ここは、2018年2月の記録です。
- 2/24
先ほどまで粒の大きい淡雪が降っていたと思ったら、雨に変わりました。
温かいんですね。二十四節気のひとつ「雨水」も先日迎えたばかりで 暦どおりの気候にちょっと嬉しくなります。
会津は朝方の冷え込みを一気に暖める、光の春も感じられるようになってきました。工房前にちょろちょろ流れる地下水が温くなり、いよいよ今年の灰釉づくりのはじまりです。地下水に灰を浸し、毎日水を交換しながら灰のアクを抜く工程。今回はお米のモミ殻の灰のようです。米どころ会津のもみ殻は白くて淡い(おいしい)色に発色しますよ(笑)。
- 2/21
けさは薄っすらと雪が降り 木々の枝先に可愛らしい雪の花が咲いています。花といえば・・・来月23、24日に鶴ケ城で開催される プロジェクションマッピング「はるか」のストーリーが発表になりました。戊辰戦争150周年をタイムスリップ、最後に「花は咲く」ようです、今から楽しみですね。こちらは観覧の申込が必要となっておりますので、ご希望の方はどうぞお忘れになりませんように。
そしてただいま鶴ヶ城で開催中の「アイヅテラス」も 寒い会津の夜を幻想的に照らしています。こちらは毎晩8時までですので、お天気の良い日にお出かけになられてみてはいかがでしょうか。
- 2/16
気まぐれなお天気が続いておりますが、それでも会津は真冬日から解放されたようです。お日様に慶山焼の雪像も姿を変え「雪こぼし」から「かまくら」、今日はモアイ像らしき顔が現れてきました。次は何になるのでしょうか(笑)
冬の長い会津では今宵、鶴ヶ城公園で「アイヅテラス 体感!光の杜ミュージアム」がはじまります。〜光と影 雪深い会津の冬に咲く花〜をテーマに、LEDライトが冬の夜を幻想的に彩ります。先日の絵ろうそくまつりでも御薬園を照らしていましたが、この寒さだからこそ光が冴えますね。3月4日まで楽しめますので、どうぞお天気の良い日にお出かけになられてみてはいかがでしょうか。
詳しくは会津観光若松ナビ会津若松の冬のイベント情報
を、どうぞ。
- 2/13
雪がずんずん降り積もり、会津でも一日で25p程の積雪でしょうか・・・
これまでの根雪と合わせると、足がすっぽり埋まってしまうくらいです。
けさは雪が止んだので、雪掻きが捗り細い路地でもスムースに通行できるほどです。みなさま雪掻きおつかれさまです、どうぞご無理なさいませんように(雪掻きは体力より忍耐力ですので)。
雪まつりは閉幕しましたが、豊富な雪で雪遊びはまだ続きます。
慶山焼の起き上がり小法師の雪像「雪小法師」は 「かまくら」にリフォームしております どうぞご満喫くださいませ。
- 2/10
本日まで会津絵ろうそくまつり開催中です!
各会場ごとにテーマが異なり、それぞれの世界をお楽しみいただけますので、ぜひ巡回なさってみてください。
そしておまつり もうひとつのお楽しみ、起き上がり小法師の雪像も市内のあちこちで見られます。どの小法師さんもニッコリお顔。慶山焼の雪像は起き上がり小法師に干支の犬がよじ登り(滑り台ではしゃいでいます)、もう傍らには大仏様(のようです)。ぽかぽか陽気の日中は表情も緩んでいますが、冷えてきた夜には雪がカチコチに固まり滑り台のコンディションも抜群です。雪像はおまつりの後もしばらく鎮座していますので 雪あそびもお楽しみくださいませ。
- 2/8
明日から会津絵ろうそくまつりが開催されます。
それに合わせた「起き上がり小法師の雪像」づくりの作業もあちこちで見られ、街の中が賑やかになってきました。慶山焼の陶工たちも
御薬園班と慶山焼班に手分けしてこだわりの雪像づくりに大わら(笑)
飯盛山から東山温泉街まで続く「いにしえ夢街道」の通り沿いを歩くだけでも、工夫がこられされた起き上がり小法師がお目見えしていますよ。
今年は雪が豊富な分、あれやこれやとアイディアが浮かぶようで・・・
慶山焼は滑り台のおまけつき。本日完成予定です、どうぞひとすべりいかがでしょうか。
- 2/6
立春をぽかぽか陽気で迎え、このまま春に近づいてゆくのかと思っておりましたが、
けさは寒の戻りで 会津も久しぶりに真冬日の寒さです。
この寒暖の差で軒下はツララが驚くほどたくさんできていました。全国的にも雪の予報のようですね、これからの雪は水分を多く含み重たいとですので、どうぞ雪掻きなどもあまり無理なさりませんようご注意くださいませ。
今週末はいよいよ「会津絵ろうそくまつり」です。新雪にロウソクの燈火がとても美しく映えると思います。今年最後の冬を存分にご満喫いただけますように。
- 2/1
久しぶりにぽかぽか陽気が戻ってきました。
朝方の冷え込みも和らぎ、カチコチの大地が緩んでいます。
昨晩は小雪が吹雪き、皆既月食もあきらめていたのですが きょうのこのお天気からすると、もしかしたら会津の空からも神秘的な月が拝めたのでしょうか〜見逃してしまいました(笑)。
さて、ようやく慶山焼の窯も けさ火が入り、これが今年の初窯です。どんな器になっているでしょうか。