この夏、慶山焼は「福島議定書」なるものにチャレンジしております。 ~それは特別すごい事を始めるのではなくて、これまでの節電にあわせ 一人一人が省エネに取り組んでまいりましょうという活動~ 「温故知新」を合言葉に、打ち水や簾、風鈴の音など・・・ 快適な暮らしと、暑さを凌ぐ工夫があったら素敵かしらと思い、 おばあちゃんの知恵袋をいろいろ探っています(笑) そんな レトロ気分で迎えた8月、懐かしい定番の器のご提案です。
【 蓋もの 】 ちょこんっとかぶせた蓋が かわいらしい壺。 蓋ものの色々な形が、色々な中身を想像させます。 梅干し、佃煮、金平糖も・・・ 毎日を元気にしてくれるこだわりの一品がかくれています。 そして蓋を閉める瞬間、ピタリとはまる心地よさも蓋ものの魅力です。
【 鉄絵の器 】 鉄分の絵具で文様を描いた鉄絵。 黒や茶に呈色した落着きのある雰囲気が 民芸的で、馴染みやすい。 アースカラーは旬のものと合わせやすいので、 盛り付けるお料理も 馴染みのものがいいようです。 わが家の定番は お盆の精進揚げでしょうか(会津は何といっても、まんじゅうの天ぷらがつきものです)
今回、省エネアドバイザーの方に 古い設備の点検と見直しをしていただきました。 まずは一人一人が省エネを意識することが、長続きさせるコツだそうです。 さらに、地球温暖化防止の取組で、 「会津の紅葉はもっと美しくなる」という言葉がとても印象的でした。 小さな心がけが、大きな夢に繋がるよう、自然への優しさを忘れずにいたいと思います。(秋の訪れが楽しみです)