会津慶山焼・季節の器のご提案
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ここは、2015年07月の記録です。
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慶山焼へようこそ
7月 * たっぷり涼しげな鉢 *

刷毛目八寸丼

 7月、会津は「お日市(おひいち)」がはじまります。
 400年続く夏の風物詩で、ほぼ毎日市内の何処かで
 神社仏閣の祭礼が行われます。
 安産の神様からはじまり商売繁盛に家内安全、
 ほおずき市や養蚕の神様…
 ご利益も色々なので雨上がりを見計らって、
 毎日出掛ける事になるわけです(笑)

 夏祭りには みんなで囲む食事もお楽しみのひとつですね。
 大皿料理がどんと並ぶワクワク感、
 郷土料理の変わらない味にホクホク顔。

 「7月の季節の器」はそんな いつもの味、なつかしい味が
 たっぷり盛れる深鉢のご紹介です。
 梅雨明け間近、夏本番に備えて たぁんと召し上がれ。

【 刷毛目八寸丼 】

粉引のやわらかな白色に、躍動感のある刷毛の模様。
器をいきいきとさせます。
刷毛目を川の流れに見立てて そうめんや冷奴など
清々しい夏の食卓に。

面取鉢

【 面取鉢 】
うす紫色の涼しげな釉の色、
器の側面を削ぎ落としキリリとした表情、
高台のしっかりしたつくり。
存在感のある器には 旬のお料理や水菓子などいかがでしょうか。

土灰釉サラダボウル

【 土灰釉のサラダボウル 】

ざらざらとした砂の粒が特徴的な土肌。
見た目の荒々しさと裏腹に、手にした軽さが優しい深鉢。
お料理はあまり手を加えないシンプルなものがよく似合うようで、
真っ赤なトマトのサラダ
しっとりカボチャの煮物
鮮やかな夏野菜を引き立たせます。