ここは、2007年02月の記録です。
- 02/28
二月も最終日、日数が少ないのも然りですが 気候の変化もいちじるしく あっという間に月日が過ぎてしまったように感じられます。きょうの会津は暖かめで、ちょっと強めの風が春一番みたうです。陶工たちは冬の間、自分たちの作品づくりに没頭しますが、今年は春が早いためか作品の仕上がりも早いようです。試行錯誤の末 生まれた新作、お店に並ぶ日も間もなくでしょうか。
- 02/27
きのうにも増して会津は穏やかなお天気です。陽の暖かさと反して空気に冷たさが残り早春の気配が感じられます。3月に入ればさらに春らしくなってきそうですね。いつも会津を守っている「飯豊山」がこのほど世界遺産の登録を目指してがんばっているそうです。けさも青い空にくっきり浮かび上がる雪山。このすばらしい景色をぜひ多くの人たちにも知っていただけるよう願います。
- 02/26
会津は春のようなうららかな陽気です。朝のうち放射冷却で薄氷が張っていたのがウソのように思えます。雲ひとつない澄んだ空に遠くの飯豊山麓の雪山がくっきり浮き立って見えています。真っ白の中にごつごつっとした部分、山の影かと思っていたのが どうも山肌のようです。もう雪が溶けてきたのでしょうか。今年の冬は季節を通り越してきてしまったみたいですね。
- 02/23
きのうは会津もぽかぽかの陽気。土の匂いやガラス越しに差し込む日差しは春が来たのかと思えるほどでした。この分ですと冬眠している動物たちもら覚めてしまうかもしれませんね。わが家の福寿草もツボミを膨らませてきました。それでも会津は春の彼岸獅子の舞いを見るまではサプライズの雪がありそうですが・・・。
- 02/20
けさも気持ちのよいお天気、会津を囲む飯豊山の雪が太陽の光でほんのり赤く色づいています。工房では窯出しです。窯の中と外気との温度差を考え 冬の期間は窯を冷ます期間を多くとっていますが それもちょっとずつ短くなっているようです。窯から出たばかりの器はピンピ〜ンと澄んだ音がします。釉薬の表面にヒビの入る音。やがて使い込むとヒビが模様となって姿を現すんです。
- 02/19
朝方に冷え込んだものの、とても気持ちのいい晴天です。軒下に落ちてくる雪解け水にリズムがあって軽快に感じられます。暦の上でもきょうは「雨水」。雪が雨に変わり凍っていた地表が溶けてくる頃になるそうです。♪重いコートぬいで出掛けませんか〜という季節ですね。
- 02/18
一気に降り積もりおどろかした大雪でしたが、道路や屋根の雪etc...人が動いているところからは殆ど消えています。ポタポタ聞こえる雪解け水の音が春のようです。来週には3月ですね、このまま春に突入でしょうか。季節の変わり目、変わりやすいお天気が続きますので くれぐれもお身体大切になさってください。
- 02/17
きのうから窯の火が入り寝ずの番で窯焚きをしていた陶工が ずんずん降り積もる雪に驚いたそうです。でも
一気に積もった雪は消えるのもあっという間。朝方に雪掻きをしてからとても時間が経過したように思え、不思議な気分で景色の変化の影響を感じていました。さて一夜経ったけさは落ち着きを取り戻しています。田んぼに積もった雪で存分に雪遊びができそうす。
- 02/15
けさ方は細かな雪が降っています。うっすらと地表を覆う優しい雪景色が出来ました。季節が感じられるというのはやはり嬉しいものですね。ところで一口話ですが、陶工が「自宅の裏の田んぼに白鳥が来る!」というのです。(証拠?)写真で見ましたら たくさんの白鳥の群れ・・・どうも日中に遊びにきて夕方になると猪苗代湖に帰ってゆくのだそうです。湖に浮かぶ優雅な姿とはまた違って、仲間たちと泥んこの中たわむれる姿もまた面白そうです、そ〜っと見に行ってみたいと思います。
- 02/14
会津は小雨まじりの空模様。風がありますが暖かく感じられ2月半ばということを忘れてしまいそうです。こういったバレンタインデーも珍しいのではないでしょうか。この時季はポリフェノールを摂って丈夫な身体づくりをしましょう!わが家はなぜか女性陣のほうかチョコレートをたくさん食べているような・・・です(笑)。
- 02/12
冬の宵の会津絵ろうそくまつりは いかがでしたでしょうか。蝋燭の炎、訪れる方の笑顔、ボランティアスタッフの団結力etc・・・心があたたまりました。最終日の昨晩などは一時吹雪きになり どうなることと思ったものの、その後うっすら敷き詰められた雪に映る蝋燭の炎で いっきに幻想的な世界をつくりました。次回は夏の絵ろうそくまつりです。どうぞお楽しみに。この3連休は会津の各地で冬まつりが行われております。冬を存分に満喫した後は・・・春の訪れが待ち遠しいですね。
- 02/10
夕方から雨になり、昨晩の絵ろうそくまつりが心配でしたが、小雨模様程度に済んで おかげさまで盛況に一日目を終えることができました。ちなみに起き上がり小法師の瓦燈は頭の部分が閉じておりますので、多少の雨の進入を防ぐことができます。鶴ヶ城、御薬園、いにしえ夢街道、七日町通りの各会場でご覧になれますが、見つけていただけたでしょうか。今夜もがんばります、どうぞお出掛けくださいませ。また、慶山焼は起き上がり小法師のほか、陶工たちの作品の瓦燈もお目見えです。くわしくは会津絵ろうそくまつりHPへどうぞ
- 02/09
暖かな陽気に誘われて わが家の椿が一輪花を咲かせました。いつもならば4月の上旬あたりから下旬にかけて椿、梅、桜、桃と一斉に咲き継ぎますので 会津の気候を思うとびっくりです。でも今晩あたりから また雪がちらつくようですね、そして「絵ろうそくまつり」も今夜からです。若松市内の各会場をつなぐシャトルバスも巡回します。慶山焼前は縁起物の起き上がり小法師の瓦燈に火を燈しますのでぜひ遊びにお出掛けくださいませ。この週末は冬を存分に楽しみたいと思っております。
- 02/07
朝のうちまぶしい程に晴れておりましたがだんだん雲が厚くなってきました。雨か雪になるようです(!?)。そうなんです、雨になるほど温かなんですね。きのうもちらり降り2月の雨に驚いておりました。雪を溶かすほどではないのでホッと一安心。週末からはゆきみらいin会津が開催されます。会津の冬の風物詩「会津絵ろうそくまつり」には慶山焼の起き上がり小法師の瓦燈が初お目見えです、どうぞお出掛けくださいませ。ゆきみらいin会津詳しくはこちらへどうぞ。
- 02/06
きのうにもましてポカポカの陽気です。きょうは窯積み。火の入る前の窯場はとてもひんやりしていて、陶工たちはストーブで かじかんだ手をあたためながら窯積みをしているのがですが、今年は暖冬でストーブが消えています。作業もスムーズのよう。今回はどんな器に焼き上がるのでしょうか。
- 02/05
冷え込んだ朝がうそのように 日中は春のような陽気です。昨日の吹雪の面影がまだ残っていて、木々の西側だけ輪郭を描くみたいに白い雪がついています。田畑は太陽に照らされ雪がピカピカ光り乱反射して、会津はとっても贅沢な雪晴れです。
- 02/04
立春、暦では春です。きのうの節分では春のような陽気となっておりましたが、今日はまた冬に逆戻りしています。真横から吹雪いてくる 雪が木々を一面だけ白くしています。とても寒そうに感じますが、時々顔を出す太陽でホッとすくわれる感じです。午後からは晴れ模様。まっさらな雪に温かな日の差す理想的な景色になるでしょうか。
- 02/03
節分ですね。季節を分わけるといわれ今日は暦の上で冬と春の境。会津も昨日の雪から けさは打って変わっての晴れ模様。路面は雪解け水がキラキラ光り、山や野原は真っ白い雪景色、二つの季節が同居しています。冬の長い会津はこれからがもっとも寒い季節となりますので、邪気を払うためにも今晩は豆を撒き大きな声で福を呼び込みましょう!
- 02/02
けさは一段と冷えた朝。窓の外が明るいと思いましたら、一面の銀世界(!)待望の雪です。
朝のうちは5センチほどの積雪ですが今日一日雪模様となるよう。この雪が根雪となればと願います。
降る季節にしっかり降ってくれるとホッとしますね。さぁ2月はいよいよ雪まつり、絵ろうそくまつりです。
会津の絵ろうそくの美しい炎の影が雪に移りより幻想的な世界が生まれるのでは・・・楽しみです、今年は慶山焼の起き上がり小法師の瓦燈が市内各地にお目見えします。どうぞお出掛けくださいませ。くわしくは会津物産協会HPへどうぞ。
- 02/01
二月ですね。お正月からあっという間に感じますが、暖冬のため気分は春。冬を一気に通り越してしまったようにも思えるくらいです。お天気予報では今日からまた寒くなる予報、会津でも小雨がときどき白くなってみぞれとなっています。雪国らしく2月は28日間がのんびり感じられるでしょうか。