ここは、2009年12月の記録です。
- 12/26
会津のこの時季にはめずらしく きのうからぽかぽか小春日和となっています。師走ということを忘れてしまいそうな、そんな穏やかな陽気の中、、、窯場は今年最後の窯に火が入りました。窯はご注文の器や新春の新作の試作品、陶芸教室の作品など積まれています。火が止まってもそのまま冷まし、窯出しは来年の話、年越しをする作品はどんな表情をしてい焼きあがるのでしょうか・・・。
- 12/25
クリスマスの会津の空は快晴です。昨朝までの雪が跡形もなく消えて、手つかずの田んぼや畑に雪景色が残っている程度。週間予報を見ますと向こう1週間は晴れ、雨、雪を繰り返し、元旦に「雪」になるようです。会津のお正月らしいなと思いました(笑)。鶴ヶ城の初詣(天守閣を登閣)の方に配られる「飯べら」、来年は例年よりも多く用意されているようです。飯べらは「福をめしとる」縁起物、たくさん方に福がもたらされるといいですね。
- 12/24
昨晩に冷たい雨が降りました。これまでの雪を一旦溶かし けさはベールのような薄い雪がひっそり積もってホワイトクリスマスになっています。ソリに乗ったサンタさんを夢見る子供たちは、ホッと一安心でしょうね(笑)。ここから見える会津盆地の山々は真っ白く染まり冬の装いになっています。
- 12/21
一旦溶けた雪に 今朝は薄っすらっと新雪が降り積もりました。
週末に好天になりましたので、路面の雪は殆どなくスムーズ。積もるのも溶けるのもあっという間ですね。雪国会津、やはり雪がちらつくと師走らしさが感じられます(?)。
柳津の空蔵尊では恒例のすす払いが行われました。空蔵様は丑(うし)年と寅(とら)年の守り本尊。今年一年の無事を感謝し 来年も初詣で新年のご挨拶。
- 12/18
昨日からの大雪で会津若松は40cmほどの積雪になりました。すぐに溶けるかな?と思っておりましたが、けさは更に柔らかな雪が降りかぶさって 見事に白一色の幻想的な雪景色です。日が出るとオレンジ色に輝き、夕方には青みがかった光を放つ、雪の神秘的な光を懐かしんでいます。交通面ですが若松市内は路面の雪が片付けられ通常通りです。もともとが雪国ですのであわてることなく、ご近所さん総出で除雪中です。
- 12/17
降りました、積もりました!深々と降り積もった雪で会津は一面銀世界。車を利用されている方には 雪掻き、雪道運転と大仕事ですが、新雪の上をずんずん歩いていると童心に返り心わくわくしてきます(笑)。雪吊りされた庭木にまぁるい雪が積もり、なんとも美しい雪景色。いよいよ冬がやってきましたね。
- 12/16
昨晩からミゾレ交じりの雨になり、けさの雪景色を期待していましたが、空は霧雨模様。目を凝らすと雨が白く見えるような・・・。雪に変わるには、もう少し冷え込まないとダメでしょうか。
真っ白い濃霧が天に引き寄せられて、現れた山がなんと真っ白っけ!。背あぶり山に小田山にと若松市内の小山まで雪になっていたのですね。この分ですと予報どおり、このあたりも雪模様になるのでしょか。
- 12/15
昨晩にひっそり降った雪は朝まで保っていましたが、日が昇ると
瞬く間に消えて、朝の通勤通学時間には普段と変わりない小春日和。
あまりの空模様の変化に驚かされます。予報ではこの雪ダルママーク、
きっと降っては溶けてを繰り返す淡雪なのでしょうが、今週いっぱい続くよう、クリスマスもロマンチックに彩ってくれるといいですね。
- 12/14
けさ方は霜が降り、水溜りには薄氷の張る寒い朝でしたが 日が出るとたちまち ぽかぽかの小春日和です。近くの幼稚園では園児たちが上着を脱いで元気に走り回っていて…これにはさすがに驚きました(笑)。例年の今頃ならば南天やヒヨドリジョウゴなど赤い「実」が殺風景な庭木を彩っていますが、今年はバラが狂い咲きしたりして季節を勘違いしてしまいそうです。お天気予報ではこれから夜にかけて雪ダルママークが出没していますが、、、どうなるのでしょうか。
- 12/12
きのうから雨空が続き少し肌寒く感じられます。週間天気予報によれば週明けの月曜日からは雪ダルママークが登場してきます。北塩原ではきのう県内トップでスキー場がオープンし、この週末は裏磐梯へも続く予定。いよいよウィンターシーズンになるのでしょうか。例年ですと会津で本格的な雪になるのは年が明けてから… それまでは雪対策をしっかしと備えておきたいですね。
- 12/10
けさは霧の晴れる前から日が差してジンワリとぽかぽかしていました。間もなく青空が広がると、くっきり現れた磐梯山。なんと!天辺が雪の綿帽子をかぶっているではありませんか!若松市内は晩秋が長引いているような気候ですが、山にはちゃんと冬が訪れていたのですね、このあたりも下旬頃にはホワイト・クリスマス期待できそうでしょうか・・・。
- 12/09
放射冷却現象で けさはグンと冷え込みましたが 日が高くなるにつれ ぽかぽかの日差し。久しぶりの小春日和、車やさんは今日もタイヤ交換で大いそがしそうです。テレビにて全国のスキー場で雪不足を嘆くニュースを拝見しましたが、もう山の方はウィンターシーズンなのですよね、先日には二十四節気のひとつ「大雪」を迎えましたが暦とは大きなずれがあるようですね。こういう年は後半に降る場合もありますので、、、どんな冬になるのでしょうか。
- 12/07
昨晩からまた冬らしい寒さになり、けさは空気がピリリと刺激します。朝のうちは霧が掛かっていますが、どうやら雨にはなっていないよう。もし降ったなら白い雪に変わりそうな予感、、、ワクワクしますね。防寒具も帽子、マフラー、手袋のフルセットで冬仕様にしたら温かくて出掛けるのも楽しくなってしまします。
- 12/05
今日は風が強めなので 雲の流れの速さで晴れと曇りを繰り返しています。この時季は各家々で冬支度が進み、家に雪囲いをしたり、庭木に雪吊り、玄関には風よけ、タイヤを冬用に履き替えたり、、、雪に備えたものが殆ど。ギュっと冷えた朝の いきなり現れる幻想的な銀世界は、雪国の楽しみのひとつ。今年はちゃんと降るかな〜。暖冬とはいえ、降る時にしっかり降ってほしいですね・・・。
- 12/04
お昼頃からぽつぽつ降り出した雨が夕方には本降りになりました。でもこれが例年ならば雪になってもおかしくないのですから 今年は暖冬なのでしょうか。さて一晩明けて けさはぽかぽか太陽が顔を覗かせています。
今時期、工房では花瓶など大物を制作中です。大きくなると粘土を乾かすのにもかなりの時間を要します。毎日、日当たりの良い場所を探しては作品の位置を変え、向きを変えながら均等に乾かしていると、まるで日向ぼっこしている猫みたいに思えてしまいます(笑)。
- 12/03
全国的にも今日は雨空のようですね。会津のけさは薄寒く、初冬らしさが感じられます。今年は天候に恵まれており畑の中の冬野菜も豊作で、大根や白菜などたくさんいただきました。早速、乾して沢庵や漬物にしますが、このあたりではよく白菜漬けに、身知らず柿の熟れたものを混ぜて隠し味にします(柿は会津の名産なんです)。ほんのり甘味いお漬物、、、郷土の味です。
- 12/01
けさ方は差ほど冷え込まなかったのですが、外ま真っ白な霧。日中はポカポカ陽気になるようで 霧の隙間を縫って光る太陽がうずうすしているように見えます。まさしく冬支度日、陶工たちも制作の合間に雪囲いをしたり 粘土の凍結防止のためあたたかな工房に粘土を移動したりと 師走らしさも感じられます。年の瀬になってバタバタしなくても大丈夫でしょうか(笑)。