ここは、2015年11月の記録です。
- 11/27
いよいよ県内でもあちこちから初雪の知らせが届き始めました。会津若松市内は今のところまだ降ってはいないようですが、連日の冷たい雨がいつ雪に変わってもおかしくない状態です。天気予報とにらめっこし、慌ててタイヤ交換をするのも、この季節の風物詩(笑)会津へお越しの皆様も、安全のため冬タイヤでお越しくださいね。寒い日が続きますが、みしらず柿や会津のリンゴはビタミンたっぷり。会津パワーで風邪も吹き飛ばしましょう!
- 11/17
御薬園の雪吊り作業も始まり、少しずつ冬支度の時期になりました。なんだか気持ちだけが秋のまま、濁流のように流れていく季節の移ろいに圧倒されそうです。会津の紅葉の締めはなんといっても喜多方長床の大イチョウ!吹き抜けの拝殿と黄色い絨毯のコントラストは圧巻で、しーんと静まりかえる拝殿の中からはらはらと舞い落ちるイチョウの葉を眺めていると、時を越えタイムトラベルしてしまったような気になります。今が丁度見頃との事。ここのイチョウの葉が全部落ちたら会津盆地にも雪が降る頃でしょうか。
- 11/14
朝からの冷たい雨に冷えこみが厳しくなってきた為、いよいよ工房にも石油ストーブが灯りました。工房の隅では、看板犬コテツもゲージの中にふかふかの座布団をひいてもらい、猫のように丸くなっております(笑)会津生まれ会津育ちの柴犬も、ぬくぬく屋内で育ってきたせいか、あまり寒さは得意ではないようで、たまに座布団を干そうと取りあげると「(それボクの……)」と言わんばかりの悲しそうな顔でこちらを見つめてくるんですよ。これからは晴天が少なくなるので、次のお天気には、また座布団没収かな(笑)?
- 11/10
立冬を迎え暦の上では冬ですが、今朝の会津は雨上がりの湿った空気が生温かさを感じさせます。雨露に濡れた柿畑のみしらず柿達も、いよいよ誇らしげにその実を光らせ、会津の秋を華やかに演出しています。各家庭では焼酎で渋抜き(“さわす”といいます)したり、干し柿にしたり、贈答用に贈ったり、と柿三昧の日々(笑)食卓に余すほど転がっているかと思えば、皇室に献上されたり…身知らず柿の万能ぶりは会津人の自慢の一品なんです。
- 11/5
食欲の秋も本番、あちらこちらで新米や新蕎麦のお知らせを目にするようになりました。今「ふくしまプライド便」と称し、TOKIOの城島さんと山口さんが、炊き立ての福島の白米を美味しそうに召しあがっているCMが放映されているのですが、なんとお二人が使っている黒い飯碗は慶山焼のものなんです!!先日偶然CMを目にし、私も思わずテレビの前で「あーーーっ!」と声をあげてしまいました(笑)福島のおいしいお米と素敵なお二人と共演させていただけるなんて、きっとあの飯碗達も喜んでいるでしょうね(笑)
- 11/1
今日から11月。木枯らしに乗ってやってくる枯葉の色が、鮮やかな赤や黄から、くすんだ緑や茶になってきました。磐梯山でもちらちらと雪が舞い始めたようで、真冬よりもこんな季節の変わり目の冷え込みの方が、ぐっとこたえる気がします。どこかで微かな冬の気配を感じつつも、東山ダムや会津大学のビオトープ公園など、穴場の紅葉スポットではまだまだ秋の名残をお楽しみいただけます。うららかな小春日和、ふらりと晩秋の風に誘われてみては?