ここは、2020年1月の記録です。
- 1/27
ひとあし早い節分でお寺の豆まきに行ってきました。寒さを吹き飛ばすどころか、春並みの陽気でしたので汗をかきながらの豆拾いです(笑)。
まもなく迎える立春、本当に春がそこまで来ているようですよね。
さて、工房では冬場の作品づくりがはじまりました。冬の間、工房に籠り大きい作品づくりに専念しますが、
今年は粘土が凍みる心配がない分、粘土が乾かぬよう時間との闘いです。
第一弾の「手水鉢」は一気に形づられ勢いのある大鉢です。
- 1/22
会津にも薄っすらと雪が積もりました。日中の陽気でずいぶん溶けていますが、日陰の雪を わが家のワンコが食べまくり懐かしい光景です(笑)。久しぶりの雪の匂いにもホッとしました。
このたび福島民友・17日の新聞に「陶芸に3D技術」という記事でご紹介いただきました。会津大短期大学部の生徒さんたちが3D技術を駆使したやきものづくりに取り組まれ、慶山焼ではそのお手伝いです。回を重ねるごとに工房から楽しい笑い声が聞こえ、これはうまくいっている証拠(!)ですね。さてどんな作品が生まれるのでしょうか・・・ホームページでもその様子をご紹介させていただきたいと思います。
- 1/20
一年のうちで最も寒い頃にあたる「大寒」、会津の朝は雪がちらりと積もってから雨に変わりました。
小学生はスキーの授業がなかなか始められずにいますが・・・いつもならば凍てつく寒さの頃、
会津の気候を活かした日本酒の寒仕込みや、蕎麦の実を川に浸す寒ざらしなどが行われます。
雪が前半に降る年、後半の年、冬にはいろいろありますが そろそろ雪が恋しい頃ですね。雪がないと風が冷たく感じらるもので、、皆さまも風邪など引かれませんよう自愛くださいませ。
- 1/15
会津の小正月は団子差しを飾ります。雪深い頃に色とりどりの団子を花に見立てて飾り、五穀豊穣を願う伝統行事(↓下の写真です)。暖冬の今年は寒椿が咲いて、緑の大地が見えて・・・雪がないと足元もスムースですので時間の感覚が速いように感じますね。
冬場の作品づくりをはじめた陶工は雪がないと落ち着かないのか、なかなか手が進まないようです。かえって冬時間になっているのでしょうか(笑)
- 1/11
けさもぽかぽかの陽気となり、足元の花が咲いてしまうのではと思うほどです。明日12日は会津若松市の成人式が行われますので、晴れ姿の新成人の方たちには何よりですね。新成人のみなさま おめでとうございます。会津の美味しいお酒も楽しまれてくださいね♪
そして連休の明ける14日は「歳の神」。正月飾りなどをお焚き上げして無病息災を願う火の祭り。ミズキの枝に色とりどりの団子を差して五穀豊穣を願う「団子差し」。小正月行事が続きますね、今年もいい年になりますように。
- 1/6
きのうは今季初めての積雪となり、木々や畑にうっすらと雪が残っています。陽が差した雪景色はキラキラして 気持ちまで晴れ晴れとしますね。今日6日は「小寒」、寒の入り。暖冬傾向といわれておりますが、会津の予報にはちらちら雪ダルママーク。そろそろでしょうか・・・。
今週末には会津の初市「十日市」で賑わいます。
縁起物の起きあがり小法師や風車・市飴などを買い求めて、家内安全や子孫繁栄を願います。この日は十日市寒波が恒例といわれるほど(?)冷え込む頃なんです。どうぞ暖かくしてお過ごしくださいませ。
- 1/1
あけまして おめでとうございます
雪のないお正月もめずらしく、会津は見事な日本晴れのスタートです。初詣など人出も多く、鶴ヶ城の元旦登閣も賑わっていたようです。慶山焼でも陶芸教室で「つくり初め」にチャレンジされている方も多くいらっしゃいます。オリンピックイヤーの2020年、バイタリティー溢れる元気な一年でありますように。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。