桜の木々をちょんちょん飛び交っていたメジロが 新緑に隠され見分けがつきづらいくらいです。 磐梯山も緑が多くなり、いただきの残雪がわずか、、、 間もなく山開きの頃。緑薫る清々しい季節ですね。 ぐんぐん彩られる景色を照らす日差しもきらきらしてきました。 お初ものも多く出回る初夏に、鮮やかで瑞々しい器のご提案です。
【 茶器セット 】 八十八夜の茶摘みから 新茶の出まわり始める頃。 鮮緑色の新茶がよく合う、 慶山焼の伝統的な灰釉です。 煎茶碗は新茶の爽やかな香りが広がりますよう 扇の形をした、縁起の良い形を合わせてみました。 急須は胴がふっくらした丸型に、持ち手がラッパの形。 手に馴染みのよいつくりです。
【 八角小鉢 】 すっきりと精巧に形成された 八角の面を釉が浮き立たせています。手のひらに器を乗せて、何を盛ろうかしら、、、 と対話したくなるような愛らしい小鉢です。 会津の初夏の味覚は ニシンの山椒漬けに高田梅。 銘々に盛り付けるならば やわらかな筍の煮物やコゴミの和え物などかしら・・・
【 ビールカップ 】 立夏を迎えた頃から気温も一気に上がり、夏日の日が増える頃。 ビールの爽快感がいっそうおいしく感じられる頃でもありますね(笑)。 陶製のビールカップはぜひビールと一緒に冷蔵庫で冷やしていただきますと、喉越しに 円やかな泡を味わっていただけると思います。