ここは、2002年11月の記録です。
- 11/30
先日の雪もすっかり解け、隅っこの方に白いちいさな塊があるくらいです。今年は雪が早くて驚かされますが、予報によると会津は大雪にはならないようですね。小学校の庭に落ち葉でつくった小山ができていました。
近くの山から集めてきた落ち葉(これが結構重たいんですよね)を冬の間、雪の中でじっくり熟成させると(?)春には立派な肥料になってきれいな花を咲かせてくれます。雪が本格的になる前にいそいで冬仕度・・・明日からはいよいよ師走です。
- 11/28
お昼から降り出した雪が一日にしてズンズン積もり、夜には屋根から雪のなだれる音がするくらい(!)でした。いよいよ冬がやって来ましたね。
けさはくるぶしあたりまでの積雪。このまま雪を掻いてしまうのももったいなくて ミニ雪だるまをたくさんつくっては久しぶりの雪の感触楽しんでます。が、すぐ解けてしまいそうで・・・
- 11/27
けさは雨模様の肌寒い朝となっています。ぱらぱら降ってくる大粒の雨が白くなりそうな予感、天気予報でも雪だるまが登場してますし まもなく雪に変るかもしれませんね。窯場は朝早くに火が入ったばかりでゴーゴーうなり声が聞こえてます。窯小屋の煙突から上がる空気がゆらゆら揺れてあったかそうです。
- 11/25
街にジングルベルの音楽が聴かれはじめ、年の瀬の賑わいが感じられるようになってきましたね。慶山焼でも新春からお使いになる飯碗や花器などをお探しの方がいらっしゃったり、工房では春・桜の季節に向けて桜文煎茶碗を引き(つくり)はじめたところです。季節を愛でるっていいですね。
- 11/24
霧に包まれた会津若松です。真っ白い霧が徐々に薄れて山の輪郭がゆっくり現れてくると 穏やかな小春日和!というのがここ最近の気候です。冬の気配が感じられる朝晩の冷え込みと 日中のぽかぽか陽気、、、軒下に干してある大根や干し柿が美味しそうに萎びています。冬支度もはかどりますね。
- 11/23
勤労感謝の日 みなさんお務めおつかれさまです。会津はこの上ない小春日和。お天気がいいそれだけれ気持ちがウキウキしてきませんか?せっかくなので・・・と きょうはこのあたりを散策される方もいらっしゃいます。朝の霜がキラキラ光って気持ちがいいですよ。
- 11/21
けさはしとしと雨模様です。粒が白くならないところを見るとまだ暖かいのでしょうが 冬の雨はなんどなく薄寒さを感じますね。この冬の天気予報が発表になりました、ここ2年は大雪に見まわられ 自然のきびしさを知ることとなった会津でした…が、今年は平年並に戻るようです。この冬はしっとり雪見となるでしょうか。
- 11/19
朝晩の冷え込みが激しくなってきました。だからなのでしょうか、日が出てくるととても暖かく感じます。あたたかな陽射しと澄んだ空気が気持ちよく 今日はこのあたりを歩いてきました。イチョウの木下を通るたび銀杏を拾うか迷ってしまいますね(笑)
- 11/18
朝起きてみると外は真っ白。何も見えない濃い霧でまだ夢の中かな?と思えるほどでした。この霧がお肌をきれいにしてくれるのでしょう・・・か?(笑)。ですがこれからの時季お車の方は慎重にお願いします。さてその後 空はすっきり晴れあがっています。今宵しし座流星群が見れるといいですね。
- 11/17
久しぶりに晴れ渡り 小春日和の会津です。このあたりの柿畑はすっかり葉を落とし、柿の実だけが「身しらず柿」と名前のとおり枝が折れそうなほど(身のほども知らないくらい)たわわに実っています。真っ青な空とオレンジ色の木がとても良く似合っています。
- 11/16
けさもまた一段と冷え込んでいます。こういう朝は動がきびきびして(お布団の中から起き上がるまで時間がおしてしまうからかもしれませんが…笑)気も引き締まるようです。猪苗代の方では今日あたり積もっているようですよ。若松市内の名勝 御薬園でも雪づり作業が進められています。会津の長い冬はもうそこまでやってきているようですね。
- 11/15
晩秋会津の味覚、会津身しらず柿を献上する箱づめ作業が行われたそうです。この話題がでるといよいよ冬に向けて寒さも本格的。楓や桜が鮮やかで 木の根元に集められた落ち葉が暖かそうです。
- 11/14
昨晩からミゾレ雪が降りはじめ けさは所々にうっすら白く残っています。残った雪を目で追ってふっと上を見上げると目の前の山が真っ白。クリスマスケーキのデコレーションみたいになっていて思わず歓喜を上げてしまいました(笑)。奥の山は雲に覆われ見えなくなっているので 中の方はまだ降っているのかもしれませんよね。雪の日は空気が肌にピリッとくる冷たさです。風邪などにご注意くださいませ。
- 11/13
気紛れ天気がつづき、会津は時おり天気雨の降る空模様。そのたびに暖かさがずいぶん違って感じられます。さて今のうちにと工房でも冬支度をはじめ、きょうは陶土の引越し(?)をしています。朝晩のきびしい寒さで陶土が凍みないよう窯場へ移動。天日に乾している生の(形成した)作品も工房で室内乾燥にかわります。会津の長い冬がいよいよやってきます。
- 11/12
きのうの暖かさが続き、いつもの晩秋会津です。雪囲い作業も無事終了。松の枝に放射状に張られた縄をみると こちらも背筋がピンと伸びるようです。明日からお天気はまた雪だるまマーク。早速雪囲いの出番となるのでしょうか。裏磐梯のスキー場ではオープンを早めて今月中旬のところもあるようです。季節が急ぎ足のようですね。
- 11/11
大きく気伸びしたくなるような小春日和です。きのうとは一変してのお天気で 靄につつまれた山が賑やかです。こういう日には雪囲いの作業がはかどります。木の枝々に縄を張ったり、板をかぶせたり お庭も冬の装いになってきました。傘の十分に開いた松ぼっくりはクリスマスのために集めておいて・・・
- 11/10
積もりました!積雪のあった朝はピリっとした冷たさと 窓からの光で「雪」とすぐにわかるのですが、この時季にしてけさはさすがに驚きました。薄っすら雪で一面が真っ白く、晴れ間が見えるとキラキラ光ってます。午前中には消えてしまいそうで見守っていたくなります。(奥会津の桧枝岐村では1日にして腰あたりまでの雪が積もったようですよ!)紅葉に降り掛かる雪を今年は幾度見れるのでしょうか?
- 11/09
一雨ごとに寒くなりますね。けさの会津はぽちぽち降り出した雨がミゾレに変り 時折白くちらつきます。雪となれば服装も重装備、コートを着込んでます(笑)。この辺りのお庭も木を重たい雪から守るため 藁や縄でくくっが雪囲いの姿が見うけられるようになりました。今年は少し早めの冬支度でしょうか?
- 11/07
今日は久しぶりに暖かい陽が射しています。東山温泉の奥の東山ダムや背あぶり山の紅葉は見ごろを迎えたところで、朝もやがはれるよく照り映えた山が見えています。近くの柿畑では朝から木に高いハシゴが掛けられ、柿のもぎ取りがおこなわれています。赤く実った柿と澄んだ空がホッとするような色合い。いつもの晩秋の風景です。
- 11/06
街路樹の回りは冴えた落ち葉が敷き詰められきれいですね。シャリシャリ音を鳴らしながら歩いています。わが家の近くは柿畑が多く、赤と緑に紅葉した柿の葉っぱもよく転がってきます。これからよく晴れた日には 柿の木の下で落ち葉を燃やし煙の上がる光景がところどころで見られるはずですよ。
- 11/05
「お寒いですね〜」が近頃の挨拶となっています。けさも初冬の冷え込みでさっきまでの小雨が上がると奥にある背あぶり山の頭が白くなっていました。なるほど寒いはずです。さて会津では晩秋の味覚、会津身しらず柿が出回りはじめました。今年は天候にも恵まれて粒が大きく丸っとしてます。でも今は渋が抜けるまで開封待ち状態。これが待ち遠しくて・・・
- 11/04
朝の深い霧が晴れてくると 斑点模様の山が薄っすら見えてきました。山錦はこれからで紅葉前線が磐梯山からこちらへ向かう途中でストップしているようです。今日の若松はしぐれ空。冷たい雨かと思うと、紅葉が照りだしたり、、、雲行き次第で体感温度もがらんと変ってきます。山の上では雪になるようですね。どうぞ暖かくしてお過ごしください。
- 11/03
この辺りでピリっという寒さだなと感じると 山の方ではミゾレ雪に変っているようです。けさ米沢からお出掛けの方は喜多方へ抜ける大峠での紅葉と雪見のめずらしい景色に絶賛なさってました。さぞかし美しいのでしょうね。午後からは雨も上がりあたたかな陽が射してますので、山の紅葉も雪解け水でピカピカ光っているかもしれませんよね。
- 11/02
朝方の冷え込みに身が引き締まるようです。セーターや手袋、カイロを貼ったりなどあったかグッツが一つずつ増えて、先日の初雪からはコートも登場しています。よく話題になりますが 初雪の早い年は雪の量が少ないのだそうです。これは雪国に育った長年の勘!となんともあいまいなのですが(笑)この冬はどうでしょうね?
- 11/01
薄曇りの会津です。山から上るモヤと雲がつながって一面うっすら白く包まれています。これからの季節は雲行きで気温がグンと変ってきますね。吐く息も真っ白、工房脇の地下水から立つ湯気。冷たさのある白、温かみのある白。いろいろです。雪の白はもうちょっと待っていただいて・・・