会津慶山焼・季節の器のご提案
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ここは、2010年04月の記録です。
慶山焼へようこそ
4月 * 春の新作  *
工房に篭もって作っていたものとは・・・?
新作 春の新作がお店に並びました。
今年は古典的なかたちの器がメインです。

(手前左から右、奥へ)
・ロクロで丸く引いてから 三方を歪ませた
沓形鉢-くつがたばち-」
・口縁が花びらの形の「輪花小鉢-りんかこばち-」
・表面をヘラで削り立体感のある文様の「しのぎ長皿

昔からある器は使いやすさのほかに
造形の美しさも兼ね備えております。
趣のある器で 春の旬を楽しまれてみてはいかがでしょうか。
そしてもうひとつの仕事がこちら、
慶山焼の土、釉薬を使ってのタイルづくりです。

実は、会津若松の中心市街地「神明通り商店街」の再開発に伴い
リニューアルする店舗の看板や装飾用タイルを手掛けておりました。
器とは勝手が違い正確な寸法、発色にだいぶ悪戦苦闘もしましたが
各店舗に設置されると表情が生まれ、陶工たちの顔もほっこり。

お洋服やさん、美容室、お茶屋さん、時計屋さん、喫茶店…
それぞれのお店の顔になっているでしょうか。
お出掛けの際には どうぞご覧くださいませ。
タイル