ここは、2007年09月の記録です。
- 09/28
昨晩も冴えた月光が夜空を照らしていました。秋の夜長の楽しみですよね。日中は夏の暑さでも夕方から朝にかけては季節が戻りっほっ、薄寒い感覚も新鮮に思えます。さて、工房では新作の飯碗に取り掛かっておりますが、下絵付けが終わり次は白化粧です。白い土を掛けて焼き、さらに釉を掛け焼き、、計3回窯に入り完成です。粉引のほっこり和やかな風合いはこうしてゆっくりじっくり作られるのです。飯碗誕生は秋も深まった頃でしょうか・・・週明けはもう十月なのですね。
- 09/27
今日も工房では飯碗の絵付けを行っております。新作とあってちょくちょく工房を覗いておりますが、飯碗の大きさが不揃い??と心配していたら、これは夫婦になるらしいです。丸みがあり手の中にすっぽり収まる形。焼き上がりにはホームページでもご紹介させていただきたいと思っております(実は私が待ち遠しくて仕方ないのですが・笑)。会津のお米も収穫がはじまりました。
- 09/26
昨晩の十五夜には会津でも大きな大きなお月様を眺めることができました。何度か雲に消されてもまたじんわり出てきて、まるで動いているみたい。月の模様まで鮮やかで、赤みのかかった黄色い月・・・見事でした。それでも今年の十五夜は満月ではないそうですね、当分、この名月が楽しめそうですね。
- 09/25
きょうは十五夜お月様。最近、澄んだ月光が美しくて中秋の名月を心待ちにしていました。秋がまた深まりましたね。さて工房では陶工が飯碗を制作中です。今年のデザインは粉引にぼんやりと絵が浮かび上がる、ヨテイ・・・と申しますのも 陶工がどんなに創り込んでも 完成は炎で決まります。窯から出るまではわからないものなんですね。新米をより艶やかに引き立てるような そんな飯碗になりますように・・・。
- 09/24
秋分の日が過ぎてから会津は一気に秋がやってきました。秋風が稲の間を通り抜け、木々の大葉を揺らしています。お彼岸入りの頃には真夏日で 今年の気候はどうしたものかと思っておりましたが 季節はこうしてちゃんと巡ってくるのですね。明晩は十五夜、中秋の名月が見れますように・・・
- 09/22
今日も残暑が続いております。真っ青な空には秋のすじ状の雲、それと入道雲がそびえ立って、磐梯山を隠してしまいました・・・あらら。夏と秋が同居しておりますが、このお天気も今日あたりまでのようですね。城下町 会津は今晩から「会津まつり」で盛り上がります。会津の歴史を物語るこのお祭り、先人に感謝し、歴代の会津藩公の大名行列、磐梯山盆踊りにと郷土色あふれています。会津まつりに関する情報は会津観光物産協会HPをご覧下さい。
- 09/21
秋晴れとうよりも夏晴れに近いお天気です。きのうは真昼の月がうっすら見えていて とてもきれいに思っておりましたが 夜になればさらに色濃くなった美しい半月が夜空を照らしました。思わず美味しそう(!?)。これが満月になったらさぞ名月でしょうね。暑さ凌の夕涼みが贅沢のひとときとなりました。さて明日からは会津まつりです、詳しくは会津観光物産協会HPをご覧下さいマセ。
- 09/20
お彼岸の入りですね、「暑さ寒さも彼岸まで」とはいわれるものの 全国的にも暑い暑い一日になるようですね。会津の秋彼岸は22日からはじまる会津まつりで盛り上がります。メインとなる23日には先人感謝祭が行われ、続いて時代絵巻のような会津藩公行列が若松市内に描かれ、華やかな時代が再現されます。何度見ても鳥肌が立つほど迫力が感じられます。どうぞ、お出掛けくださいませ。
- 09/19
実りの秋、食欲の秋、食べ物にまつわる事の多い季節になってきました、そんな中、市内のある小学校では給食に「ろう城食」を食べたそうです。戊辰戦争時代の食事を再現したもので、五穀米やカボチャなどの粗食。子供たちは当時の生活に触れ、食べる事の大切さなどをも味わったようです。こうした食育への取組みが心も豊かにするのではないでしょうか・・・
- 09/18
東北地方の大雨がもたらした被害のお見舞いを申し上げます。会津では時折 雨音が強まる程度で、通り雨のようなものでした。蒸し暑い日中から朝方は肌寒く秋の風。でも日が出ると肌にチクっとする日差しの強さです。変わりやすい気候に体調管理は万全にお過ごしくださいませ。
- 09/17
きびしい残暑が続きますね。会津の今時期にして「真夏日」となり驚かされています。最近の気候の変化は季節が早まったり、遅れたりといのとはちょっと違うように感じられます。秋の収穫期を迎える時季だけに心配ですね。間もなく迎える秋彼岸までにはおさまってくれるでしょうか。さてハッピーマンデーで今日17日が敬老の日ですね。元気はつらつなお姿は長寿大国日本の誇りですよね、ご長寿お祝い申し上げます。
- 09/15
米どころ会津、一面に広がる稲穂は頭を重たげしてきました。
薄緑色から黄色へ、そして黄金色のグラデーション。まるで時の経過がデザインされたように豊かな色合いです。その一角に可愛いらしく咲く白い蕎麦の花もまた見事、味覚の秋がいよいよやってきますね。
- 09/13
日替わりの気まぐれお天気が続いておりまして、今日は晴れ!空が高く澄んで気持ちのよい秋晴れです。会津の街は秋の修学旅行で近県の小学生たちの姿が見られる季節がやってきています。地図を片手に城下町を散策〜歴史ある古い町並みから山の中腹にある近藤勇の墓まで、興味津々といったご様子です。ぜひぜひ初秋の会津をご満喫くださいね。
- 09/12
季節の変わり目でしょうか、お天気も日替わりでやってきます。今日は小雨模様の涼しい(ちょっと肌寒い)朝。まもなく雨が上がると 山からの白いモヤが雲に溶け込むように吸い上げられてゆきます。虹の広がる雨上がりも素敵ですが、この天に昇るモヤも幻想的で私お気に入りの風景です。さぁ今日も一日始まったという心地です。秋らしく充実した一日となりますように。
- 09/11
サルスベリの鮮やかなピンクが目に飛び込んできます。「スポーツの秋」で近くの小学校では砲丸投げや走り幅飛びなどのスポーツテスト。幼稚園では大運動会、私は犬の散歩(笑)。見ているだけでこちらまでワクワクしてきました。それでも今日は日差しが強くまだまだ日焼けしそうなくらいです。工房の外に天日してある粘土の作品たちに赤とんぼが羽を休め、思わず秋だなぁ〜。
- 09/10
きのうまでの「真夏日」も収まり
けさはしっとり秋の気配です。きのう猪苗代湖の湖沿いの道をぐるり回ってみましたら、田んぼの稲穂に混じり、蕎麦の白い花も見頃を迎えていました。あの可憐な花が薫り高いお蕎麦になるとは想像つかないほどの、こちらも見ごたえのある花畑です。お米の収穫が終わり、秋も深まった頃が新そばの季節。自慢の会津の味の一つなんです。今年も豊作でありますように。
- 09/08
色づく稲穂をうねらせていた風は収まって、けさは心地よいそよ風です。それでも台風一過で日差しにピリっと夏の名残を感じさています。窯場は火入れを待っていましたしたが、無事火が入り熱気で空気を揺らしています。この窯には秋の器たち、そして陶芸体験の作品の湯呑などが積まれています。
作ったのは夏の最も暑い頃。「焼きあがる頃にはあったかいお茶が美味しいころですよ〜」とお伝えしておりましたが、秋の深まりと共に お湯呑のお茶はきっと味わい深くなるとこでしょうね。
- 09/07
台風9号が各地で猛威を振るっていますね、、会津は昨晩にゴウゴウ風が強まったものの 今朝には風も収まり雨が残るくらいです。それでも安全に配慮して若松市内の小中学校は休校になっているようです(私の知る限りでは初めてのことなのでびっくりです)。このまま無事通り過ぎてくれることを祈ります。
- 09/06
台風9号の影響でしょうか、、会津はおかしなお天気が続いております。重みのある湿った風が稲穂を大きくうねらせたり、かと思えば けさはまぶしい朝日に雨がぱらついていました。天気雨が霧雨に変わると小さな虹も現れました。幻想的なお天気です。そんな日の工房では窯の火入れの様子を見て、いつもならば天日に乾す粘土の作品たちを今日は室内乾燥にしています。何事もなく台風が過ぎ去ってくれますように。
- 09/05
日差しは相変わらず刺激ある強さですが 涼風が秋の気配を漂わせています。近くの保育園では秋の運動会に向けて練習中。紅白の大きな玉を転がしたり、かけっこしたりと元気な声が大空に響き渡っています。秋は伸び伸びできていいですね。
- 09/04
けさも昨日に続き 額にうっすら汗ばむほどの陽気です。ヒマワリの花がしっかり太陽を見つめ、健気に思えました(猛暑日には太陽から背を向けるヒマワリがいて笑えたものでしたが・・・)。工房はクールビズの復活で、頭にタオルを巻いて、下駄を履いて、、、夏はこのスタイルがイチバンのようですよ(笑)。
- 09/03
9月に入り風が冷たさを増してきましたが、けさは一変して夏に逆戻りです。日中は久しぶりに真夏日となるようで、朝から日差しに強さがありました。会津はお盆の頃、一気に気温が上昇しそれから急激に冷えたので身体の疲れも表われてきた頃なのでは・・・。体調管理にお気をつけくださいませ。
- 09/02
9月に入り一層 秋の気配が感じられます。会津は晴れたり曇ったりの空模様、まさしく「@@@心と秋の空」です。そんな中、今日は町民運動会が行われ、元気な掛け声が聞こえてきます。子供たちからご高齢の方まで楽しく競技に参加し楽しい一時を過ごされているご様子。スポーツにも心地よい季節ですね。