ここは、1999年10月の記録です。
- 10/31
このごろ落ち葉掻きが日課となりつつあります。殆どは柿の大きな葉っぱです。この辺りの柿の木は冬支度を始めてしまった感じです。まだ橙色の枝も見かけますが、先日の強風で柿に傷がついてしまったんですね。収穫期も終わりに差し掛かってたので、あまり影響ないとは思うんですが...それにしても見不知柿は もいでから柿渋がとれるまでが待ち遠しくて...今年はどんな出来でしょうか?
- 10/30
霧雨が降って肌寒い朝です。日中は暖房ナシで頑張ってるのですが、そろそろ準備が必要ですね。
早朝から山の間に立ち込めている霧が空に昇っていくんですが、それが雲にまじっているようで幻想的な景色につい見とれてしまいます。だんだん山全体が薄っすらとしてきました。
- 10/29
きのうの夕方にやっと大雨が静まり、大っきな虹が空に弧を描きました。ホっ。今朝は柿の葉っぱや折れた枝を集めることから1日の始まりです。
秋晴れの空に2匹連なった赤トンボを見ると(前より増えたような...)、
いつもの平穏に戻ったという気持ちです。ホっ。
- 10/28
きのうから雨と風で、時々ちょっとコワく感じるくらいです。
と、いうことで(?)窯焚きは延期になりました。煙突から風が入ると窯のなかの空気が変ってしまい、釉薬の色に大きく影響(窯変-ようへん-)するんです。今日は「つくり」に専念!
- 10/27
ただいまこの辺りの畑の「菊」はピンク・黄色・エンジ・白…と、咲きこぼれんばかりです。畑の隅っこに植えてある菊の花は、食用や虫除けなどのためだと思うのですが(詳しくわりません、、)清々しい菊の香りが漂ってきます。
小学校で菊作りをしたのを思い出します、たしか「銅賞」を貰ったんでした、、、
- 10/26
今朝も ぐっと冷え込みました。葉っぱの先や土の上に霜が降りているのを見ると、季節が進んでいるのを感じます。太陽が出てきて霧が晴れると、また山の表情が変ってます。この霜がじっくりと染めてるんでしょうね。
- 10/25
今朝の会津若松は「霜」が観測されました。どうりで寒いなと感じたハズです。今はもう(午前10時)空が真っ青に晴れ渡って上着ナシでも大丈夫です。日中はもっと暖かくなるようで、今日はスポーツも芸術も食欲も読書にも もってこいの秋日和です。
- 10/24
今朝は雲が多いですが、高くて青い秋の空です。畑では今日も「柿もぎ」が始まってます。柿の木にハシゴをかけ、上の方から一つ一つ丁寧にもいで籠に入れてます。小さい頃 この季節になるとよく「柿の木には登るな!」と言われましたが、柿の枝というのはしならず、スパンッと折れるんだそうです。ちなみに私のオジも柿を取ろうとして枝ごと落っこちた経験者だそうです・・・
- 10/23
朝の冷え込みは気合を入れてから、1日がスタートします。
日中との気温差がはげしいので、朝晩の服装は1枚羽織る感じです。
日がとっぷり暮れてから愛犬と散歩してると、家路に着くころには犬が湿ってたりします。こういうところから風邪をひきやすくなるんですよね。体調管理、しっかりしたいですね。
- 10/22
橙色の大きな見不知柿が、地面すれすれのところまでたわわに実ってます。この辺りの畑も「柿モギ」が始まりました。焼酎で渋みを抜いて、天日に干して、、食べ頃になるまでもう少し待ちましょう。今年はどんな出来でしょうか?
- 10/21
今日は朝から晴れ渡ってます。葉っぱについた露が太陽でピカピカ光ってるのを見ると、澄んだ空気をいっぱいに深呼吸したくなります。気温もポカポカ陽気で朝方ヒーターを入れたぐらいで、あとは1日暖房ナシで過ごせそうです。ところで、今夜は十三夜なのだそうです。十五夜はおぼろ月でしたが、この分だと今回は美しい名月が眺められそうですね。
- 10/20
先日、西会津のほうに行ってきました。山のほうはもう紅葉が始まっているんです。くっきり赤や黄色、1年ぶりに見る木々の変化に感動してきました。この辺りは、ほのかに色づいてきたところです。一色たんだった山が個性をあらわしてきます。毎日変わる景色が楽しみですね。
- 10/19
朝方 霧が立ち冷え込むと、お昼は太陽が高い空に昇り秋晴れへとなります。夕方になってまた冷え込んできたかな?と気付くと日が沈みかけていて、満天の星空を眺めて「明日も晴れだ!」。最近このサイクルがつづき、日々の秋を満喫しています。
- 10/18
やっと、朝晩の寒さに馴れてきました。ここ数日間で急激に冷え込んだため、よけいに寒さが厳しく感じるんですね。わが家は水道の水よりも地下水の方があたたかくなりました。秋はどんどん深まっていきます。
- 10/17
きのうのNHK福島で、会津若松市市制100周年を記念する特別番組『まるごと会津』がありました。さまざまな人から実にさまざまな会津の魅力がまるごと伝わってきました。
けさも一段と冷え込んだ朝です。この寒さ会津の魅力の一つなのですね。
- 10/16
昨日あたりから、またぐっと寒さを感じるようになりました。気温の変化が激しい時期ですが、体調を崩さなぬように頑張りましょう!さぁー今日は13:30から「まちの駅 まちの寺子屋」で慶山焼の陶芸教室PART・Uを開催します。陶工が楽しみに楽しみにお待ちしてますので ぜひ、寄ってみてください!
- 10/15
「シルバーのための 旅先案内人 養成講座(?)」なるものが昨日開催され、シルバーの方々が市内の名所めぐりをされてました。そのようすを拝見する機会があったのですが、
住み慣れている町をもっと知りたいという みなさんの意欲的な姿勢には頭が下がります。わたしも頑張らなくては!
とっても心強い旅先案内人ですね。
- 10/14
赤トンボをあお向けにすると、そのまま身動きがとれなくなり仮死状態のようになるんですよ(昔よく遊びました…)。
けさ、部屋の中に仰向けのトンボかいるのでビックリ!・・・どうも きのう布団を干したときにトンボも一緒に取り込んでしまったらしいのです。ひっくり返してやると大空高く飛んでいきました。めでたしめでたし。トンボは夕方が一番きれいですね、透明な羽に夕焼けが透けて輝いてます。
- 10/13
今日もまたグンと暖かく(暑く?)なり、衣替えで仕舞ったばかりの夏服を引っ張りだしました。「今年は秋ものの服の売行きがよくない」というのが、わかりますね。秋が短くなるのか?冬が遅くなるのか??いずれにせよ、今日も最高の秋晴れですよ!
- 10/12
秋晴れのお天気つづきで 柿はまた赤く染まります。
柿が重たくなってきて、枝を支えるために棒がつっかえてあったりと柿畑はますます賑やかになってきます。そしてもうひとつ「目」をつけてるのが「くるみ」で、こちらは熟した実が落ちてくるのをじっと待ってる状態です。まだかな〜〜〜
- 10/10
眩しいくらいに晴れ渡ってます。虫や鳥の声が聞えてきて、ワラを干した匂いが漂い、遠くの山は朝もやが掛かっていて、、なんともいえない「秋」の風景です。景色を眺めてるだけでも、体をめいっぱい動かしたくなってきます。すはらしい「体育の日」になりそうですよ。
- 10/9
朝から、清々しいお天気で、太陽の下にいるとポカポカしてきます。これでまた、柿が赤くなるかな〜?なーんて思ったりして喜んでます。
慶山焼の隣りにあるお蕎麦やさんは、きのうの夕方から
「 新そば 」の旗が揚がりました。秋の味覚はとどまるところがないようですね。
- 10/8
きのう ご近所の和菓子やさんでお団子をいただきながら、ご主人に「絵」を見せてもらいました。
小さなスケッチブックに水彩でご主人の好きな「山」が描かれてます。夏の雄国沼のニッコウキスゲや配達の途中でスケッチした磐梯山etc...鮮やかに彩られてます。(なぜか絵の中にご主人も描いてあるんですが…)今は紅葉を楽しみにしているとのこと、、もうすぐですね。
- 10/7
朝から弱い雨が降って、しっとりしてます。この秋雨は数日続くようですが、体育の日にはカラッとした秋晴れであってほしいですね。
今日は風があまり出てなくて、山がとっても静かです。よーく見ると少しずつ赤みを帯びてきました。遠くからでわかりづらいのですが、たぶんあれは桜の木かな、、春に桜を咲かせたのがあの木だと思うのですが、、、。
- 10/6
気付かなかったのですが、昼間でも耳を澄ますと鈴虫のリーン、リーンと鳴く声が聞えてくるんです。明るいうちは おしゃべりな山の鳥の声に掻き消されてしまっているんですね。
夜から朝方にかけて静まりかえると、虫の音がとても良く響き渡ります。これは秋の夜の楽しみのひとつです。
- 10/5
灰釉となるケヤキの灰の アク抜きが終了しました。これは、来る日も来る日ひたすら 灰の入った樽の水を替える作業です。
アクが抜けやすいように、水が温かくなる4月から10月までの間に行なうのですが、今年はここまでのようです。アクの抜けた灰は秋晴れの太陽で乾かし、保存しやすくしておきます。これが灰釉となってこの冬の器を彩るんです。
- 10/4
ここ2日でグッと冷えました。急いで衣替えです。工房はTシャツのうえに作務衣をはおり、なんだか引き締まった感じがします。が、これから深ーい秋そして長〜い冬を越すには、まだまだ厚着はできません。日中はやはりTシャツ姿になってます。
- 10/3
秋の味覚が次々、食卓に登場するようになりました。ナスがおいしかった後は、栗の出番です。ここ数日に立続けに栗を戴きましたが、どれも
甘味とホクホク感があって 栗の当り年のようです。今年の梅雨は雨の多かったおかげでしょうか?
この辺りの栗の木は、まだイガがうすミドリ色で、食べれるまではもう少しのようですが、大っきなイガですよ。
- 10/2
神明通り南側にある『まちの駅』で、本日ごご1時半から 陶芸教室を開催いたします。
まちの駅とは?…市制100周年を記念して、街の中にたくさんの方が集まれる交流サロンが設置されてます。毎回いろいろな体験教室が催され、今日・明日は会津慶山焼の陶芸教室です。
陶工も朝からハッスルしてます、ぜひ遊びに来てください!
- 10/1
10月は秋晴れのスタートです。今朝早くから 農家では脱穀の作業で大忙しそうです。近くを通ると籾殻の匂いが漂います。
稲を刈られた田んぼが広くなって、すこし景色が変りました。