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5月 * 初夏の味わい * | |
♪夏も近づく八十八夜~ 若葉の茂る5月は新茶の季節。 みずみずしい甘味に芳醇の香りは一番茶ならではですね。 緑の鮮やかさを引き立てるようにと こちらの天目形の煎茶碗は淡い色の釉。 大きく開いた口径からは 爽やかな香味が広がります。 そして急須。 慶山焼の急須は口、手、胴、そしてヘソ(茶こしの部分)まで すべて手づくり。「土もの」ですので新茶の風味を大切に守ります。 一度に多くは作れませんが それでも陶工の納得のいく急須が お店に並ぶようになっています。 丁寧に淹れた新茶で 初夏の味覚を満喫されてはいかがですか。 | |
風薫る5月、城下町会津若松は 修学旅行の学生さんたちが訪れています。 会津の文化、風土に触れ いろいろな体験もされます。 慶山焼ではやきものづくり。 滞在中の大切な時間の中、1時間集中して お湯呑や絵付け作品を制作。 頑固に守られてきた会津の伝統工芸の技、、、 どんな思い出になるでしょうか。 |