ここは、2017年10月の記録です。
- 10/24
けさは見事な秋晴れとなり いにしえ夢街道界隈を散策する方も多く見られます。
慶山焼からほど近い大いちょうが冴えた黄色に染まっていて思わずハッとしました。東山温泉へ続く東山街道のカエデも個性豊かに彩り 晩秋の風情ですね。
慶山焼でも粘土や灰(釉の原料です)、成形後の作品など ずらり天日に乾して、トンボの絶好のお休み処になっています(笑)。この後も穏やかな気候が続くようです、ぜひとも見頃を迎えた磐梯山や会津盆地の紅葉をご満喫いただけますように。
- 10/23
台風21号の影響で会津でも雨はないものの時折ビュービュ風が唸っています。柿の葉っぱがずいぶんと飛ばされていましたが、「会津身しらず柿」の名前の由来どおり身の程を知らず沢山の実を付ける柿はしっかり枝になっています。今日23日は「霜降」、暦の上で秋気が立ちこめ露が霜に変わる頃になるそうです。本格的に冷え込む前に、農作物の収穫が一斉にはじまりますね。
超大型の台風で相次いだ被害のニュースには驚くばかりです。被害にあわれた方へ心よりお見舞い申し上げます。
- 10/21
朝晩の冷え込みに暖房が欠かせなくなってきましたね。
それでも慶山焼の開店の9時ごろには上着なしでも丁度良いくらいで、
陶工たちは作務衣姿で軽やかな動きです(笑)。
この週末は会津の各地で収穫祭が開催され、なかでも蕎麦どころ会津は新そば祭りの季節。、喉越しと鼻を効かせて味わう蕎麦はまた格別です。
- 10/19
会津でも冷たい雨がしとしと降り、初冬の頃の寒さです。
辺りのモヤが晴れたら、会津盆地のどこかに白い山が見えるかもしれませんね。
こんな日は旬の野菜たっぷりのお鍋でしょうか・・・。
さてさて収穫の秋、いきいきとした秋野菜が店頭に並びます。なかでもひときわ鮮やかなのが「かぼちゃ」。会津は伝統野菜の会津小菊かぼちゃ、金山赤かぼちゃ どちらもオレンジ色ですので、ちょうどハロウィーンのオバケカボチャのようです(笑)。怖くないです、とっても美味しいんですよ♪
- 10/14
寒暖の差がはげしくなり
一日ごとに秋の深まりを感じます。
紅葉だよりが福島県内のニュースでも伝えられ、見ごろを迎えた山は赤色があざやかとのこと、嬉しくなりますね♪
会津磐梯山もほんのり色づき お店にいらしたお客様によりますと、裏磐梯の登山口がとても賑わっているようです。
会津若松市内の街路樹はプチ紅葉狩り気分が楽しめるくらい。鶴ヶ城の紅葉ライトアップは20日金曜日からですので、ぜひとも温かな格好でゆっくりお楽しみくださいませ。
- 10/12
きょうは時折ひゅるる〜と強めの風が吹いて、
落ち葉を転がしています。真っ赤なツタやモミジのほかに 柿の葉が多く混じり、転がる音もカラカラ賑やかなリズム。このたりの柿(会津名産・みしらず柿です!)も随分色づいてきました♪
実りの秋ですね、八百屋さんの店頭には
ぱっくり口を開けたアケビがずらり並んでます。アケビといえば…子供の頃に東山ダムの周遊道でよく探していたな〜〜と。食べてもあまり味がわからないのですが(笑)懐かしい晩秋の味ですね。
- 10/10
週のはじめから秋晴れに恵まれました。この連休も会津は各地で稲刈りが見られ 新米祭りなどが行われておりました。宝の山・磐梯山は山頂からほんのり秋色に染まり、いよいよ晩秋らしい景色です。あまりの心地よさに私もふらりと出掛けてみましたが、真っ青な空に黄金色の猪苗代湖は まさしく天鏡(猪苗代湖の別名)の美しさ。
日毎移ろう景色に週末まで待てないですね(笑)。
- 10/5
会津でも見事な十五夜が見られました。秋も深まり防寒万全のお月見でしたが 月光に照らされた景色がいっそう神秘的で 竹も光っていました(笑)。朝になると街路樹がずいぶん色づいて、季節の移ろいを感じさせます。
何をするにもちょうど良い秋がやってきますね。ゆっくり晩秋を迎えられそうです。
- 10/3
会津自慢の食材を使い、市内の飲食店などでオリジナルメ商品を提供する「あいづ食の陣」。10月から旬のテーマ食材が「米・酒」になりました。収穫を祝うお料理が各お店で召し上がれます♪どうぞお試しくださいませ。
このあたりも稲刈りが進み、田んぼは広々としています。
朝方には籾がらを燻す匂いが かすかに漂い秋の風情を感じますね。
じつはこの籾がらの灰が やきものの釉薬の原料にもなります。お米らしく乳白色のやわらかな白で、慶山焼では水色に発色させています。
採れた田んぼ、お米の種類、年によって色の個性が・・・さて今年の新色はどうでしょうか。
- 10/1
朝晩の冷え込みと、ぽかぽかの秋晴れが続いております。一日の内でも季節を行ったり来たりと服装の調節がむずかしいくらい。最近では狂い咲きもさぼど珍しくありませんが、今年はいつまでもタンポポの黄色い花を見かけているように感じます。綿毛が秋の空にのびのび飛ぶ姿もとても似合っていて、季節を忘れてしまいそうです(笑)。