ここは、2008年09月の記録です。
- 09/30
朝晩の冷え込みがなつかしく感じられるくらい、日中は暖かくなっています。秋晴れというにふさわしく、冷たい空気が暖められていっそう長閑な雰囲気にしています。先日、磐梯町方面へ出かけましたら線路沿いの県道の路肩に車の列。何かと辺りを見回したらカメラを抱えた方々がSLの通過を待っているところだったんです。黄金色に輝く田んぼと磐梯山の間を駆け抜けるSL、さぞ絵になることでしょうね。 SLに乗るのはむずかしくても、秋の深まる会津路を今度は電車で出掛けてみようかと思いました。
- 09/29
会津は週末にかけてグンと冷え込みました。「こんにちは、お寒いですね〜」というのがここ最近の挨拶で、季節のはじめの寒さはひときわ厳しく感じるな〜とノンキに構えてましたら、飯豊山ではなんと初冠雪になったようです。なるほどこの寒さも納得ですよね。今週からはまた平年並みに戻るようです。ただいまの会津は稲刈りがはじまり、すっきした田んぼに稲を乾かしているところ。これから迎える実りの時季、どうか好天が続きますように・・・
- 09/26
きょうはお彼岸明け。暑さ寒さも彼岸までといわれますが季節の移ろいがあまりにも正確で、、、けさは堂々と秋の装いができました(笑)。会津でもきのうこの秋一番の寒さで、昨晩から降ったり止んだりしている雨が一層肌寒さを感じさせているようです。秋の雨は静かですね、ふと気づくと微雨が白い線を描いています。
- 09/25
日ごとに秋が深まりつつあるようですね、今日はまた一段と肌寒さが感じられます。さて、今時期の工房といいますと「灰のアク抜き」が完成したところ。釉薬(うわぐすり)づくりに、原料となるケヤキの木の灰を水に浸し、朝夕2回水を交換して灰を精製する作業がありますが 春、夏、秋と続いた日課もここで終了。水が冷たくなってきたころが目安時で、すっかりアクをとり除いてしまないところがミソなのだそうです。今年の灰はどんな色をつくるのでしょうか。微妙ですが毎年ちょっとずつ発色が違うのも楽しみの一つです(下の写真↓は乾かしているところです)。
- 09/24
会津まつり開催中で会津の街は祭り見物の方々で賑わっています。きのうの会津藩公行列は大盛況で各々のパフォーマンスに歓声が上がっていました。心配していたお天気も見方になって、お昼ごろには日焼けしそうな暑さ(!)きっと日頃の行ないなんでしょうね〜(笑)。今日は若松市内の小学生たちによる童子行列、鼓笛隊パレードで祭りの幕がおります。すると会津は秋一色へ・・・けは赤い花びらをはじけるように広げた彼岸花を見つけました。季節は迷うことなく巡っているようですね。
- 09/22
暑さ寒さも彼岸まで〜といわれるように、今朝方は雨が降りとても冷え込んだ朝でした。台風13号の影響もあるのでしょうが 季節の変わり目、気候がころころ変わると身体がついてゆくのにも一苦労ですよね。日中になり暖かくなってくるとホッとする今日この頃です。今日もこれからは雨が上がりお天気回復のようです、今宵からはじまる会津まつりには本当ありがたいことです。会津最大のイベントで明日はメインとなる会津藩公行列が出陣。時空を超え会津の歴史がひとつに集結します。ぜひお天気も見方になってくれますように・・・。
- 09/18
きのうは日中からカラリと晴れ上がり久しぶりに真夏並みの暑さになりました。セミの声が聞かれないのがちょっとサミシイくらいで・・・。夜になれば月、ススキ、鈴虫と秋の風流三点セット(?)が心をほっと和ませてくれます。夏から秋への移ろいは季節の行き来が激しいですね。さてさてで米どころ会津は 田んぼの稲が日毎に色濃くなって頭を垂れています。春夏秋とそれぞれの季節を経て、お米が豊かに育つ。それを感謝して食べる。安心安全は当たり前のことであってほしいですね。
- 09/17
朝方にぐんと冷え込みました、そのぶん日中は暑くなるようですね。この気温差がこれからの季節には重要になってきて、紅葉を美しく染めるのに大切な要素、ゆっくりゆっくり秋に近づいていきますね。このあたりの街路樹はほんのり赤みを帯びてきました。桜、楓、銀杏・・・どの色が今年は美しくなるのでしょうか、、、楽しみです。
- 09/16
この三連休、会津は秋晴れにはまだ暑いほどの好天に恵まれました。ご家族にちなんだイベントなども行われリフレッシュされたのではないでしょうか。また14日の十五夜では空が暗くなる速さと月の昇る速さが瞬く間で、夕方から名月の鑑賞会ができました。初秋のイベントはまだまだ続き、今週末の連休はいよいよ会津まつりです。今年は戊辰戦争140年という節目の年で例年とは趣がちょっと違うようです。会津まつり詳しい日程は会津若松観光物産協会のHPをご覧ください。
- 09/14
今晩は十五夜お月さんですね。先日 雲間から月を眺める機会がありまして、冴えた月光、虹色の雲、その下で揺れるススキはきらきら輝いて・・・・・これが日本の美なのだな〜と心があたたまりました。今晩はこのまま晴れてくれるようです。日中の暑さも忘れ、秋を満喫できる仲秋の名月になりそうですね。
- 09/12
好天続きの会津でしたが昨晩から雨に変わりました。秋雨を思わせる静かな雨音が一晩中聴こえ、まるで昨晩は子守唄のようでした。このまま秋に入るのかと思いましたが、朝には雨も上がり今日もキラキラ太陽。植物たちにとっては恵みの雨、これからは秋の味覚が実る季節ですものね。会津の秋の名産といば「身しらず柿」、どうか今年も豊作でありますように。
- 09/11
きのうに続き、会津は秋晴れの陽気となっています。空が高く日差しの強さがまた少し和らいだようです。来週には秋彼岸に入りますね、暑さ寒さも彼岸までといわれるように、朝晩と日中の温度差も落ち着いてくるのでしょうね。赤とんぼに混じり夏の名残りのオニヤンマがびゅんびゅん飛ぶ姿を見つけるとガンバレ!と声を掛けたくなります。
- 09/10
けさ方は涼しくて目が覚めたという方もいらっしゃたのではないでしょうか。ひんやりとした肌寒さが心地よく懐かしいような感覚でした。ちなみにわが家の番犬テツは鈴虫のBGMを聴きながら朝までぐっすりだったようですが・・・。きょうは雲ひとつない澄んだ好天。空の青が透き通るようで秋だな〜と感じました。季節の移ろいはこんなにもはっきりするものなのでしょうか、芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋、そして食欲の秋。何をするのにも絶好の季節がやってきたようですね。
- 09/09
今日は全国的に好天になるようですね。すっきり秋晴れのところもあれば、まだ残暑というところもあるのでしょうか。会津は日差しがぴりりとするものの、日影に入れば涼風の吹く爽やかな季節になってまいりました。ところで9月9日は重陽の節句、別名 菊の節句とも云われ不老長寿を祝う日なのだそうです。そして来週の月曜日は敬老の日ですね、長寿国である所以のひとつはこういったお年寄りを敬う心が根底にあるからでしょうか。
- 09/08
朝夕涼しくなって、半袖では肌寒いくらいです。でも日中には日差しが暑くて、秋晴れというよりはまだ残暑キビシク〜といった感じです。今日もそんな夏と秋を行き交う1日のようです。さてさて只今、わが家ではミョウガが収穫期を迎えています。別に栽培している訳ではなく、土手の間にひょこひょこ生えているのを摘んでいるだけなんです。が、でもこの薬味が食卓に変化をもたらせてくれるんです。春にはフキノトウや竹の子。夏はミントや大葉などのハーブ類、その季節に合った味でウレシイんです。
- 09/05
けさもからっと晴れ上がり清々しい会津です。この行楽の季節、会津は課外学習や修学旅行の生徒さんたちが訪れていて、地図を片手に街中散策する姿をよく見かけます。「日暮れが早くなっているので近藤勇の墓は早めに参拝した方がいいですよ〜」、「日差しが強いので飯盛山まではバスがお勧めですよ〜」、、、そんな何気ない会話ではありますが、生徒さんたちの旅のお役にたてたかな??私たちも旅先案内人になれてるかな??
- 09/04
きのうは日中の暑さから一変して、日が傾け始めた頃から空が暗くなり堰を切ったように豪雨が降り出しました。大粒の雨が地面で弾き、水煙・・・雷もあちこちで怒鳴っていました。夕立の通り雨なら夏によくあることではありますが、これほどの土砂降りというのは、会津では本当に珍しい事でした。ここは被害などはありませんでしたが、地区によっては浸水被害などあったようです。心よりお見舞いを申し上げます。雨が上がると、何事もなかったように秋の虫の声の響き静かな夜。今日も暑くなりそうです。
- 09/03
きのうに続き真夏日の暑さです。9月に入り、残暑がなかなか引けないようですね。寝冷えなどにお気をつけくださいませ。先日、陶芸教室で飯碗を作られた方に「焼きあがる頃にはもう新米になっていますね〜。秋の味覚が待ち遠しいですね〜」というお話をしておりましたが、猪苗代町では蕎麦の花が満開で一面に真っ白いお花畑が広がっているそうです。まもなくこのあたりも稲の芳ばしい薫りたがだよう頃です。
- 09/01
きょうから9月ですね。長月(夜が長くなる月)ともいわれるように、涼風に澄んだ虫の声・・・秋の夜は特別な時間のような気がします。ところで会津の9月といいますと、22日、23日に会津最大のお祭り会津まつりがあります。今年は戊辰戦争140年という年でもあり、より盛大な藩公行列になるようです。小学生から童子行列や鼓笛隊パレードに参加しますが、大人になって市民参加の募集が殺到するそうです。きっと熱い熱い会津への思いからなのでしょうね。