艶やかに染まる山の粧い、 ちりめんみたいな秋雲の空、 真っ赤に実った柿畑や 稲刈りの広々とした田園、、、 それだけで絵になる晩秋の情景。 美しい季節に育まれた旬の味覚も、 それだけで深みある味わいです。
【 吹墨飯碗・粉引飯碗 】 秋晴れが稲穂を乾かし、迎えた新米の季節。 お米が主食の日本に、なによりの御馳走です。 年々小振りな飯碗が人気ではありますが、 それでも毎日いただくご飯は、 ぜひ、手にしっくりくる飯碗で、 ほっこりと味わっていただけますように。
【 土灰マグカップ 】 麦藁をデザインした文様の「ムギワラデ」と 土灰(いろいろな木を燃やした灰)の織りなす 深みのある緑褐色の釉で秋色に衣替え。 左:慶山焼の定番のマグカップで植物の蔓(つる)をモチーフにした取っ手がしなやかです。 右:よりシンプルに軽くとのご要望でこちらはすきっとした切立の形。 秋の夜長のコーヒータイムに・・・
【 南蛮皿 】 キリシタン大名でもあった、会津の領主 蒲生氏郷公より もたらされた会津南蛮文化。 時代の融合をイメージした 和洋折衷に似合う南蛮皿。 盛り付けるお料理は 秋茄子の南蛮漬け(!)や 秋の果物・栗のコンポート 十三夜(今年は10月13日です)の月見団子など いろいろお楽しみいただけると思います。