会津慶山焼・季節の器のご提案
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ここは、2010年05月の記録です。
慶山焼へようこそ
5月 * 初夏の味わい  *
天目煎茶碗と急須 ♪夏も近づく八十八夜~
若葉の茂る5月は新茶の季節。
みずみずしい甘味に芳醇の香りは一番茶ならではですね。

緑の鮮やかさを引き立てるようにと
こちらの天目形の煎茶碗は淡い色の釉。
大きく開いた口径からは
爽やかな香味が広がります。
そして急須。
慶山焼の急須は口、手、胴、そしてヘソ(茶こしの部分)まで
すべて手づくり。「土もの」ですので新茶の風味を大切に守ります。
一度に多くは作れませんが
それでも陶工の納得のいく急須が
お店に並ぶようになっています。

丁寧に淹れた新茶で 初夏の味覚を満喫されてはいかがですか。
風薫る5月、城下町会津若松は
修学旅行の学生さんたちが訪れています。

会津の文化、風土に触れ
いろいろな体験もされます。
慶山焼ではやきものづくり。
滞在中の大切な時間の中、1時間集中して
お湯呑や絵付け作品を制作。
頑固に守られてきた会津の伝統工芸の技、、、
どんな思い出になるでしょうか。
陶芸教室の作品