ここは、2003年03月の記録です。
- 03/31
朝晩の冷え込みがやわらいできました。夜空の目印しにしていた星がだんだん遠くに、光が淡くなってきてもゆっくり空を見れるのが嬉しいですよね。けさも穏やかな太陽が昇り、粘土を天日に干して1日がはじまりました。お天気が落ちついて、庭の福寿草が毎朝顔を見せてくれます。
- 03/30
3月もあと2日、早いものですね。季節の移ろいをみても、びっくり雪と うらうら陽気を繰り返しようやく気候が落ちついてきたようです(でも朝晩はまだ重いコートが脱げません)。これから迎える花の季節、会津はは梅、桜、桃と一気に咲く継ぐので 4月もきっとアっという間なのでしょうね(笑)。
- 03/29
けさもあたたかく、小鳥たちの賑やかな声が聴こえています。水が温かくなるこの時季、工房では「灰のあく抜き作業」がはじまりました。灰釉づくりにかかせない一手間で、この作業が始まると工房も春です。さて今年の器はどんな風に発色するのでしょうか。
- 03/28
朝から小雨まじりの空模様です。が、雲が薄れれば うららかな日が差し込んできて すっかり春の感じがします。ちょっとそこまでなら上着がないのでフラフラしていると(笑)、梅の枝先からちらっと覗かす紅色の花びらが目にとまります。東京にも桜前線、到着のようですね。会津の春だよりもそろそろでしょうか。
- 03/27
朝の冷え込みが和らいできました。きょうも春のような陽気で 太陽の下はぽかぽかです。先日、土きど器工芸館の前に大きく育ったフキノトウを見つけ、せっかくなので今年は花が咲くのを待ってみようということになっていたのですが、竹の奥にまだツボミが開く前のものを発見!これをいただかないわけにはまいりません(笑)春をごちそうになりましょう!
- 03/26
きのうの夕方小雨がぱらつきましたが、ひんやりさ加減が爽やかで、
かすかにただよう土や草木の匂いが心地よくて すっかり春の雨。一足早い季節の訪れにわくわくします。けさも福寿草が満開で、チューリップが芽を出し、梅のつぼみが赤く膨らみ・・・春のエネルギーがみなぎっています。
- 03/25
きのうは全国的に春日和だったようですね、会津もここ一番のあたたかさとなり、取り外した雪囲いの下からは ふきのとうがたくさん芽を出していました。ひっそり咲いたふきのとうはずいぶん大きくなってます、このまま採らずに黄色い花が咲くのをまっていましょう。
- 03/24
きょうの午前中でお彼岸も開けましたね。「暑さ寒さも彼岸まで〜」と言葉のとおり今日はぽかぽかの陽気。陶工たちは朝から雪囲いの取り外し作業です。縄に吊らていた松の枝や、ツツジの上の大きなトタン屋根を外すと 春の陽射しを浴びた木々たちが大きく伸びをしているみたいです。会津の蕎麦処 山都町では黄色い福寿草の花が咲き、今年も福寿草まつりが始まったようですよ。会津に春がやってきました。
- 03/23
けさは 気分もウキウキするのどかな陽気。小さな虹をたくさんつくりながら お店の前に水を撒いています。お彼岸の間、会津の各地区では 彼岸獅子が縁起物の踊りを披露していて、ここも部落中に賑やかなお囃子が響いています。三匹の彼岸獅子が軽快に舞い、春を告げにやってきました。(下の写真が彼岸獅子です。)
- 03/22
朝方の冷え込みで 地下水の回りに薄氷が張っています。が、日が上がれば 間もなくお天気も盛りかえして 今日ものどな1日になりそうです。先日発表になったサクラの開花予想のよると若松は4月17日とのこと。最近は天候も順当に春に近づき、次の更新でもそれほどの違いはないかな?と期待しています。ところで・・・寒暖あべこべの今年はどんな風に咲くのでしょうね〜
- 03/21
会津は雪がふわっと積もり ひんやりする朝です。予報ではのち晴れるようなので、雪の結晶が見れるのも朝の内だけのようです。♪春分の日♪日が長くなりましたね。夕方すぎ ふと外に目をやると空がまだ青くて どこかほっ〜とした気分になります。「営業時間〜日没まで」というお店屋さんも近ごろは遅くまで頑張ってます。
- 03/20
朝方積もった薄雪が解けかけた頃に吹雪き(!)。かと思えば今度はうららかな長閑な陽が射したりと、なんとも気紛れな空模様です。お彼岸中、会津では「会津彼岸獅子」(このページの下にある黒い獅子です)が家々を回り軽快な舞いを披露しています。この賑やかなお囃子が聞こえてくると間もなく会津も春の気配が感じられるはずです。
- 03/19
けさ方の雪が霧雨にかわりました。陽が隠れているのといないのでは風の冷たさもだいぶ違って感じられ、きょうは福寿草の花がつぼんだままです。お彼岸入りし、暑さ寒さも〜といわれるように 春めいてくるはもうまもなくなのでしょうね。
- 03/18
きのうのなごりの雪におどろきましたが けさはお天気を取り戻し、うららかな日和です。朝一番は成形した粘土を天日に干して、すきっとした工房の隅々に春の風を通してます。空が澄んで鮮やかになってきましたね。あと1ヶ月もしたら 桜の似合う青色になるのでしょう。
- 03/16
ぽかぽか陽気のおだやかな朝です。ジョウロで水を撒いていると 水しぶきに混じってほんのり虹が出来てました。水の染みる土の匂いにも太陽の活気があふあれています。花壇の中にはひとつ、福寿草の黄色い花が顔を出していました。幾重にもかさなった花びらの中を覗くと若緑色が見えて、もう間もなく咲き開きそうな面持ちです。きょうの会津は春を感じるいち日になりそうですよ。
- 03/15
けさは寒いのかあたたかいのか迷ってまうお天気です??この時季は身体が春に向かっているためでしょうか、なごりの寒さが身にしみて、実際よりも体感温度が低く感じるみたいです。花粉の季節を迎える前に風邪もまだまだ注意しないといけなそうですね。体調管理にはお気を付けください。
- 03/13
けさは陽射しがやわらかく春もようの会津です。朝のうち空気はまだ冷たいみたいで 宙に舞う雪が七色に光輝いています。さて気持ちのいい朝、工房では粘土のお引越しです。粘土を戸外に移すと工房内がスッキリ。もう粘土が凍ったりというとはないでしょう!と思うのですが・・・
- 03/12
会津は朝から積もらない雪が降ったり止んだりしています。♪春は名のみの風の寒さよ〜と歌われるように空気がヒンヤリと気持ち良くて大きな深呼吸をしています。まだまだ冬を感じる日が続きそうですね。
- 03/11
会津は3センチほどうっすらと雪化粧をしています。目を凝らすとふわっふわの雪の中に結晶が見えてきます。お天気は冬型に逆戻りしているようですね、1度目覚めた虫たちがまた眠ってしまわないかと心配です(笑)。もうすぐ春ですが まだちょっと重たいコートは脱げなそうです。
- 03/10
遠くの山や地面がうっすら白く覆われていたところを見ると 夜半から今朝方にかけて細かい雪が降ったようです。が、日が照り出すと雪のことは忘れてしまうほどの暖かさです。雪囲いの下で一冬眠っていた寒椿がようやくツボミを膨らまし赤い花を覗かせています。春はすぐそこですね。
- 03/09
陽射しが活気にあふれてきました。けさの会津は小雪がちらつく冷え込み様ですが、おだやかな日があたると雪は地上に降りるまでに姿を消しています。三月の雪はちょっとはかなげでまるで桜ふぶきを見ているようです。また一面をまっ白くしてはっとさせる日がくるのでしょうか?
- 03/06
けさはぐっと冷え込みました。地下水の回りは透明なツララをいくつも連ねていて 雪もずっしり重たげに屋根や木の上を陣取ってます。松の木に張った雪吊りは最後のお役目とばかりに縄をピンとして枝を守っています。
冬の色を濃くてまだまだ頑張る会津の冬です。
- 03/05
きのうからの雪が 今朝にはくるぶしがすっぽり埋まるくらいにまでなりました。歩くとギュッギュ音がするやわらかな雪で、あたたかな陽射しに道路の雪は解けています。それにしても みなさん口をそろえて「もう積もらないよ〜」と言ってましたが、雪国に生活しながらなかなか読めない、今年の冬です(笑)。
- 03/04
きのうの春のようなのどかなお天気とは一変して けさは北風にサラッとした雪が吹ぶ寒い朝です。お彼岸までは冬と春とが行ったり来たりしそうですね。でも雲間から時々照らす太陽が暖かくて 春が近くに感じられることがうれしいです。季節の変わり目、体調管理にお心掛けください。
- 03/03
♪たのしい ひなまつり〜 の今日は穏やかな曇り空で(?)太陽が隠れていてもほのかな暖かさを感じます。休耕中の田んぼからはすっかり雪が消え、鮮やかな草葉が伸びています、もう少し経ったら春の七草もいくつか花を咲かせそうな予感。田起こしの始まる春先までちいさな花園が目を楽しませてくれそうです。
- 03/02
きのうの午後から降りだした雨は 雪に変わることもなく、けさまで降り続いていました。「一雨ごとの暖かさ」といわれるように 雨上がりの陽射しがはほのかに暖かくなって、いつもより早めの春の気配を感じます。あすは桃の節句ですね、梅・桜・桃と一斉に咲き継ぐ会津の春。もう梅の枝先がぷっくり膨らんでいます。
- 03/01
きのうは夜空に冬の大三角形が光る満天の星空でした。空気が澄んだ空はいつもよりも星をキラキラさせるので、なんだか名残りおしい感じもします。けさは放射冷却の影響で冷えた朝。つま先で薄氷をパリパリ割ながら春の訪れを心待ちにしている3月1日です。