2 月 * 真冬の工房から * ~傘立をつくる~
会津盆地の冬は雪深く、ちょっと前までは ひと冬家にこもって
のんびり過ごすのが一般的だったように思います。
今では除雪作業がスムーズになり、道路も生活も普段どおり。
冬は遅れて当たり前というルーズな「会津時間」が懐かしく思えます(笑)。
それでも工房のしごとは、粘土の乾燥や窯焚きなど季節や天候に左右されることが多く
会津の長い冬は制作に格好の時季。
閑寂で趣のある雪景色に落ち着いて取り組めるようです。
新春からつくり始めた新作が形になってきた頃
思わず見入ってしまう手仕事をご紹介いたします。
今回は傘立編です。
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