ここは、2003年10月の記録です。
- 10/31
10月も最終日ですね。黄金色の稲の刈り入れから山の錦、鮮やかな景色の移ろいを見ても10月はあっという間の感じがします。きょうも日中は暖かな小春日和。それでも朝夕は気温1桁代に冷え込みます。晩秋ですね。風邪などにご注意ください。
- 10/30
秋晴れの陽気です。さわやかな風が色とりどりの木を揺らして、青い空には白い雲が流れています。日中は久しぶりに気温も上がり、散策中、半袖になっている方もいらっしゃいます。活発な秋の日です。
- 10/29
会津盆地は各地で紅葉の季節を迎えています。薄っすら色付いてきた所、さえ渡る色葉、秋風にカサカサ転る枯葉…あっという間に紅葉が移ろいます(そういえば昨年の今頃は雪が積もっていたんですよね)。見ごろを見つけるのもまた楽しみですよね、暖かい格好をして紅葉狩りに出掛けてみてはいかがでしょうか。
- 10/27
空気が冷たく、日差しはあたたかく、小春日和というにはまだちょっと早いのでしょうが、そんな感じの心地良いお天気です。刈り入れの終った田んぼにトンボがたくさん集まっています。土の上の方があたたかいのでしょうか?イチョウやもみじ、ツタなどの街路樹が黄色く赤く色を染めて目にも鮮やかです。
- 10/26
窯場はきのう窯の火が止まったばかりで、余熱がじんわり伝わってきます。窯出しは 今までよりも少し長めに時間を置いて、窯の中と外気との温度差を少なくします。貫入(かんにゅう)という釉薬の模様をつくる陶工たちの長年の感です。
- 10/25
「冷えてきましたね〜」という挨拶をすることが多くなってきました。
今日のような曇り空ですと、日中でも吐く息が白く見えています。この時季はウォークラリーやハイキングをする方がたくさんいらしゃっています、やはり体を動かして暖めるのは気持ち良いですよね。
- 10/24
きょうは二十四節気の1つ「霜降(そうこう)」。暦の上で秋から冬にまた1歩近づきました。会津もきのうからまた冷え込んで、磐梯山が頭のてっぺんを白くしました。お寒いはずですよね。今日も大きな雲にお天気が左右されていますが、雲間は真っ青な空、暖かい日差しに照り映える紅葉。会津盆地は秋と冬とが交差しています。
- 10/23
今日は秋の気まぐれお天気で、晴れと雨をくりかえしています。こういう日は放射冷却による朝夕の冷え込みが少ないかもしれませんね。お店の前を竹箒で掃いていると 鮮やかな桜の葉、大きなクルミの葉、斑点模様の柿の葉っぱと色とりどりの落ち葉が混じるようになってきました。
- 10/22
きのこ、会津身しらず柿に続いて、秋蕎麦もではじめています。おとなりのお蕎麦やさん桐屋夢見亭さんにも「新そば」ののぼりが上がりました。秋たけなわですね〜。雨も上がり、夕日に照り映える紅葉がきらきらしています。
- 10/20
昨晩、澄んだ星空がとてもきれいで翌朝の陽射しを期待していましたが、けさはモヤで真っ白、よく冷え込みました(お布団から起き上がるのになかなか時間がかかります)。でも日が高くなってくると秋の畑は朝露でキラキラ、稲の刈り入れ終わった田んぼで籾殻を燻すにおい、スズメの鳴き声。五感で秋だな〜と感じます。
- 10/19
気持ちのいい快晴で、赤とんぼの羽がキラキラ輝いています。ずいぶん数も増やし、天日に乾している粘土によく羽を休めています。トンボが一番美しい姿はやはり ♪夕焼け小焼けの〜でしょうか。日が南西に傾き、しかもここは盆地なので山間に消える夕日はツルベ落しのよう・・・ですが、その後も暁が本当にきれいで「赤とんぼ〜」は健在です。
- 10/18
けさは一段と冷え込み、冬を思わせるようでした。こういう日は、日中のお天気が良いんですよね。あまりの気持ち良さに花壇の手入れをしてみました。球根を掘リ出して花壇の中も衣替えです。
- 10/17
行楽にも絶好の秋日和で日差しの暖かさが背中にじんわりと伝わってきます。ここから見上げる背あぶり山は紅色の小柄模様になり少しずつ秋の装いらしくなってきました。山の錦には上着をもう1枚羽織る頃でしょうか。会津を取り囲む山々を眺め、モミジ狩りの計画を立てています。
- 10/16
秋晴れのさわやかな日です。山の中も実りの秋を迎えているところで、先ほど山歩きをする方からアケビを頂きました。子供のころざっくり割れたこのアケビが なかなか苦手で、食べるということより見つけることの方が楽しみだったのですが、、、近頃ではめずらしくなってきましたね。季節を感じるとふと子供の頃の記憶を思い出したりしませんか。
- 10/14
けさは久しぶりに朝から気持ちよく晴れあがっています。待ってましたとばかりに水色眼鏡のトンボたちが現れ、水溜まりにチョンチョン尾っぽをつけて卵を産んでる姿をあちこちで見かけます(予報では午後からお天気が崩れるようなので、今のうちに頑張れ!)。ちかごろ時間がゆっくり落着いてなと感じます。秋ですね。
- 10/13
朝のうち霧雨が降り、わが家の犬が散歩の時を待ちわびて退屈そうな顔をしています。でも秋の雨はしっとりしていて心地よく感じますね。間もやく雨も上がり太陽も顔を出すと思います。ここから見る背あぶり山の奥の方はポチポチと色を染め1本1本が主張してきました。
- 10/12
朝のうち霧雨が降り、遠くの山並みが薄っすら見えています。昨日今日と、ここの街道ではウォークラリーが行われていて 通りを歩く親子連れの賑やかな声が聞えてきます。東山温泉から飯盛山までに点在する史跡をたどり、山道を散策、お腹が空いたころに芋煮会。そのころには静かな雨も上がっていそうです。行楽の季節ですね。
- 10/11
きのう猪苗代湖に白鳥が飛来しました。冬の近づく気配が感じられますね。今年は季節の巡りが早まっているようですが、白鳥も待ち遠しかったのでしょうか、いつもより6日ほど早いお出ましなのだそうですよ。さて、猪苗代湖を背にして望む会津磐梯山は頭のてっぺんから赤くしてきました。夕日に照り映える姿は本当に美しいです。白鳥も晩秋から冬、そして早春をここで一緒に過ごします。
- 10/10
日が短くなりましたね。夕方店内の掃除をしていると日もとっぷり暮れて、お月様がキレイです。そしたら昨日は十三夜だったのですね。冴えた光りに月のパワーをもらった気分です。さて一夜明けた今日は「寒露」。暦の上で冬の気配を感じる頃ですよね。会津もけさ方は息が白くなるくらいに冷え込み、日中はホッとするあたたかい秋晴れ。夜間との気温差が開て、間もなく紅葉も鮮やかに色づいてくるはずです。
- 10/08
けさは気持ちのいい秋晴れで 青い空にトンビの声がよく響いてきます。目線を下ろしてみると、赤く色づいた甘柿の色と、空の色が対比してとても鮮やかです。甘柿は今が食べ頃、柿の木にハシゴが掛かってあちこちで もぎ取り作業が進んでいます。甘〜い柿を見分けるのはに黒いごまが決め手なんですよね。会津の名産の会津みしらず柿は来月あたりでしょうか。
- 10/07
福島に秋の訪れをいち早く伝える浄土平では色とりどりに紅葉が進んできています。会津磐梯山も裏磐梯から色づき表磐梯もぽちぽち目立つようになってきました。このあたりは街路樹が鮮やかで、ススキや猫ジャラシなどの野の草も赤くなってきています。風の冷たさと反比例するように、草木は暖かい色に染まっていきますね。秋の錦もそろそろくでしょうか?自然の美しい季節です。
- 10/06
会津は稲の刈入れが進んでいます。きれいに刈られた田んぼに藁を積み重ねた棟がちょんちょんとお目見えして、日暮れ時にもなるとモミ殻を燻した匂いが漂ってきます。食卓に届いた新米はぱりっとしていてやっぱり美味しいですね。お米処会津は秋たけなわです。
- 10/05
きまぐれお天気の続く会津ですが、今のところ順調、秋晴れの空です。色づき始めた街路樹の赤や黄色がよく映えています。きょうはこの辺りを散策している方も多く、やわらかくなった日差しが気持ちよさそうです。それにしても朝夕はめっきり冷え込むようになってきましたね。風邪なとにご注意ください。
- 10/04
きょうも会津は秋の気紛れお天気です。朝はウロコ雲が浮かぶ青空→ぽつんぽつんと大粒の雨が降り出して→また澄んだ空→ピカピカの夕焼けといった具合です。冬の始めの気候にも似ていると思っていたら、会津を取り囲んでいる飯豊山ではきょう初冠雪があったそうです。えっ?もう「雪!」と驚いていますが、里の方はキンモクセイの甘い香りが漂う秋真っ只中、オレンジ色の小さな花がなかなか見つからなくて・・・
- 10/03
きょうはまた一段と冷え込んでいます。やわらかな日が差し込んできたかと思えば、ドシャブリになってみたり、はたまた夕焼けがキレイといっている間もなく降ってみたり・・・ほんと秋の空ですよね。咲き溢れる秋桜の花が、お天気に上手く乗っています。
- 10/01
十月の声を聞いて秋がまた深まってきたました、秋の風情を感じる今日この頃です。田んぼの稲は黄金色に輝いて頭を重たそうにしています。間もなく刈入れの時、そういえばスズメが数を増やしてチュンチュンバタバタ賑やかです。わるさをしなければいいんですけれども・・・。