ここは、2001年2月の記録です。
- 02/28
2月は早いですね、あっという間の感じがします。けさの会津は太陽が雲にかすんでますが、気温は暖かめ。何層にも重ねられた雪が融けてきて、近くの山はだいぶ山肌が見えるようになってます。暦とともに時候も晩冬から早春に変ってきました。
- 02/27
3日間、寒さの続いた会津ですが三寒四温にのっとり(?)今日はぽかぽか陽気となっております。これまで高く高く積み上げてきた雪を今のうちに崩して細かく砕いておきます。凍った雪もすっかり溶かしてしまうんですから、ソーラーパワーは凄いですよね。
- 02/26
昨晩から一寸先も見えないくらいの猛吹雪で、どうなる事かと思ってましたが、今朝は雪も止んで、雲の隙間から太陽が顔を覗かせる穏やかな空模様となってます。凍返る今日の最高気温は1度。歩いていると耳がぴりっとするくらいの寒さです。それでも先日の暖かさからでしょうか、春が近いと感じます。
- 02/25
朝から晴れ渡りってますが、昨日よりも風が冷たくなってます。陰暦の2月、きさらきは2月の終わりから3月にかけてのこの時期、気温の変化が激しく脱いだ着物を再びきる「衣更着」からのいわれもあるそうです。まさに今日はそんな日でちょっと散歩して体が温まってくると、ひんやりして気持ちのいいものです。
- 02/24
昨晩の雨が雪に変わりました。寒さのぶり返しかなと思っておりましたが、それほどの冷え込みはなく、降ってはすぐ消えてしまう 春の雪です。春先の気候は三歩進んで二歩さがる そんな感じでしょうか?
- 02/23
けさも気持ちいいお天気で、久し振りにお店の戸をからっと開けてます。
毎月23日は近くの神社のお月参りで、これまでですと、参拝帰りの方と「どうも〜」とガラス越しの会釈だったのが、今日は「なじょだよ〜?(ご機嫌いかがですか?)」と、声を掛けてかれます。気持ちも春だな〜って感じです。
- 02/22
今日は全国的に暖かく春の陽気となっているようですね。
ここ会津も、真っ白い雪と真っ青な空が対照的で贅沢だな〜っと思える景色が広がってます。コートを脱いで歩かれている方も多く、ほのかに香る陽の光りの中 とても気持ち良さそうです。
- 02/21
昨晩、あまりにキレイな星空だったので、今日のお天気を楽しみにしていたのですが、期待どおり春を思わせるような暖かい朝となってます。春がとても近くに感じますね。
さて以前からご案内していた「お店」と「ねぎゃら」のページをリニューアルいたしました。器の種類を増やし、ふだんお使いいただける器をご紹介しております。ぜひ、覗いてみてください。
- 02/20
けさは久しぶりに晴れ渡り、会津を囲む山がくっきり浮き上がってます。
このところ気温も上がってきていて、屋根の上もすっきりしてきました。ですが、この雪崩れた雪を片付けるがまた大変。以前、雪が深いとろこはそれだけ雪掻きが上手!と聞きましたが、ホント今年はだいぶ上達しました。
- 02/19
昨晩から雨になってます。2月といえば会津は真冬という感覚だったので、てっきり軒先から雪解け水がしたたる音かと思ってました。けさも小雨まじりの空模様。一雨ごとの暖かさといいますが、このまま春が近づいてくるのでしょうか?
- 02/18
けさ窯の火がとまり、窯場は静まりかえってます。が、余熱で融けた屋根の雪がドドドドドと雪崩れ落ち、まわりはなんともにぎやかです。冬の間は窯の中と外気との温度差を少なくするため、少し長く窯を休ませます。今回はどんな感じに焼き上がっているのでしょうか?
- 02/17
日中、春のような柔かい陽が射したと思っていたら、夕方からまたぐんと冷え込み、あわてて上着を着込んでます。この気温差のためか、きのうはちょっと風邪気味で日記をお休みさせていただいてました。1日が経って熱もなくケロッとしているのは、歳の神で炙ったお餅を食べたおかげでしょうか?風邪にご注意ください!
- 02/15
日暮れが伸びてきました。わが家からの西の方角には鶴ヶ城があり、この時季は黄金色に輝くお城の左側に太陽が沈みます。これが夏になると太陽は右側に移動。じつは、お城の真ん中になるのを毎年密かな楽しみにしています。春の訪れが待ち遠しい、今日この頃です。
- 02/14
会津は陽気のいい朝を迎えてます。今日はわが家からも鶴ヶ城がくっきりと見え 瓦屋根の上にかぶった雪帽子がキラキラしてます。陽の光りを2倍楽しんでる気分になっていいものですね。春がとても近くに感じられます。
- 02/13
きょうは真冬日とのことでしたが、ピリッとくる寒もなく穏やかな日となりました。日中、屋根からポタポタ雨のように降っていた雪解け水は、夕方から大きなツララに変わります。まだまだ1日の気温の差が大きいようですね。風邪など引かぬようお気をつけください!
- 02/12
きのうのお昼から降り出した雪がずんずん積もり、会津を真っ白く包み込んでます。わたしにとってこれだけの雪を長い期間見れたのはたぶん初めての事だと思うのですが、毎日雪景色を眺めてると色々な表情を楽しむことができます。ちょううど今頃の日暮れから日没にかけは 雪が青光りしていて まるで幻想の世界にいるようです。おすすめですよ。
- 02/11
朝方、数pの積雪がありましたが、午前中の陽気ですっかり融けてしまいました。降る雪はすぐ融けてしまうのもも、根雪となった雪は融けては凍るを繰り返すうち、だんだん堅く丈夫になっています。昨晩歩道の排雪が行われましたが、従来の雪を掻き揚げるという除雪機では間に合わないようで ショベルカーが出動していました。なにごともため込んでしまうと、大変です。
- 02/10
今日から3連休という方もいらっしゃると思います。けさの会津はぽかぽかの太陽が顔を出しそのためでしょうか、ここの前の通りを気持ち良さそうに歩かれている方が多く見うけられます。さて、昨晩から続く「会津絵ろうそくまつり」。第1日目は御薬園を見てきましたが、今年は雪がとても粋な演出をしてくれてます。(そうそう、ブーツでは下が滑りますので、やっぱり長靴がおすすめです。)今晩も6時から絵蝋燭に火が灯ります。
- 02/09
昨晩は会津の空にも明るく大っきな月を眺めることができました。青白い光が雪にツララに反射して、月光を2倍に楽しんだ気分でした。密かに今晩も期待してます。さて今晩といえば、会津絵蝋燭まつりが御薬園で行われます。雪に写る炎も見所ですね。
- 02/08
けさは柔かい雪がうっすら積もりました。このろことは圧雪され高く積まれた雪ばかりを見ていたので とても新鮮な気分になります。西の方から青空が広がってますので もうじきこちらにも届くと思います。きょうは清々しい1日となりそうです。ご近所では雪に埋まった畑から白菜を掘り出すといった作業が行われてますが、藁に包まれた雪の下は暖かいのでしょうね。会津の長い冬はまだまだ続きます。
- 02/07
朝起きるのに掛け声が必要なくらいの寒さが続きます。雪掻きが落ち付き、今度は地面の氷割りが朝の日課となってますが、この立春を過ぎてからの寒さは「余寒」というのだそうです。会津はこちらのほうが厳しいようで、わたしのまわりでもコンコン咳き込む人を見掛けるようになりました、風邪にご注意ください!
- 02/06
きのうは久し振りに暖かい1日となりました。慶山焼の前の通りは路面の雪がすっかり融け、車の水飛沫の音が春先を感じさせてました。タクシーの運転手さん曰く「昼間は走りやすいけど、夜は凍るよ」とのことでしたが案の定、夕方から朝にかけてはぐっと冷え込み、テカテカ。朝夕の運転にはまだ細心の注意が必要なようですね。寒い夜には光の冴えわたった月を見ることができます。
- 02/05
けさは雲ひとつない澄んだ空が広がっます。雪に反射した太陽が眩しいくらいで、窓をふいていたら湯気が立ちました。朝日をたくさん浴びたのでしょう。こういう日は雪もあたたかそうな色をしてます。今日は春の気配を感じる1日となりそうですね。
- 02/04
立春です、暦に春がやってきました。けさの会津は冷え込み、雪は上質のさらさら。春はまだ遠いように感じる一方で、以前は夕方4時をまわれは薄暗く感じていた空が、少しずつ長くなっているのが分かります。季節がめぐってくるのが楽しみですね。さぁ、今のうちに冬を存分に楽しみましょう。
- 02/03
きょうは節分。季節の分かれる日なのですが、会津は昨晩から吹雪きに変わり、けさはくるぶしが埋まるくらいまで降り積もりました。日本海側を中心に大雪の予報で寒さも厳しいようですね。冬はまだまだ続くようです、今晩は大きな声で豆をまいて、邪気を払いましょう。
- 02/02
きょうは朝から屋根の雪を下ろしを始め、夜になりようやく一段落つきました。いかに楽しく、筋肉痛にならないようにやるかというのが雪掻きを続けるコツでもあるのですが、後半戦はランナーズハイならぬ雪掻きハイで、雪もいつのまにか片付いたといった感じです。あすあたり節々が痛くなったりするのでしょうか?これでもまだ屋根のてっぺんに雪の帽子をのせているのですから・・・窯の余熱くらいでは融けないハズです。
- 02/01
2月、第1日目は冷え込んだ朝を迎えてます。お店の前にできた大きな水溜りがなかなか融けてくれないのでスコップで砕きましたが、そこいらに薄い氷が張り、歩くたびにパリパリ音を鳴らします。きのうまでの暖かさで、融けかけた雪がガッシリ硬くなってますので、なおさらのこと転ぶとイタイんですよね、これが。歩かれる方はお足元にご注意ください。