会津慶山焼・季節の器のご提案
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ここは、2017年03月の記録です。

慶山焼へようこそ
3月 * 穏やかな白の器 *  

ずっしり積もった雪原を 春の光がまぶしいほどに照らします。
長かった冬も間もなく終わりを告げる頃。

3月は 「白流し釉」 の器をご紹介させていただきます。
白く発色する灰釉でも、ひしゃくで釉薬をしたたらせ掛ける、
「流し掛け」にすることで、流れるような白の濃淡をつくります。
春の雪のように、幾重にも白い層を成す器の中に春を呼んで。

【 変わり一輪差し 】
花屋さんに色とりどりの花が並び、
卒業シーズンを彩ります。
春の花は、ほのかに甘く香り
花ことば以上に たくさんの思い出が
込められているようです。

白い花器はお花を優しく引き立て
お店でも人気の色。
ブーケのように色んなお花を纏めたり、
庭に咲いたお花を飾ったり
お家の中にも春の気配を。

変わり一輪差し
コーヒーカップ・白流し

【 コーヒーカップ 】
3月20日は春分の日。
昼の時間の方が長くなってきて、
夕方が心持ちゆったりしますね。
お茶の時間も少しずつ長くなってくるのかしら(笑)
春のお茶には 彩りを鮮やかにする白いカップで
琥珀色のコーヒーや 春色のハーブティーなど。

【 四葉フリーカップ 】
飲み口の四方を窪ませ
クローバー形に模られたフリーカップ。
飲み口の口当りも場所によって
印象がかわるので新鮮です。
「♪ 春の弥生のこの佳き日~」
お雛様を眺めながら、
白酒でほろり酔いしれてみては・・・

四葉フリーカップ