ここは、2016年02月の記録です。
- 2/24
朝はどことなく春の気配を感じさせるような青空だったのですが、午後から細かな雪が冷たい風に乗って吹いてきました。積もるほどではなさそうですが、やはり会津の冬はとても長く、そして寒い!(笑)それにしても本当に雪が少なく、例年なら雪掻きが工房の作業にも影響を与えていたのですが、今年は数えるほどの回数ですんだので、作りの方もその分はかどったのではないでしょうか。密かに私達も春に向けての新作を期待しているところです(笑)
- 2/19
全国的にインフルエンザが流行っているようです。市内でも学級閉鎖の小学校が出始めており、私達も手洗い、うがい、マスク…と予防対策に努めなければと身を引き締めております。今年は暖冬の影響で季節と体のリズムがかみ合わない方も多いのかもしれませんね。せめて植物達には影響がないことを祈るばかり…慶山焼のしだれ桜の蕾は順調に育っているようですので、きっと数か月後には春風にしなる見事な花房をお披露目してくれると思います。
- 2/16
昨日の温かさと雪解雨で、絵ろうそく祭りに合せて作った雪小法師もだいぶやせ細ってしまいました。そろそろ気分を春に向けて切り替える合図でしょうか。慶山焼でも店内に小さなお雛様コーナーを設け、かわいらしい陶雛が春の到来を待ちわびているところです。このまま雪のない冬を越えてしまうのもどこか気がかりではありますが、梅や桜、山菜や春野菜など五感に楽しい春を思い浮かべて季節の移ろいを心待ちにしたいと思います。
- 2/11
今日から冬の一大イベント「会津絵ろうそく祭り」が行われます。今年は祝日が重なり2/11(木)〜13(土)と三日間開催されますので、これまで行けなかった方も足を運びやすいのではないでしょうか。慶山焼の起き上がり小法師型瓦燈も鶴ヶ城や飯盛山、いししえ夢街道、七日町など、あちこちで皆さまをお待ちしております。雪が少なく足元も歩きやすいと思いますので、どうぞ今週末はゆらりゆらめく幻想的な光と共に癒しの時間をお過ごしください。
- 2/8
今朝の最低気温は−6℃!昨夜は星も凍るような寒さでした。朝の掃除で外の窓ガラスを水拭きすると、拭いた先から白く凍って跡になり、ぞうきんを持つ手も次第にかじかんできます。立春とは名ばかりで、2月初旬は1年で一番会津盆地が凍りつく季節なんです。今週末の「会津絵ろうそく祭り」も、夜のお出かけにはマフラーや帽子が必須かもしれませんね。私達も店頭で瓦燈を灯しておりますので、ぜひお気軽に(完全武装で…)お出かけください。
- 2/3
2月に入り、朝晩ピリッとする寒さを感じることはあるものの、相変わらず雪の無い会津です。1月から2月は通常ですと一番積雪量が多く、冷え込みも厳しい時期なのですが、なんだか今が2月なんて信じられないような光景です。きっと節分の鬼も「んんっ?」と驚いているでしょうね。「鬼は外〜!ふくは内〜!」というかわいいかけ声の合間に「雪よふれ〜!」と天に向かって叫んでみたら、もしかしたらもしかするかも?(笑)