜひビールと一緒に冷蔵庫で冷やしていただきますと、喉越しに 円やかな泡を味わっていただけると思います。

ビールカップ