ここは、2014年 2月の記録です。
- 2/27
会津若松はきょうも暖かく、3月上旬並みの暖かさです。根雪もずいぶん小さくなり、雪の下から葉っぱが見られるほどになりました(フキノトウが楽しみ!)。心配されていたPM2.5では きのうの午後から国が指針する基準値を下回り、ひとまずほっとしているところです。
明日はいよいよ FISフリースタイルスキーW杯・猪苗代大会開幕。選手団がすでに会津入りされ、トレーニングもはじまっているとのこと。ぜひクリアな気持ちで素晴らしい試合に臨んでいただけますよう、期待しております。
- 2/26
きょうの会津若松は今年一番の暖かさ、8度まで上がるようです。朝方に凍り付いていた地面が緩み、根雪を散らす先から雪解けがすすみ、春に一歩近づいた感じです。
今週末、猪苗代リステルファンタジにてでフリースタイルスキーW杯が開催されます。山の上はまだまだ冬真っ只中、上質の雪のようです。地元ボランティアの方たちは 雪ダルマを作っておもてなし。冬のフィナーレを飾る熱戦が楽しみですね。
- 2/24
ソチ五輪閉幕ですね。どれも手に汗握る素晴らしい試合で、心がじーんとしました。そんな感動冷めやらぬ中、今週末に猪苗代では「2014FISフリースタイルスキーワールドカップ」が開催されます。オリンピック大会に出場された選手たちも出場され、あの熱戦が再び繰り広げられます。今年の冬はまだまだ続きがありそうですね、とても楽しみです。
- 2/22
けさも雪がうっすらと積もりました。
結晶が重なり合う春の淡雪は瞬く間に消えてしまい、儚げな季節を思わせます。
きのう発表された2014年の桜開花傾向、福島は平年並みのようですね。樹齢千年を誇る三春の滝桜が4月14日ですので、会津の鶴ヶ城はその1,2日遅いくらいでしょうか・・・。待ち遠しい春、会津に春の訪れを告げるのは会津彼岸獅子のお囃子の頃。山や田畑の手つかずの根雪はまだまだ冬景色を楽しませてくれそうです。
- 2/19
きょうは二十四節季のひとつ「雨水」、暦の上では雪が雨に変わるころですね。会津はきらきらの日が差し 屋根からの雪解け水が雨音のようにも思えるくらいです。このあたりの屋根は雪がなだれ落ちないように雪止めがついてますので、屋根の雪はまだまだこんもり。そんな中わが家の窯小屋は けさ灯油窯に火が入り、あたり一面雪が消ると一足はやい春気分です。
- 2/18
福島観光にちょっと耳よりなお知らせです。4月よりはじまる ふくしまディスティネーションキャンペーンに先駆けて、ふくしまDC「福が満開、福のしま。プレゼント&クーポンキャンペーン」が始まりました。はまなかあいづの全域で使える特典や うれしいプレゼントがあります。ちなみに慶山焼では大鉢と小鉢のセットが当たりますよ。ぜひ福島を訪れる際に、チャレンジなさってみてはいかがでしょうか。
詳しくは
ふくしまディスティネーションキャンペーン
HPへどうぞ
- 2/17
大雪のお見舞い申し上げます。
普段 降らない地域での いきなりの大雪に驚きいております。交通網や電線などライフラインがストップし大変な思いをされた方もいらっしゃることと思います、心よりお見舞い申し上げます。
会津も週末から雪模様で いつもの積雪となんら変わりないのですが、会津に入るまでが困難だったようです。一晩で状況が変わるのも雪の特徴かと思います。どうぞ雪道はあせらずムリなさりませんように・・・。
- 2/13
朝のうちは風がピリリと冷たいですが、空は澄み渡る快晴。工房前に流れる地下水に凍りついたツララがキラキラ反射しています。
きょうは冬場の作業で「タタラづくり」です。慶山焼の制作は一つの器を一人の陶工が最後まで手掛けますが、このタタラは唯一の分業制。粘土を伸して、切り抜き、組み立てて、皿や湯呑、コーヒーカップなどを形つくります。チームワークもよろしく、普段は静かな工房に会話が弾んで、楽しそうです。
- 2/12
会津はけさもマイナス9℃の寒さ(…らしいです)、体が慣れてきているので さほどは感じませんが、
雪解け水が凍り付き、軒下のツララの大きさに朝方の冷え込みを感じます。
この時季の窯場は キーン、キーンと澄んだ音が響き渡ります。窯から出たばかりの器の表面にヒビが入る貫入(かんにゅう)の音。ほんのり温かい器と冷気との温度差からこの時季は特に貫入が生まれます。中でも粉引の釉はこのヒビに茶渋などが染み入り、使い込まれるほどに味わいに・・・。どんな表情に育つのでしょうか。
- 2/10
大雪から一晩過ぎて、けさも5㎝ほど新雪が降りました。
でも今日の雪はふわっふわの淡雪、
動き出した路面から溶けはじめています。
水しぶきや雪解け水、雪の雪崩れる音も次第に消えて、いつもの冬景色へ戻ります。自然の力にはいつもながら驚かされますね。
工房は雪掻きでウォーミングアップされ、また各々の作品づくりに没頭しているようです。
- 2/ 9
会津ではさらに本格的な雪となり、一晩で膝がすっぽり埋まるくらいに積もりました。
気温が暖かいので、雪が重たくなる前にとみなさん総出の雪掻き作業。その甲斐あって午前中でほぼ完了しております。
それにしても見事な雪景色に、きのうまで開催されていた「会津絵ろうそくまつり」を今晩もお願いしたいくらい(笑)。おまつりに合せ市内各所では起き上がり小防法師の雪像もつくられています。工夫を凝らした雪小法師めぐりもおススメです。
- 2/ 8
各地で雪空になっているようですね。普段降らない地域での降雪は交通機関の乱れなどいろいろと大変かと思います。どうぞあせらず ゆっくりお過ごしくださいませ。
会津でも昨夜からの雪が くるぶしあたりまで積もりました。今回はとても冷え込んでおり、上質なパウダースノー。はらはら舞う雪は扱いやすく雪景色もきめ細かにしっとりしています。今晩の会津絵ろうそくまつりでも 蝋燭の燈火と雪が織りなす幽玄の世界がお楽しみいただけると思います。
冬季オリンピックも開幕し、冬たけなわですね。
- 2/ 7
会津でもここ数日は真冬日の寒さが続いております。
いよいよ今宵から「会津えろうそくまつり」が開催。鶴ヶ城、御薬園をメイン会場に市内各所にろうそくを灯し、ほんのり温かい会津の冬をみんなで楽しみます。慶山焼でも朝から陶工たちが起上り小法師の雪像づくに励み、準備が始まっております。夜には 起上り小法師の瓦燈が笑顔でお出迎え。ぜひ市内をぐるり回って一味ちがった会津の冬の夜をお楽しみください。
- 2/ 1
きょうから2月ですね。会津は朝から陽気がキラキラ光り、きのうの吹雪がうそのようです。 午後からは雪解け水と屋根から雪崩れる音が賑やかで、一足早い春先を思わせます。雪の少ない会津は雪掻きも出動回数がすくなくなっており、その分、陶工たちは作陶に専念できているようです(!?)。2月の季節の器のご提案(このページの下です)は工房のそんな様子をご紹介しております♪