ここは、2004年11月の記録です。
- 11/30
昨晩から底冷えの寒さがありましたが、今朝になってみてわかりました、一面雪景色です。山も田んぼも街路樹の紅葉も真っ白。雪光りがやわらかくて、お昼前には跡形なく消えてしまう、幻想的な初雪でした。今年の雪模様はどうなるのでしょうか・・・冬がはじまります。 - 11/26
朝方は冷え込みましたが、日が昇ってくるとぽかぽかの小春日和です。工房では粘土の器を天日に干して自然乾燥させています。その隣りで、柿も仲間入り・・・こうすると柿がもっともっと甘くなるんですよ。収穫後にさわす「身しらず柿」は今が食べ頃です。献上される「会津身不知柿」も出荷の準備がなされていようです。 - 11/25
けさは木枯しの吹く ちょっと肌寒い朝です。大きな木の下は落ち葉がくるくる回って、あっちこっちを行ったり来たりおいそがしそう。そういえば〜落ち葉拾いをしたのも今頃の時季だったと思い出します。近くの神社で袋いっぱいに落ち葉を詰めたら学校に持ち帰り、土に埋め、一冬雪の下で眠らます。春には立派な肥料の出来上がり。冬仕度がゆっくりはじまっています。 - 11/24
今朝はグンと冷え込んだと思っていたら、会津は「初氷」だったようです。それでも例年に比べれば半月くらい遅れているそうで、これから一気に冬が近付いてくるとのこと。今年どんな冬になるのでしょうか。さて、真っ白の霧が晴れてくれば今日も暖かな小春日和。今のうちに雪囲いの準備をしましょうか。木の枝を縄で吊るしたり、藁や板をかぶせたり、重たい雪から樹木を守るための工夫です。 - 11/23
朝からピカピカの太陽が顔を出しています。雲1つない青空、勤労感謝の日にうれしいようなお天気です。お布団を干したり、お漬物にする白菜を干したりという光景があります。お天気が気持ちいいと身体も動かしたくなりますよね。暖かい日差しが有難く感じられる季節にのんびりするのも贅沢でしょうか、ステキな休日をお過ごしください。 - 11/22
ぽっかぽっかの上天気。この陽気に誘われて、土きど器工芸館の寒椿が花を咲せています。っと、普通の事のようですが、このあたりでは、寒くなってくるこの時季の椿はツボミのまま越冬して、春先の桜の前に咲くんです。やっぱり今年は暖かいのでしょうね。真っ赤な花を見ていると気持ちも暖かくなってきます。 - 11/21
きのうの午後に若松で降った小雨が、猪苗代あたりはミゾレに変わっていたようですね。そろそろ冬の声が聞かれはじめてきました。農家のお宅の軒下には干し柿や大根のすだれ(?)がずっしり下がっていたりして、冬の準備があちこちで見られます。 - 11/20
ぽかぽか日差しの気持ちいい小春日和。久しぶりに景色が一面くっきり見渡せます。街路樹のモミジはヤマブキ色から深紅色のグラデーション、山は茶褐色の斑点模様、遠くには雪山が浮かんでいます。これからの季節をズラリ並べた予告編の景色みたいで、なんだか幻想的です。今年の冬などうなるのでしょうか。 - 11/19
窯場は只今、窯積みの最中。窯に火が入れば たちまち温かい(熱い?)窯小屋すが、今日のような雨の日は特に足元からヒンヤリしてきます。窯積みは素焼きの器を重ねる細かい仕事なだけに、ストーブに手をかざし 指先を温めながらの作業。どの器をどの位置にするか、火のめぐり方で焼き上がりが違ってくるんです。ここは慎重に・・・窯場はストーブの音だけ響いています。 - 11/18
このところお天気は晴れたり曇ったりを繰り返しています。それによって暖かくなったり冷え込んだり…なかなか安定しないですね。そうえいば今、しし座流星群がピークなのだそうです。空気の澄んだこの時期は、星がキラキラ揺れ 肉眼でも数え切れないほどの満天の星空。宇宙を感じます。くれぐれも暖かい格好でどうぞ。 - 11/17
きのうの冷たい雨が山間部では雪になっていたようです。そろそろ初雪の降る頃かな、と、冬の気配を感じていたところでしたが けさは打って変わっての好天。日差しがポカポカ伝わってきます。ちょっとほっとしました(笑)。山は葉の散ったところから木の枝がむき出しになってきます。雪帽子の特等席はただいま準備中です。 - 11/15
会津は朝から雨模様の空です。景色の半分くらいがもやで白く隠れてしまうと、なんだか実際よりも気温が低く感じられます。雪を連想されるからでしょうか。今朝は早くに窯に火が入り、窯小屋の煙突から暖かい空気がゆらゆら揺れています。この余熱がありがたく感じる季節になってきました。 - 11/14
朝方 小雨がぱらつきましたが、今は晴れたり曇ったりの気紛れお天気。ひんやりした空気が晩秋らしく感じます。木の根は落ち葉が集められ、あたたかそうにしています。明日は七五三の節句、可愛らしいお宮参りの姿も見られるのでしょうか。お天気が保ってくれるといいですね。 - 11/13
風が吹くたび モミジがはらはら落ちてきます。はかなげですが 木の下は色とりどりの落ち葉がゾウガンのようで、とても綺麗です。秋も暮れてきましたね。今日は耳やほっぺにヒンヤリ感じる冷たさです、どうぞ風邪などにお気をつけください。 - 11/11
けさは曇の多い空模様ですが、気温は暖かく雲間から時々光りが見え隠れしています。野原の上を赤トンボが飛んでいたり、コスモスや小菊が元気に咲いていたりと今年は秋が長く感じられます。それでも雪国会津は冬仕度もはじまり、御薬園や鶴ヶ城は雪吊りの作業が進んでいるようです。 - 11/10
霧の朝は、今日1日のお天気を想像するのが楽しみです。お昼前にはポカポカ陽気になって、3時の頃になると日差しが赤っぽく、街路樹や山の色をひときわ照り輝やかせます。この好天で紅葉も鮮やかな色から晩秋の深い色に・・・モミジの落ち葉はペタペタ付けた子供の手跡みたいに元気いっぱい。 - 11/09
けさ方も霧が濃くヒンヤリとしていましたが、日が高くなってくるとポカポカの陽気、爽快な朝です。真っ白だった山も手前の方から姿を現わし、1つの山かと思っていたら実は2つ重なっていたのを発見してしまいました(笑)。全国的に秋晴れのようですね。日差しの温かさがありがたく感じます。 - 11/08
朝露で草むらがきらきらしています。霧の晴れてきた山からは鮮やかで個性的な木々がうっすら浮き出てきたところです。太陽に映える晩秋の景色は見事ですよね(きのう会津盆地の紅葉狩りをしてきた方が、このあたりが綺麗とおっしゃってました)。只今、見ごろを迎えています。 - 11/07
きょうは立冬ですね。いつもなら冬の気配が感じられそうなものですが、会津は秋晴れの陽気が続いています。一時の冷え込みも今は和らいで 紅葉がゆっくり色を深めているところです。長期予報によれば今年は暖冬とも言われているようですね。冬を想像しながらゆっくりと冬仕度を始めましょうか。 - 11/06
きのうは11月とは思えないほどのあたたかさで、青い空は秋の始めの頃のようでした。でも目線をちょっと下げてみると、山は錦のごとく紅葉して、柿の木は収穫が終わり、畑の中は白菜や大根など冬野菜になっています。ちゃんと季節はめぐっているんですね。けさも霧が晴れたら秋晴れのいい陽気になりそうです。 - 11/03
夜中に雨になったようで、けさは木々がしっとりしていましたが、もう青い空から暖かい日が差しています。こうなってくると紅葉の輝きがひときわ増してきて、街路樹のモミジや背の高いチョウの木など、ほんとうに綺麗です。紅葉狩りの方も多くいらっしゃってます。文化の日は秋日和になりそうですね。 - 11/02
会津は霧雨模様の朝ですが、気温は暖かめです。きのうみたいに午後から晴れ上がるのかもしれませんね(紅葉狩りで体が温まり、きのうは半袖姿の方もいらっしゃっるくらいです)。山はドウダンツツジの冴えた赤がとても綺麗です。 - 11/01
今日から11月ですね。会津は朝方の雨も上がり薄曇の空、気温もあたたかめの過ごしやすい朝です。ところで今日からいよいよ新紙幣がお目見えしますね。千円札の肖像、野口英世博士(生家あるの猪苗代町や青春時代を過ごした会津若松ではこれまでも新紙幣発行にちなんだお祝いの行事などもありました)が、とても身近に感じる方でもあり、実物がはやく拝見できるのを楽しみにしています。