ここは、2008年02月の記録です。
- 02/28
そろそろ雪も見納めの頃・・・と思っておりましたら、昨晩からまた降り出し この時季にはめずらしいさらさらの粉雪が20センチほど積もりました。お天気予報が日毎に変わってしまい、安定しない空模様のようですね。さっきも小雪が舞っていたと思ったら、雪を赤くするほどの陽気に変わり、陶工たちが雪片しに出動してゆきました。会津の冬は雪と共存しながらの生活、雪を掻いたり、散らしたりしていると あっという間に時が過ぎてしまいます。
今年はうるう年で二月が1日多くなりますね。一日の大切さを感じられる日にしたいと思います。
- 02/27
昨晩に風のゴウゴウ唸る音が聞こえていました。けさには吹き溜まりの雪、家の壁や木の幹に雪がくっ着いていました。積雪はあまりなく、やわらかな雪がクリームみたいに隅っこ入り込んでいます。お店オープンの9時ごろにはキラキラ雪を照らす晴れ間が広がり、この雪も今日一日かぎりのようですね。明日の午後には晴れの予報で、さらにあさってには最高気温10度!!この冬一番の暖かい日みたいです。風が治まったら慶山焼は窯の火入れです。
- 02/26
とても穏やかな朝です。先日の強風で吹き付けられた雪はあっという間に消えましたが、雪片しのよる筋肉痛だけが残っています・・・。陶工たちは手先をつかう細やかな作業は置いといて、今日は窯に入る前の準備作業のようです。お天気予報では明日からまた雪だるまマークがちらほら出現するようですね、春にはまだ遠回り
でしょうか。
この強風で被害に遭われた方へ 心よりお見舞い申し上げます。
- 02/22
昨晩の満月は見事なものでした。月光に力があって いつもはぼんやり浮かぶ雪明りまでくっきり照らしていました。そしてけさも素晴らしい朝日。ここは近くに山があるので太陽を望めるのは日の出からだいぶ経ってからなのですが(だから私は朝寝坊なのでしょうか・・・笑)それでも けさは山を越えて日の光が届いてきました。光の強さに春の訪れが感じられるようになってきましたね。
- 02/21
けさは雪。降雪量はさほどでもないものの、雪の粒が大きくしっかりしているので とても積もったように感じられます。でもこの雪は消えるのも早く、いつの間にか車が水しぶきを上げています。今日もスコップで雪を砕く作業があちこちで見られそうですね。雪が降ったら山積みに片し、陽が出たら雪を散らす。冬場の運動ですよね(笑)。
- 02/20
朝から太陽が顔を出し、天気雨ならぬ天気雪!溶けずにちらりちらり舞っているところをみると 今朝方もずいぶん冷え込んだのでしょうね。外はさっきの雪がうっすら積もり まるで湯の花のようなの雪の花が咲いています。(たとえがややこしくなってしまいましたが・・・笑)。週間天気予報では、寒さが緩み最高気温が上がってゆくようです。幻のような雪があと何回見れるのでしょうか?
- 02/19
開店前の朝の掃除を始めた9時前頃に雪がちらちら降ってきました。結晶を残す柔らかな雪で、その上を歩いてしまうのが申し訳ないくらいです。暖かな日が差すと結晶は輝いていっそう贅沢な雪に。この冬は降っては解け、また新雪が降ってと、いつでも新鮮で色んな雪景色を楽しませておりますが、暦の上ではきょう19日は「雨水-うすい-」雪が雨に変わる頃にあたるようですね。春になるまでまたどんな雪模様が展開されるのでしょうか・・・そんな気持ちです。
- 02/17
けさも冷え込んでピリリと冷たい空気、やはり雪になっていました。上質なパウダースノーがつくる銀世界は見ていて惚れ惚れするほどです。同じ福島県内でも太平洋側のいわき地区では梅の花が咲いているそうですが、会津は雪の花が満開、春の訪れが待ち遠しく感じられます。まもなく桃の節句ですね、慶山焼では陶工の作った陶板のお雛飾りが窯から出ました。ぜひこのページにご紹介いたしたいと思っております。
- 02/15
朝になって また積もっているかと思っていたのですが、きのうの雪がきれいなまま残ったくらいでした。今日は日が差してきているので、さらに雪の温かな印象があります。気温は低くても(ちなみに今朝方はマイナス3度まで冷え込みました!)雪があると湿度や風を遮る雪壁、それに自然の織り成す柔らかな雪景色などがきびしい寒さを和らげてくれます。きのうは雪掻きに明け暮れた陶工たちですが 今日はゆったりロクロの前にいます。なんだかホッとします。
- 02/14
暦の春とは逆をいって、冬型のお天気が続いております。このくらい冷え込みますと雪もどっさり降りそうなものですが、雪片が小さく風にふわふわ吹かれていってしまうので、会津の積雪は20センチほど。足首くらいのかさです。長靴でまっさらな雪の上を歩くとサッサっと掻き分けられるくらいな軽い雪。ホワイトバレンタインでロマンチックな雪景色ですよ。
- 02/13
昨晩から風がごうごうと唸って、けさは変わりやすいお天気です。うわぁ〜猛吹雪だぁ〜と覚悟(?)していると いつのまにか はらはら舞う雪に柔らかな日が差しています。こんなに気まぐれな空模様ですが積雪ほとんどなく、冷たい空気でキメの細かな雪がベールのようです。この美しい雪景色を見て回りたくて愛犬と首を長くして待ってます、雲が晴れた時を見計らって出発です(笑)
- 02/12
冬まつりのシーズンですね、会津でもこの3連休には雪と戯れるイベントが各地で行われました。若松市内も冬祭りに協賛して(?)2,30センチほど雪が積もりましたが、日中の日差しで消えてしまいました。もともと雪の降る地域なので積雪には驚きませんが、それを溶かした日差しの強さにたまげました(笑)。今年は春の訪れがはやいのでしょうか。
- 02/10
昨晩から雪が降り始め、けさは「くるぶし」がすっぽり埋るくらいの雪が積もりました。会津絵ろうそくまつりはおかげさまにて昨晩で終了でしたが今日も瓦燈に点灯したくなるような雪景色です(笑)。空はすっきり晴れ渡り 店内まで雪に反射した光が差し込んでいます。とても贅沢な雪晴れですよ。
- 02/08
昨晩からゆっくり降る積もった雪が3センチほどになって 柔らかな雪景色です。さて今晩から会津絵ろうそくまつり、この真っ白な雪に揺れるろうそくの影が映ったら さぞ美しいことでしょう(!)と、朝からワクワクしております。鶴ヶ城や御薬園、若松市内の各通り沿いなどに蝋燭の明かり点ります。会津の寒い冬を彩る 温もりあるおまつりをご一緒に楽しみませんか。慶山焼でも日没時より点灯いたします。工房では陶工たちが窯の火の番ならぬ ろうそくの火の番をしておりますので、どうぞお通りの際にはお声を掛けてくださいませ。
- 02/07
けさ方もブルブル冷え込みました。外は雪。うっすら積もって、電線や松の葉など細かなところまで白く縁取られていました。新鮮な気持ちです。太陽が顔を出すとまもなく跡形なく消えてしまい、春先に降る淡雪のようでした。さて、あすからは「会津絵ろうそくまつり」です。雪があればいっそう美しくなるはず。天気予報の雪だるまに期待を込めて・・・(笑)。慶山焼前でも起上がり小法師の瓦燈に火を点します。どうぞお出掛けくださいませ。
- 02/06
先日、猪苗代湖でコハクチョウを見てきました。ちょうど近くの方が餌をあげる時間帯。バケツをガンガン鳴らすと一斉に集まり、長い首を折り曲げパクパクパク。優雅な姿とはまた違って可愛らしかったです。今年はもうシベリアへ旅立った鳥もいて数が減ってきたそうです。冬のおわり近いのでしょうか。
- 02/05
けさ方も きりり冷え込みました。放射霧で外が真っ白、なので日中はぽかぽか陽気で まるで春のようです。寒暖の差が激しくなりますと やはり最低気温が気になりますね。磐梯山噴火口ではイエローフォール、塩川町では霧氷など 各地で冬の幻想的な芸術が見られるようです。私がご近所で見つけた作品は子供たちのつくった雪ダルマ。しっかり固められているので、きょうの温かさでもなんのその。スタミナあります(笑)。
- 02/04
きのうは各家々からも福を呼ぶ大きな声が聞こえてきました。一晩経って「立春吉日」けさは部屋の中が福で満たされているのが感じられます(笑)。お天気も春日和らしく日差しが元気で、山の雪をひときわ浮き立たせています。これからの時季はふきのとうや福寿草などなど春を見つける喜びが増えてきますね。
- 02/03
きょうは節分ですね。冬から春へ季節の分かれる日でありますが、家の外は冬に逆戻り。粉雪がちろんろんと降っています。会津は雪景色で冬の季節の移ろいが感じられますが、気まぐれに変わる空模様で今年は季節が行き来しています。この雪は今週いっぱい続くよう、週末の絵ろうそくまつりにはきっと雪景色と蝋燭の灯火が素敵な冬を演出しくれることでしょうね。会津絵ろうそくまつりの情報はこちらをどうぞ。
- 02/01
きょうから二月ですね。会津は真っ白な雪がうっすら積もり 心新たな気分でおります。
まんべんなく降りかけられたような雪はさらさらの上質、今朝方は冷え込んだのでしょうね。日が差してくると結晶がキラキラ光って更に美しいです。ところで冬場の工房といいますと日中は雪掻きに手を取られてしまうのですが、今年は器を作りに専念(!)できているようです。夜には各々自分の作品づくりに没頭(!!)春の新作を前に試作品が窯から出てきています。今年は手が込んだといいますが、趣味に凝ったといいますか・・・途中経過をホームページでお伝えしたいと思っております。