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6月 * カンゲンの器 * 涼やかに初夏を演出 | |
今回は窯の焚き方のお話をちょっと・・・。 器の色合い雰囲気はひと窯ひと窯によって違って出ます。 1「焼き」、2「土」、3「細工」といわれるように その色合いのカギを握っているのが窯の中の空気の量。 窯に火入れをして そのまま温度を上げて焼くのを「酸化焼成」といい それに対し、焼いている途中で窯の中にできるだけ酸素が入らないように焼く方法が「還元焼成」です。 還元焼成では炎に足りない酸素を釉薬から引き出すため、 通常、紫色に出るものが緑~青に発色します。 慶山焼のカンゲンの器は、白から水色、若竹色へのグラデーション。 透明感のある淡青色が 涼しげな食卓を演出します。 時には清流や蒼空に見立てて、 器遊びを楽しまれてみてはいかがでしょうか。 | |
6月20日は父の日ですね。 家族のために 毎日お仕事おつかれさまです。 普段はなかなか伝えられない気持ちを器に込めて・・・。 徳利と ぐい呑2コ。 たまには親子で語り明かしましょう(照れ笑) 蓋つきの灰壺。 一服くゆらせて・・・ くれぐれも吸い過ぎないように。 大きな湯呑。 カテキンパワーがいいらしいですよ、 お茶を飲む回数も増るかな? |