会津慶山焼・季節の器のご提案
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ここは、2015年02月の記録です。

慶山焼へようこそ
2月 * にっこり顔のやきもの * ~会津絵ろうそくまつりの名脇役~

起き上がり小法師 瓦燈

 節分、立春を迎え、2月は暦の上での春。
 ですが実際には 寒さも佳境に入り
 春はまだまだ遠いようですね。
 想像するだけでも 肩をすくめてしまいそうですが・・・
 この気候ならではの パウダースノーや氷の芸術といった
 見事な冬景色を見せてくれる、贅沢な時季でもあるのです。

 2月、会津の各地では冬まつりが開催され、自慢の雪遊びに興じます。
 なかでも会津の冬の風物詩として親しまれている
 「会津絵ろうそくまつり」は静寂の雪景色に
 ろうそくの火を灯し、幽玄・幻想の世界を現出します。

絵ろうそくまつりの名脇役
「起き上がり小法師型・瓦燈」
会津の郷土玩具の起き上がり小法師の形です。
雪夜のおまつりの最中、ろうそくに火を灯す
ボランティアスタッフさんたちの負担を
少しでも抑える 風よけのため且つ、
愛らしいお顔と縁起物の由縁から会話が弾み、
地元の方、観光の方…人と人が繋がりますようにと
願いを込め制作いたしました。

絵ろうそくまつりで点燈されている瓦燈のお顔は、
みなさんの手描きによるものです。
個性溢れる愛らしい表情に心もぽっかぽか。

関連リンク
★起き上がり小法師型 瓦燈  
★会津絵ろうそくまつり ~ゆきほたる~  

瓦燈みんな並んで
会津絵ろうそくまつり 瓦燈絵ろうそく