会津慶山焼・季節の器のご提案
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ここは、2012年07月の記録です。
慶山焼へようこそ
7月 * 器で食卓を納涼 *
風鈴、打ち水、すだれ、、、
暑さを凌ぐ昔ながらの智慧。
日本のおもてなしの感性こそ
この夏を快適にする秘策(!?)かもしれませんね。

木目長皿
杉の木板に押しつけて描いた木目模様。
歳月を経て現れた のびやかな年輪を
清流に見立てて、
お料理も夏仕立てにしてみるのも 面白そうですね。

器を使う前につめたい水に潜らせ 十分に水分を含ませると
お料理の汁気や油を吸い込まないだけでなく
器自体の保冷効果でお料理の鮮度を保ちます。
お刺身や食卓を飾る前菜なども 美味しいままゆったり頂けますね。

木目長皿
平飯碗 茶の湯では 夏になると茶碗が平たい形の「夏茶碗」へと替わります。
お茶を冷めやすくした広めの縁口は 見た目にも涼やか。
涼を感じ 心なごむ一服ですね。
抹茶碗ほどとはなりませんが、実はご飯茶碗にもいろいろな形があるんです。

平飯碗
口縁が広く、浅めの形は
ご飯がこんもりと引き立って見えるんです。
また 径が大きい分、手にした持ち心地も新鮮。
お茶漬けなど汁物は 口に流しこみやすい なだらかな形でサラサラと頂けます。
暑い夏こそ冷たいお料理に頼り過ぎない ちょっとの工夫。