節分、立春を迎え、2月は暦の上での春。 ですが実際には 寒さも佳境に入り 春はまだまだ遠いようですね。 想像するだけでも 肩をすくめてしまいそうですが・・・ この気候ならではの パウダースノーや氷の芸術といった 見事な冬景色を見せてくれる、贅沢な時季でもあるのです。 2月、会津の各地では冬まつりが開催され、自慢の雪遊びに興じます。 なかでも会津の冬の風物詩として親しまれている 「会津絵ろうそくまつり」は静寂の雪景色に ろうそくの火を灯し、幽玄・幻想の世界を現出します。
絵ろうそくまつりの名脇役 「起き上がり小法師型・瓦燈」 会津の郷土玩具の起き上がり小法師の形です。 雪夜のおまつりの最中、ろうそくに火を灯す ボランティアスタッフさんたちの負担を 少しでも抑える 風よけのため且つ、 愛らしいお顔と縁起物の由縁から会話が弾み、 地元の方、観光の方…人と人が繋がりますようにと 願いを込め制作いたしました。 絵ろうそくまつりで点燈されている瓦燈のお顔は、 みなさんの手描きによるものです。 個性溢れる愛らしい表情に心もぽっかぽか。 関連リンク ★起き上がり小法師型 瓦燈 ★会津絵ろうそくまつり ~ゆきほたる~