ここは、2005年12月の記録です。
- 12/30
いよいよ小晦日を迎えております。正月用品を求める人たち、ふるさとへの帰省ラッシュの人たちと相まった年の瀬の賑わいが 風物のようにも思えます。今年の会津は久しぶりに雪があり、会津盆地の雪景色は懐かしく感じられるのではないでしょうか。新年を迎えるまっさらな気持ちと同じく 真っ白い雪です。
- 12/29
ほっとする青空が広がっております。主要道路は懸命な除雪作業の甲斐あって広々としてきました。対照的に一本細い路地を入ると雪の塊が微動だともせず、車を揺らしながらゆっくり慎重に走らせるているとなんだか懐かしい気持ちがしてきました。新年へのカウントダウンが始まると、いよいよ師走のあわただしさも落ち着いてくる感じがしてきます。窓をカラリと開けて空気を入れ替えれば、気も引き締まり、さぁ締めの大掃除!絶好の日和となりそうですね。
- 12/27
一段と冷えた朝で路面のあちこちが凍結していましたが、日が昇り始めると道路から水しぶきの音が聞こえてきました。昨晩からの積雪もありませんでしたので、この雪を一度溶かしてくれそうです。足元の心配がようやくおさまってくると、今度はツララを伸ばした屋根のなだれに注意が必要ですね。あれだけ降った雪がなくなるまでには、雪がいろんな姿に変わります。歩かれる方はお気をつけくださいませ。
- 12/26
きのうは日差しがまぶしいほどの好天で、夜にはきれいな星空が見れるほどでした。けさはまた真冬に戻り、細雪が一面を覆っています。積雪はくるぶしほどなのですが、時々強い風に雪がに飛ばされて勢いを感じます。雲が晴れると青空が広がり、景色ががらり変わります。冬場の天候は変わりやすくそのたび気が引き締まったり緩んだりですね。
山形県庄内地区での列車脱線事故、暴風雪による考えがたい大惨事に驚いております。被害に遭われました方へ心よりお見舞い申し上げます。
- 12/25
クリスマスの会津の朝は、暖かい日が差しています。雪原となっている田畑はどこまでも広々としていて雪の結晶がキラキラ・・・積雪は膝丈の50センチほどになっているでしょうか、トナカイのソリもスイスイ走りそうです。さて主要道路は・・・といいますと懸命な除雪作業のおかげでこちらもスムーズに動いています。それでも変わりやすい天候続きですので、お出掛けには安全運転でお願いします。
- 12/24
きのうの雪がふわふわのまま残り、会津はホワイトクリスマスとなっております。さらに日が差すと まばゆいくらいに雪が輝き出してきました。道路脇に積み上げられた雪の壁は日毎に高くなって、歩道はちょとしたメイロのようになっています。夜を待ちきれない子供たちの歓声が聞こえて、雪とたわむれている様子。白い雪がわくわくさせるのでしょうか。MERRY CHRISTMAS!
- 12/23
♪降っては降ってはずんずん積もる〜の会津です。昨日の雪がクリスマスケーキでたとえるパウダーシュガーならば、今日はふんわり生クリームといった感じで、街全体が
なだらかな曲線をつくっています。以前、知り合いの子供さんが雪を見て「雪の匂いがする」とポツリ出たひとことが印象的でしたが、そのときの気持ちが素直に伝わってくるような真白い雪です。
- 12/22
けさからまた真冬モードのようです。会津若松は細雪が隙間を埋めるように降り積み、まるでクリスマスケーキに粉砂糖を振りかける様子を思わせています。静かにやわらく降りる姿についつい見惚れています。今日は冬至、昼の短かい日・・・・なのですが、会津は天も地も真っ白け。この分ですと夜も雪明りで薄明るのではないでしょうか。夜にはのんびり柚子湯に入り、風邪の予防なさってくださいませ。
- 12/21
変わりやすい空模様が気になっておりましたが、会津若松はきのうからほとんど積雪がなく、根雪となっていた雪がカサを減らしました。寒い朝ならばまたカチカチに凍ってしまうのですが けさはザラ目雪程度で済んで、街の動きもスムーズです。いくぶん暖かいのでしょうね。明日は冬至、それが過ぎれば徐々に日が長くなると思うとお天道様のありがたみがひしひしと感じます。
- 12/19
会津は昨晩から大雪の予報もありちょっと心しておりましたが、積もった雪は15センチほどとなっております。それでも朝のうちは風が強かったので、新雪の上には風のシュプールが描かれていました。雪質もいつもとは違ってさらさらながらもぎゅぎゅっと重厚です(?)。1月後半から2月の真冬を思わせるような雪、しばらくは融けずにしっかりした雪景色をつくりそうです。普段降らない地域の方には大変のようで・・・心よりお見舞い申し上げます。
- 12/18
昨晩からまた寒気団が入り込み、会津に再び雪をもたらしています。けさはくるぶしを隠すほどに積もりましたが、今は空も晴れて穏やかな雪晴れに。風が吹くと雪しぶきの結晶がキラリ光っいます。12月も後半に入り、今年も残すところ2週間ほどになってまいりましたね、一年を振り返るとあっという間ですが、今年の師走は雪があるおかげか慌しさがあまり感じられないような気もします(雪片しにいそがしいからでしょうか、みなさまおつかれさまでございます)。
- 12/16
夕暮時キーンと冷たい空気へと変わると、澄んだ夜空に真ん丸お月様が顔を出していました。金色の月明かりと、青白く光る雪明りで、しばし静寂の世界を堪能しておりました。けさもうっすら積もった雪のベールが優しく包み込んでいます。日が高くなると雪の色が暖色になり 動きのある雪。真冬ならではの雪の楽しみがこの季節にやってくると、師走の慌しさも忘れしまうような感じでしょうか。
- 12/15
朝一番の雪かきを見越して このごろ早起きが習慣となっておりますが、けさはうっすら白く染めるくらいの雪で、久しぶりのんびりと朝を過ごしてみました。今回の大雪もきのうから落ち着きを取り戻し、消えずに残った雪が会津の雪景色を作っています(気温がまだまだ低いのでしょうね)。雪山と対比する空の色がひときわ青く感じられます。
- 12/13
冬将軍のお出ましできのうも寒い一日となりましたが、けさはさらに冷え込んでおります。降る雪は上質のパウダースノー、きのうまでの粗雪をきめ細かにふんわりと覆っています。雪の圧縮された道路は音もどこか遠くに感じられ、木の枝からはらはら舞う雪は日差しに光っては融け、、、、なんとも美しい雪景色となっております。
- 12/12
この大雪もきのうの午後には納まりました。けさは青い空と白い山とのコントラストが鮮やかな上天気です。熱心な除雪のおかげで道路に雪はほとんどなく、朝方 凍結していた道路は日が出るとキラキラと融けてきました。雪原となった田んぼともまた対照的です。気温はまだまだ寒く、今日一日氷点下のようですが、温かみあふれる雪景色です。
- 12/11
淡雪からサラサラの雪に変わり、けさにはすっかり雪国です。街を白く多い尽くす20センチほどの積雪で、朝早くからご近所さん同士協力して本格的な雪掻きが始まっています。その甲斐あって、道路の隣りには安全な歩道も出来てきました。これだけのたっぷりの雪ですとソリーに雪だるま、雪合戦・・・雪遊びがなんでもできそうです。雪が積もればゆっくりのんびり冬時間!(会津時間?)。運転の方は時間と心にゆとりをもってくれぐれもお気を付けてお出掛けくださいませ。
昨夕のTUF「学校が好き!」では、放送からも陶芸教室を楽しんで取り組んでいただけた様子が窺われ嬉しく思っております。また番組をご覧の方からは 早速にご感想など いろいろと暖かいお言葉をいただき、ありがとうございました。私共にとってとてもいい経験となっております。
- 12/10
きのうの雪がいったん融けたところにまた新雪が積もりました。けさのは雪片も大きくて 上を歩くとギュっギュっと靴が鳴りふわふわです。路面などはもう水しぶきがあがるほどで、この時季はやはり淡雪なのでしょうか。真白な雪がとてもキレイです。さて、本日土曜日 夕方 5:30〜 テレビユー福島「学校が好き!」に慶山焼が出演いたします。特派員の小学生たちに器作りにチャレンジしていただきました。どうぞご覧くださいませ。
- 12/09
けさは雪もなくのんびりしておりましたら、まもなく雪が降り出し、あれよあれよと真白く積もりました。あまりの勢いの良さにしばし見惚れてしまうくらいです(口がぽかんと開けていたかもしれません・笑)。予報では週末にかけてまた雪だるまマークが続くようですので、この雪景色にボリュームが増しそうです。冬の始めにこれだけの雪が見れるのも珍しいですよね、雪国会津、今年はどんな雪模様を見せるのだろうと庭木の雪を竹箒で払いながら想像しています。
- 12/08
けさは辺り一面うっすら白く、てっきり雪と思っていたら霜が降りていました。凝視すると細かな結晶がいくつも連なるように重ねられています。霜の朝は雪とはまた違い寒さがキュっと身に染み、気も引き締まります。間もなく日が高くなってくると 頑丈な霜もきらきら解け出してきました。日中はきっと穏やかな小春日和でしょうね。
- 12/06
今朝はめずらしく朝まで雪が降り続きました。粒の小さな雪からミゾレに変わり、ほとんど解けていますが、近くの山はうっすらと雪化粧。まるでクリスマスケーキのモミの木に粉砂糖が降り掛けられたようにやわからな雪です。明日は二十四節気の一つ「大雪」、季節を先取りする暦では本格的な雪の頃なんですね。会津はまだまだ根雪とはいかないようですが、冬の初めの雪はとても新鮮に感じられます。
- 12/05
会津は雪が降っては解け、また朝に新雪が積もって・・・というお天気が3日ほど続いております。雪質も毎日違っていて、けさはザラザラの粗目雪でした。きっと気温が比較的あたたかなのでしょうね。雪に変わると窯場では火が止まってから、窯出しまでの期間をちょっと長めにしています。温まったガラスをを急に冷やすと割れてしまうように、陶器も釉薬にヒビが入ってしまいます。このヒビの模様が自然に現われるようにと冷却を待つ間も大切な時間なんです。窯の中はのんびり冬時間といったところでしょうか。
- 12/04
昨晩に雪が静かに降り続いていたようで、屋根から落ちる雪のズッシンという音だけが聞こえていました。けさはワクワクよりドキドキといった心づもりで起きてみましたら、積雪5センチほどのぶんわりした雪景色。晩秋の名残のモミジがその上に鏤められたところなどは あまりに美しく神秘的に思えました。日中には溶け出してしまいそうな儚げな今回の雪ですが、いきなりの銀世界にちょっと驚かされています。
- 12/03
けさも冷え込んでいるなと思ってましたら(お布団からなかなか起きられないですね・・・)外は雪が降っておりました(ここでウレシくて一気に目が覚めます)。道路や歩道などすでに動き出したところは降るそばから融けてしまいますが、田畑や草木、家の屋根といったところにはやわらかに積もり、白く縁取りされています。今日の予報では1日雪だるまマークのようですので、山の方は白く包む雪景色になるのでしょうか。
- 12/02
けさはピリリと刺すような冷たい空気。もしや?と思っておりましたら、窓の外はうっすらと雪景色でした。間もなく雨に変わったので、歩道に残ったのはわずか1センチほどの雪。それでも雪を踏むギュギュっという感触がまた懐かしく思いました。今晩からまた雪に変わるようです、根雪まではまだまだ寒さが厳しく感じられますね。寒さ対策は万全にお過ごしくださいませ。
- 12/01
きょうから師走ですね。昨夕のミゾレ雪に冬のはじまりを感じておりましたが、、、けさは打って変っての小春日和。遠く、飯豊山の雪嶺が日光に赤く染まっています。さぁ、陶工たちは雪囲いの続きです。若い陶工も手ほどきを受けながら、一本一本丁寧に樹木を藁でまとめています。茂った枝葉がすっきり。青空のもとでのそんな光景が、師走の慌しさというよりも長閑だな〜と感じられます。