ここは、2004年03月の記録です。
- 03/30
ここ数日あたたかい日が続き、日当たりの良いところでは梅の花がほころび始めました。梅が満開になるころ桜、桃へと一斉に咲き継ぎますので、会津の町が淡いピンクに染まるのもそろそろでしょうか。風の匂いに春を感じます。 - 03/29
昨日にも増して気持のいい陽気です。春の植物たちもこぞって目を覚まし、足元から賑やかになってきました。ホトケノザ、イヌノフグリといった可愛らしい花がポチポチっと咲いて、土起し前の田んぼは小さなお花畑状態です。丸坊主だった枝木もツボミをほんのり赤くして、桜の木と分かるようになってきました。 - 03/28
春めいた陽気です。久しぶりに形成した生乾きの作品を天日に干しています。カラッと乾いたら、たくさんの工程を経て窯に2度入り・・・この作品たちが焼き上がるのはあと1ヶ月後くらい。いつも食卓に登場するような立派な器になりますように。 - 03/27
♪春は名のみの風の寒さや〜〜っと歌われるように、日差しの暖かさと対照的な冷い風が吹いてきます。日影にはまだ雪の塊が溶けきらないで残っていたりするんです、そうですよね。日毎変わる早先の気候に冬物の衣類がなんとなく仕舞えずにいます(笑)。 - 03/26
きょうは風が少し強めで 大きな雲が早いスピードで流れてゆきます。そのたびに光が射したり、小雨が降ったりと お天気がいそがしく、春先きの変わりやすい天候が1日の内につまっているみたいです。そんな中、工房内の梅の枝はがガラス越しの光を浴びて満開になりました。ほんのり甘い香りに包まれてます。 - 03/24
朝もやが晴れて穏やかなお天気、ひさしぶりに福寿草がつぶらな花を咲かせています。工房では桜模様の器たちがつぎつぎと窯から出てきました。桜の花びらが器の中に舞い降りて春の訪れを喜んでいるようです。会津の開花予想は4月10日ごろ。そのころには鶴ヶ城三の丸の小彼岸桜が鮮やかな桜の道を今年もをつくるはずです。 - 03/22
きのうの春うららから一変して、きょうは冷たい雨になっています。天気予報によると雪だるまマークもついてますので、これから白に変わるのでしょうか。窯から出たばかりの器(まだ温もりが残っています!)は冷たい空気に触れてピンピン音を立てています。この時、釉薬に入ったヒビ(カンニュウ)がその器の個性となるのですが、この春に生まれた器達、どんな模様をつくるのでしょうか。 - 03/21
穏やかな春の日です。〜暑さ寒さも彼岸まで〜と言われるように、会津の長い冬もそろそろ終わりを告げようとしています(でもウワサによれば あすは春の雪??)。春のお彼岸中は会津彼岸獅子が家々を回り、五穀豊穣祈願や魔よけを願い踊りを奉納します。ここの地区の獅子は激しく首を振り、弓をくぐり抜け、軽快な舞い、、、春が来る喜びの気持を表しているみたいです。 - 03/20
春分の日。暦も春に移ろう頃ですが、冬の長い会津もぽちぽちと可愛らしい春の気配が感じられるようになってきました。福寿草やフキノトウをあちこちで目します。耳をすませば春を告げる彼岸獅子の舞いのお囃子が聞え、、、いつもの早春の風景です。 - 03/19
春彼岸に入り、春うららの陽気かと思ったら翌日は吹雪きというびっくりする空模様が続きましたが、きょうは「空気はヒンヤリ日差しはポカポカ」早春らしい1日です。「〜暑さ寒さも彼岸まで〜」この不安定なお天気もあと少し。春が近付いてきますね。会津にもいよいよ桜前線が広がり、開花は4月10日頃となるようです。 - 03/17
お彼岸の入りして一段と日差しが暖かくなっています(きょうの陽気は春を過ぎ初夏にも近いほどで・・・)。木の枝に張り巡らせていた雪吊りの縄を外し、雪囲いの屋根を取り除くと、縮こまっていた木々が伸び伸びと日光を浴びて、大きく深呼吸しているように見えてきます。春ですよ〜。 - 03/16
ここ最近のうららかな陽気にすっかり春気分です。つい習慣で羽織っているコートも 日中はいらないくらいで、逆に冷たい空気が新鮮に感じられます。日影に隠れていた雪がちょろちょろ流れて、道端にちっちゃな春の花が咲きました。 - 03/14
ぽかぽか陽気が続き、工房前にある椿が今年も花を咲かせました。実はこの椿、冬の初めに咲いてしまったのでどうなるかと思っていたのですが、大きなツボミから紅色の花びらを覗かせています。椿が咲き落ちると、梅・桜・桃と一斉に咲き継ぎ、会津は春爛漫。今日のような暖かい日には、春の訪れがより楽しみです。 - 03/13
早咲きの桜が各地でウワサされ、ソメイヨシノの桜前線も順調のようですね。東北地方は次の発表を待っているところで今からウキウキ気分、今年の開花は早目のようですね。桜の季節を心待ちに、工房では桜の文様の入った器を作っている最中です。 - 03/12
きのうに続き暖かい1日で、雪ではなく雨の音がザァザァ聞えています。これで道路脇に寄せられている雪はすっきりと解けてなくるのではないでしょうか。間もなく春のお彼岸ですね、会津では伝統芸能の1つ会津彼岸獅子の舞いが春を運んできます。 - 03/10
ここ会津も朝方の霞が空に上ると うららかな春の日が差しています。陽だまりにある福寿草が黄色く可愛らしい花を咲かせて、今年の春、一番乗り。小鳥達のさえずる声がよく響いてきます、どのくらいの種類が集まっているのでしょうか。春ですね〜。昨日までの雪も忘れてしまうくらいです。 - 03/09
きょうからまた暖かさが戻ってきました。朝方の雪がいつのまにか消えて水の音に変わっています。春の予感がしてきますよね。お店の花瓶に差してある梅の枝が部屋の温かさで満開に(!)ワクワクするような春を一足早く見せてくれています。 - 03/08
昨晩は猛吹雪(?)から、とてもきれいな満月に変わり、明朝の空に期待していたところ、けさは見事に晴れ渡り雪がキラキラ光っています。この季節にしては多く、くるぶしあたりまでの積雪。木々の枝先まで真っ白で本当にきれいな雪景色です。春を待つ気持もちょっとひとやすみで、名残おしい冬を楽しみたい気分です。 - 03/06
今日も朝から大粒小粒いろんな種類の雪が降ってきます。雪が体に当るな〜と思ったらさっきはアラレになっていました。でもどれもすぐ消えてしまう儚げなものです。工房の中は室内乾燥させている生セト(成形後の作品)が所狭しと並び♪春よ来い、はや〜く来い。おんもに出たいと待っているようです。 - 03/05
近ごろ天気予報が大当たりで、雪だるまマークの今日は朝から一面銀世界。久しぶりに降り積もった雪に今が3月ということを忘れてしまいそうしたが、日が高くなってくるとみるみるうちに消え、雪解け水の流れる音がしています。季節をもがらっと変えてしまう淡雪に驚かされっぱなしです(笑)。 - 03/04
会津はまた小雪がちらつくようになり、空気がぐっと冷たくなっています。それでも晴れ間には道端に青い小さな花がポチッと咲き、タンポポのツボミは黄色い花びらを覗かせ、小鳥の囀りも聞かれるようになってきています。三寒四温でしょうか、冬と春の距離は短くなっています。 - 03/01
きょうの会津、風はまだ冷たいのですが、日差しに力があり穏やかなお天気です。雪の間を流れる小川や田んぼの土手に出たフキノトウ、梅の芽がちょっと膨らんだり…ゆっくり春が動きはじめています。きょうから3月、気分もわくわくしてきますね。