会津慶山焼・季節の器のご提案
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ここは、2016年08月の記録です。

慶山焼へようこそ
8月 * 夏の懐かしい器 *  

この夏、慶山焼は「福島議定書」なるものにチャレンジしております。
~それは特別すごい事を始めるのではなくて、これまでの節電にあわせ 
一人一人が省エネに取り組んでまいりましょうという活動~
「温故知新」を合言葉に、打ち水や簾、風鈴の音など・・・
快適な暮らしと、暑さを凌ぐ工夫があったら素敵かしらと思い、
おばあちゃんの知恵袋をいろいろ探っています(笑)
そんな レトロ気分で迎えた8月、懐かしい定番の器のご提案です。


【 蓋もの 】
ちょこんっとかぶせた蓋が かわいらしい壺。
蓋ものの色々な形が、色々な中身を想像させます。
梅干し、佃煮、金平糖も・・・
毎日を元気にしてくれる
こだわりの一品がかくれています。
そして蓋を閉める瞬間、
ピタリとはまる心地よさも蓋ものの魅力です。

蓋物


【 鉄絵の器 】
鉄分の絵具で文様を描いた鉄絵。
黒や茶に呈色した落着きのある雰囲気が
民芸的で、馴染みやすい。
アースカラーは旬のものと合わせやすいので、
盛り付けるお料理も 馴染みのものがいいようです。
わが家の定番は お盆の精進揚げでしょうか
(会津は何といっても、まんじゅうの天ぷらがつきものです)

鉄絵 鉢

今回、省エネアドバイザーの方に 
古い設備の点検と見直しをしていただきました。
まずは一人一人が省エネを意識することが、
長続きさせるコツだそうです。
さらに、地球温暖化防止の取組で、
「会津の紅葉はもっと美しくなる」という言葉がとても印象的でした。
小さな心がけが、大きな夢に繋がるよう、自然への優しさを忘れずにいたいと思います。(秋の訪れが楽しみです)