ここは、1999年6月の記録です。
- 6/30
会津も昨晩から強く降出してきました。西日本では
雨の被害が相次いでいるようです。お見舞申し上げます。
今日で上半期が終わります。そしてこの梅雨が明けたら真夏がやってきます。
後半戦もタフにいきたいですね。
- 6/29
きのうは慶山焼総出で庭いじりです。半野生化していた庭には、実に実にたくさんの植物・動物が生息してました。草むしりから始まって、刈り込み、笹竹の伐採(これは七夕のために)。ちょっとスッキリし過ぎた(?)、わが家の庭です。
- 6/28
陽射しが強くなってセミの声が聞こえてきました。
真夏の勢いにはあと一歩といったところです。
さて『 宝珠 』はいよいよ素焼きに入りました。窯の中からポンっと音がするたび、ドキドキしてましたが、無事、火が止まり今は窯を冷ましている状態です。窯出しは金曜日あたりで、それまではまたドキドキ・ワクワクです。
- 6/27
今朝から細かい雨が降り続いてます。
きのう、今年初の(?)セミの声が聞こえてきました。何年もの間土の中で生活してきたのです、カラッと梅雨晴れになってくれるとありがたいですね。
- 6/26
お寺から注文を頂いた【 宝珠 】は、試行錯誤を繰り返しながら、一体、また一体と増えていきます(この中の一体がお堂のてっぺんにのります)。
そんな中、慶山焼写真部(?)はこのありがたい形の宝珠を写真にパチリ。
3体並んで「ほうじゅ3兄弟」。
大きな大きな宝珠に愛着を深めてます。週刊工房情報をどうぞ!(工房の奥へお進みください)
- 6/25
お堂の解体修理のため、慶山焼に【宝珠】の依頼がありました。とてもありがたいお話です。
乾燥のときに亀裂が入ったり、焼いたときの焼き切れなどを想定して、
宝珠は何体も作られていきます。つるつるに磨かれたねんどの宝珠が、窯場や工房の至るところでずっしり構え・・・とてもありがたい気持ちになります。
お堂の完成は9月上旬の予定、工房は今日も大きな大きな宝珠と挌闘しております。週刊工房情報をどうぞ!(工房の奥のほうまでお進みください。)
- 6/24
今朝はポツリポツリと降出しました。梅雨も後半戦に突入です!
若松市内を散策する修学旅行生は、カッパや雨傘で用意万端です。
強く降出してきたら、近くのお店に雨宿りもまた楽しいと思いますよ。
会津高田町にあるお寺で、お堂の解体修理が行われてます。
そして慶山焼に【宝珠】の依頼がありました。とてもありがたいお話です。
工房では、経験と知恵と力を合わせて制作に励んでます。
が、お堂の完成は9月上旬の予定!ちょっと焦ってきたようです(?)。
週刊工房情報をどうぞ!(工房の奥のほうまでお進みください。)
- 6/23
今日も空が澄み渡る、清々しい朝です。
会津はちょうど「高田梅」の収穫期です。
今年は豊作のようで、梅の木の枝もたわわに実ってます。
わが家も大きな大きな高田梅をいただき、
梅干、梅酒、、なににしようかと思いをめぐらせてます。
- 6/22
空はからりと晴れわたり、今日は夏至の「長い昼」を存分に楽しめそうです!会津高田町にある伊佐須美神社のあやめ苑は今が最盛期で、涼しげな夏の香りいっぱいです。
今日のお天気も考えると、今週中には咲き揃いそうです。
- 6/21
全国的に梅雨の中休みのようで、会津もググンと暖かくなるみたいです。
さーまずは、ねんどを天日に干して今日のスタートです!
・・・なんだか太陽を浴びている作品を
すごく久しぶりに見たような感じです。
- 6/20
小雨が降出してきて、また少し肌寒くなってきました。
梅雨冷えのようです。さて、わが家の花壇の隅のアジサイが
この長雨を喜んでいるかのように、ひとつひとつ花びらを開きはじめました。
まだまだ見た目はカリフラワーのようですが、近づいてみると小さな花が雨と戯れてます。
- 6/19
梅雨時の窯場は、柱と柱との間にロープを張って洗濯物に占領されてます。窯の火が止まった日は、余熱でも額に汗がにじむ熱さです。
(なにせ窯の中は1250度!ですから...)
干してある作務衣や「工房」と名前の入ったタオルの仕上がりは・・・カラッカラとなります。
- 6/18
つくり ⇒ ちょっと乾燥 ⇒ 削り ⇒ ちゃんと乾燥 ⇒ 素焼き
ここまでが『 陶芸教室の作品ができるまで 』の第一段階です。実はこの工程の進ちょく度は、お天気まかせ
--もとい--お天気に左右されるのです。風や日差が強いと作品の乾きが早いので
「削り」がいそがしく、、
雨や曇りの日だと、「ちゃんと乾燥」に時間がかかりゆっくりです。
今日はちょっとペースダウンのようですね。
- 6/17
雨の降出す前に、半乾きのねんどを外に出して「水拭き」しておきます。
焼く前の作品は、削りカスや彫った跡が残るので、これを拭いて馴らします。
すると、なめらか〜な仕上がりになるのです!空模様をうかがいながら...もうすこし大丈夫みたいです。
工房内では陶芸教室の作品の削りです。
ロクロを回してる陶工たちの、そのココロは?
週刊工房情報をどうぞ!(奥のほうまで、お進みください。)
- 6/16
素焼きのねんどは、吸水力バツグンです。
亀裂が入って、使えなくなった素焼きを細かく砕いて、
雨どいの下に敷きます。これで水溜りができません。
慶山焼流・雨対策はバッチリです!
振り出してきましたよ、いよいよ梅雨本番でしょうか。
陶芸教室の削りの作業で(高台をつくります)、工房は静かです。
ロクロを回しながら、陶工たちは何を考えているのでしょう?
週刊工房情報をどうぞ!(奥のほうまで、お進みください。)
- 6/15
陶芸教室の発送です!今回は、5月前半ごろに体験された学校になります。
作品の大きさによって、窯に積まれる位置がちがうので、
窯出しから全員分の作品が揃うまでに、少し時間がかかってしまうのです。
--すみません--
お待たせいたしました、作品のお届けはもうすぐです!
- 6/14
窯場は今年も「せった」の季節となりました。
作務衣姿で額にタオルを巻いて、せったを履けば、慶山焼・夏のスタイルです。
(ほかに軍足、腰のタオルなど陶工たちのこだわり?があります...)
これが一番、動きやすいようです。
- 6/13
今日も風がすくなく、会津盆地は蒸した感じです。
窯場はいつも火を使っているため、みんな暑さに強いのです。
頭に、首にタオルをまいて、夏満喫です!?
- 6/12
今日は全国的に梅雨の晴れ間のようですね。会津は平日並の気温ですが、
風がないので少し暑く感じます。強い風は、手びねりや窯焚きなど
には困ります。まるっきりなくても、人間が困ってしまいます。
そよ風が吹いていてくれると嬉しいのです!が...
- 6/11
暦の上でも入梅です。でも、梅雨というにはちょっと早いようです。
雨降りを期待しつつ、晴れると嬉しくなります。
今日の空も、いろんな形の雲が浮かんでます。のんびりしましょう。
- 6/10
朝から、太陽がさんさんと降りそそいで、
木蔭に入ると涼しい風が吹きこんできます。
ご近所の畑では、ジャガイモの白い花が満開で、そろそろテントウ虫が
飛ぶ頃です。梅雨というより初夏の匂いに満ち溢れてます。
- 6/9
朝のうちは真っ青な空でしたが、だんだんと厚い雲が覆い梅雨空になってきました。
ついこの間まで、土色やレンガ色してたカエルが、ようやく緑色に変わってきました。
水をかけてあげると、喉を膨らまして喜んでいるようです。梅雨ですね。
今日は風が強いので、手びねりのねんどが乾きやすいのです。
陶工たちは眉間にしわを寄せながらハリキッてます。週刊工房情報をどうぞ!
(工房の奥〜までお進みください!)
- 6/8
東北地方もいよいよ入梅になりました!しょっぱなから梅雨晴れでしょうか?
青い空、白い雲、そして緑の山々!真っ赤な太陽...。気温は落ち着いて、涼しくなりました。
この時期の陶芸教室は、陶工たちの声が大きくなって、フットワークも軽快です。
そのわけは?週刊工房情報をどうぞ!
(工房の奥〜までお進みください!)
- 6/7
雨がしとしと月曜日です。
工房の棚には陶芸教室でつくった修学旅行生の作品が多く占めてきて、賑やかです。
削りの最後に皆さんの名前を彫って、成形の完了です。今日はそのまま室内乾燥!
- 6/6
じりじりと太陽が照りつけてますが、木陰に入ると涼しい風が吹いたりして、
初夏だな〜と感じます。
日差が強くなってくると半乾きの粘土も、笹竹の陰で乾燥です。
- 6/5
今日も曇り空です。それでも気温はぐんぐん上がってます。
夕方ごろには一雨あるようでが、これが梅雨のはしりでしょうか?
だんだんと食べ物の傷みが早くなる季節になってきました。
みなさんも、お気をつけください!
- 6/4
きのうは朝のうち雨がぱらついたので、日中はすこし蒸しました。
盆地に住んでいると、蒸し暑さに馴染んでますが、
修学旅行で会津を訪れた仙台の小学生には、むしむししたようです。
こうして会話してると、当たり前と思ってたことに気付いたりします。
ちなみに今日は曇り空で、涼しい風が吹き抜けてます。
- 6/3
けさは久しぶりに雨模様の空です。
しっとりと澄んだ空気を深呼吸!
朝夕の涼しい時間にはウグイスのさえずりが響いてきます。
もう少し夏に近づくと、カッコウも仲間にはいってきます。
山のなかも賑やかですよ。
- 6/2
春に綺麗な花を咲かせた梅の木が、今はまん丸い実をつけてます。
太陽をいっぱい浴びて、ぐんぐん大きくなってます。
この青梅が熟す頃には梅雨入りでしょうか。
- 6/1
まっ白に衣替えをした修学旅行生が、ただいま陶芸教室の体験中です。
生徒さんの楽しそうな声と、それに負けないぐらいに工房も活気に
溢れています。お〜きな声で「ねんどの話」しております。
現場の声が聞こえてきます。
週間工房情報をどうぞ!(工房の奥の方までお進みください。)