会津慶山焼・季節の器のご提案
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ここは、2017年02月の記録です。

慶山焼へようこそ
2月 * ぽかぽか温まる器 *  

立春を迎えると暦の上では春がやってきます・・・とはいうものの寒さは今がピーク。
会津盆地の各地では挙って雪まつりが開催され、猪苗代湖の「しぶき氷」や裏磐梯の
滝が凍ってできる「イエローフォール」など幻想的な氷の芸術もこれからの季節です。
さて 寒さも忘れ楽しんだ後は、「土ものの温もりある器でぽかぽか」。

【 ねじり手マグカップ 】
温かい飲み物をたっぷり入れて、
ふぅふぅ冷ましながら
ゆっくり味わう至福のひととき。
マシュマロを浮かべたホットチョコレート、
生姜湯にハチミツを入れたり
自分好みの味を探ってみては・・・。

大きめのカップを支える
ねじねじの取っ手は丸みが程好く
指にぴたりと納まる感覚です。

ねじり手マグカップ
粉引ぐい呑

【 粉引酒器 】
二月は寒仕込みの新酒ができる頃、
まずは祝いの宴から(笑)。
そんな愉しいお酒にはぜひとも 、
粉引のぐい呑み、徳利で。
使い込むうちに
全体が とろっと滑らかな 土肌になってきたら
酒器も酔ってきた証です。

【 一輪差し 】
植物も虫もまだ雪の中で眠ったまま。
雪囲いの下に蕾の膨らんだ花を見つけると
がんばる姿に心もポッ。
猫柳、寒椿などを気軽に飾って、お家の中にも
一足早い春を呼びこんでみてはいかがでしょうか。
のびやかな枝ぶりをしっかり支える首の長い花器。
「土瓶に花を生ける自由な感覚で使ってもらいたい」
という思いから生まれた、変わり一輪差しです。

絵ろうそくまつり 一輪差し

会津の冬の風物詩・会津絵ろうそくまつり
冬の間 仏壇に飾る花がなく、ロウソクに花の絵を描いて
お供えしたのが会津の絵ろうそくのはじまりと言われています。
そんな雪国ならではの工夫が会津の街にも広がり、
「ゆきほたる~会津絵ろうそくまつり」が冬の恒例行事となりました。
さらに今年は鶴ヶ城にてLEDイルミネーションイベント
「アイヅテラス 体感! 光の杜ミュージアム」が開催されるそうです。
こちらは今年はじめてのイベントですので当日までのお楽しみ(笑)

まつりの間、慶山焼で製造している「起上が小法師型の瓦燈」
市内各所にお目見えします。 たくさんの笑顔に出会えますように・・・