会津慶山焼・季節の器のご提案
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ここは、2011年05月の記録です。
慶山焼へようこそ
5月 * お茶の味わい *
紅茶碗とマグカップ 桜花から新緑へと景色が移ろい、
会津ではあちこちで田植えがはじまります。
一年かけて育つ会津のお米、収穫までは長い道のりです。
頑張り過ぎないで、ほっと一息つきましょう・・・
そんな気持ちを込めて、お茶の器のご提案です。


うす紫色の紅茶碗
慶山焼の灰釉の紫色は
紅茶をいっそう鮮やかに染め、
そして 大きく広げた飲み口から、紅茶の香りが膨らみます。


粉引のマグカップ
使うほどに 白泥に色が染み込み 器の色が変化してきます。
お茶を飲む ゆとりがもてているかな?
器の色が育っていくように
日々の経過が楽しめますように・・・
若葉が艶めき、穏やかな陽射しと
爽やかな風が薫る 五月。
摘んだばかりの新茶が出回ります。


若竹色の急須
急須の手を持ち、
蓋を押さえ
お茶を注ぐ。
この三点のバランスがしっくりくれば、
相性のいい急須。
お茶の色に溶け込むような やさしい色合い。
柔らかなお茶の味を引き立てます。
急須