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桜花から新緑へと景色が移ろい、
会津ではあちこちで田植えがはじまります。
一年かけて育つ会津のお米、収穫までは長い道のりです。
頑張り過ぎないで、ほっと一息つきましょう・・・
そんな気持ちを込めて、お茶の器のご提案です。
うす紫色の紅茶碗
慶山焼の灰釉の紫色は
紅茶をいっそう鮮やかに染め、
そして 大きく広げた飲み口から、紅茶の香りが膨らみます。
粉引のマグカップ
使うほどに 白泥に色が染み込み 器の色が変化してきます。
お茶を飲む ゆとりがもてているかな?
器の色が育っていくように
日々の経過が楽しめますように・・・
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若葉が艶めき、穏やかな陽射しと
爽やかな風が薫る 五月。
摘んだばかりの新茶が出回ります。
若竹色の急須
急須の手を持ち、 蓋を押さえ
お茶を注ぐ。
この三点のバランスがしっくりくれば、
相性のいい急須。
お茶の色に溶け込むような やさしい色合い。
柔らかなお茶の味を引き立てます。
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